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春を代表する味覚のひとつ、菜の花。
店頭に菜の花が並び始めると「春が来たなぁ」と実感しますよね^^
スーパーで菜の花を買ってきた。
春らしく鍋に入れたいが、「そのまま入れていいの?」「苦くて子供が食べられないかも?」と迷ったことはありませんか?
菜の花を鍋に入れる際は、特有の苦味やえぐみを抑えるためにサッと下茹でしてから加えるのが、おいしく食べる最大のコツです。
この記事では、下茹でなしで入れた場合の失敗例(汁が苦くなる)と、鍋におすすめの部位(茎と葉(穂先))の使い分けを紹介します。
菜の花を鍋に入れる時の3つの注意点

菜の花を鍋に入れる時は、いくつか注意すべきポイントがあります。
これを知らずに入れると、せっかくの鍋が台無しになることも。
1. そのまま入れると汁が苦くなる:アクが汁に溶け出す
菜の花を下茹でせずにそのまま鍋に入れると、アクが汁に溶け出して、他の具材まで苦くなるリスクがあります。
特に、みそ仕立てや塩ベースの薄味の鍋だと、菜の花の苦味が強く出てしまいがち。
菜の花特有のほろ苦さは魅力ですが、アクが強すぎると食べにくくなります。
下茹でしてアクを抜くことで、適度な苦味だけが残り、おいしく食べられます。
鍋に入れる前にサッと下茹でしておけば、鍋の中では短時間で火が通るので、食感を残しやすくなります。
2. 煮込みすぎない:変色・食感が悪くなる
菜の花はすぐに火が通る野菜なので、長時間煮込むと色が悪くなり、食感もクタクタになってしまいます。
せっかくの春らしい緑色が茶色っぽくなると、見た目も残念。
食べる直前に入れて、しゃぶしゃぶ程度にサッと火を通すのがベスト。
30秒〜1分ほど鍋に入れて、色が鮮やかになったらすぐに食べましょう。
鍋の具材として最初から入れっぱなしにするのは避けて、後から追加するスタイルがおすすめです。
3. 茎と穂先(葉)を入れるタイミングを分ける:茎は硬いので先に入れる
菜の花は茎と葉(穂先)で火の通り方が違います。茎は硬いので火が通るのに時間がかかりますが、葉や穂先(つぼみ)はすぐに火が通ります。
一度に全部入れると、茎はまだ硬いのに葉は煮えすぎてしまう、ということに。鍋に入れる時は、茎を先に入れて30秒ほど経ってから葉や穂先を入れると、ちょうどいい火加減になります。
または、下茹での段階で茎→葉(穂先)の順に茹でておくと、鍋に入れる時はまとめて入れても失敗しにくいです。
【解決】苦くない!菜の花をおいしく鍋で食べる下処理手順

菜の花を鍋に入れる前に下処理をすることで、苦味を抑えて色鮮やかに仕上げることができます。
2つの方法を紹介します。
下茹で(推奨):塩を入れた熱湯で30秒〜1分茹で、ざるにあげる
菜の花の下茹でのポイントは、茎と葉(穂先)で時間差をつけること。
火の通るのが速い葉と穂先、火の通るのが遅い茎。差をつけることで両方ちょうどいい茹で加減になります。
下茹での手順:
- 鍋に水1Lと塩小さじ1杯を入れて火にかける
- 沸騰したら、先に菜の花の茎の部分から入れる
- 30秒ほどしたら今度は葉(穂先)も入れる
- さらに30秒ほどで引き上げ、ざるに広げて水気と粗熱を取る
菜の花は最初に茎と葉を切り分けてもいいですし、切らない場合は先に茎の部分だけ熱湯につけて、そのあと葉(穂先)も熱湯に入れるようにして茹でてください。
茹でる時間は、茎の太さが1㎝程の菜の花の場合です。
茎が細いなら、全体で40秒~50秒くらいになるように調整すると、茹ですぎを防げますよ◎
茹でた菜の花は、水にさらさず「おかあげ」(ざるに置いて水気を切る)がおすすめ。
水っぽくなりにくく、うま味が残りやすいです。水気が残っているようなら、軽く手でしぼってくださいね。
下茹でしてアクを抜くと、鍋の汁に苦味が移りにくく、菜の花のほろ苦さだけが楽しめます。
色も鮮やかになるので、見た目も春らしく仕上がりますよ。
電子レンジ(時短):洗ってラップに包み、1分加熱
「お湯を沸かすのが面倒」という時は、電子レンジでも下処理できます。
鍋に入れる前の“ひと手間”としては十分使えますよ。
電子レンジでの手順
- 菜の花を洗って水気を軽く切る
- ラップに包む(または耐熱皿に入れてラップをかける)
- 600Wで1分加熱
- 取り出して粗熱を取り、鍋に入れる直前まで置く
電子レンジだと、下茹でほどアクは抜けませんが、ある程度苦味を抑えられます。
時短で済ませたい時におすすめ。加熱後に出た水分は軽く切ってから使うと、鍋が薄まりにくいです。
菜の花の食べ過ぎは体に悪い?栄養と適量

せっかく菜の花を食べるなら、おいしく安心して食べたいもの。
菜の花の栄養と、食べ過ぎに関する注意点をまとめました。
栄養:ビタミンC、βカロテンが豊富
菜の花は、ビタミンCやβカロテンが豊富に含まれている栄養価の高い野菜です。
ビタミンCは風邪予防や美肌に、βカロテンは抗酸化に役立つとされ、体調管理にも嬉しい食材。
春先の体調を整えるのにぴったりなので、鍋でもぜひ取り入れたいですね。
注意点:体質によっては胃腸に負担が出ることがある
菜の花の食べ方で注意してほしいのは、食べ過ぎないということです。
菜の花を食べ過ぎることで起こるかもしれないことは2つ。
1. アレルギー反応が出る
店頭で出回っている菜の花のほとんどは、ブロッコリーと同じアブラナ科の野菜。
アブラナ科の植物や野菜にアレルギーを持っている人は、菜の花で反応が出る可能性があります。
体にかゆみが出る、発疹が出る、気持ちが悪くなるなど、いつもと違う症状が出たら無理せず医療機関へ相談してください。
2. 胃腸に負担がかかり便秘がちになることがある
菜の花は食物繊維が多め。特に不溶性食物繊維は、摂りすぎると便が固くなりやすいと言われています。
便秘改善のつもりが、反対に便秘がつらくなるなんてことも…。
便秘気味の人・高齢者や子どもなど胃腸の働きが弱い人は、一度に大量に食べるのは控えめにしておくと安心です。
常識的な量(鍋に1人あたり50g程度)であれば、基本的には問題ありません。食べ過ぎに注意しつつ、おいしく楽しんでください。
菜の花が合う鍋とおすすめレシピ

鍋に菜の花を足すと、ほろ苦さがいいアクセントになります^^
菜の花が合う鍋と、鍋以外のおすすめレシピを紹介します。
相性の良い鍋:豚しゃぶ、寄せ鍋、豆乳鍋
菜の花は、以下のような鍋と相性が良いです。
- 豚しゃぶ:豚肉の甘みと菜の花のほろ苦さがマッチ
- 寄せ鍋:だし醤油ベースで菜の花の風味を引き立てる
- 豆乳鍋:まろやかな豆乳が菜の花の苦味を和らげる
- 水炊き:シンプルな味付けで菜の花本来の味を楽しめる
菜の花のほろ苦さは、豚肉や鶏肉、魚介類ともよく合います。
春らしい彩りを鍋に加えてくれるので、ぜひ試してみてください。
選び方:花が咲いているものより、蕾が締まっているものの方が苦味が少ない
菜の花の食べられる部分は、茎・葉・つぼみ(花)の部分です。
菜の花は茎の下の方が固く筋張っているのですが、根本の固い部分だけを切ればあとはまるごと食べることができます。
つぼみの状態は苦味のバランスがよく食べやすいですが、花が咲いてしまっても食べることはできます。
つぼみから花に変わっていくうちに少し筋張ってくるので、花が咲いた菜の花はしっかりと火を通すか細かくカットすると食べやすいです。
スーパーで選ぶ時は、蕾がしっかり締まっていて、緑色が濃いものを選びましょう。
花が開いているものや、黄色く変色しているものは避けてください。
鍋以外のおすすめレシピ
「菜の花は苦くてなんだか苦手…」という人に試してほしいレシピを集めました!どれも簡単に作れるのでぜひ作ってみて下さい♪
菜の花とほたるいかのアヒージョ
レシピはこちら→(菜の花とホタルイカのアヒージョ:Cookpad)
旬の菜の花とほたるいかを合わせた一品。
ホタルイカの甘みとニンニクの香りで菜の花も食べやすくなります^^
このレシピは炒め煮系なので、下茹でなしでも作れるのが手軽で嬉しいですね♪
菜の花と豚肉の甘辛にんにくバター炒め
レシピはこちら→(*菜の花と豚肉の甘辛にんにくオイバター炒め*:Nadia)
菜の花を豚肉と炒めて、がっつりとしたご飯のおかずに変身。
バターで炒めて甘辛に仕上げているので、子どもでも食べやすく仕上がっています^^
菜の花と塩昆布のツナ和え
レシピはこちら→(やみつき副菜♪『ツナ塩昆布 de 無限菜の花』【#作り置き】:Nadia)
うま味の強い塩昆布とツナを合わせているので、菜の花を食べなれていない人でも食べやすい味に。
菜の花を茹でたら和えるだけという手軽さもいいですね^^
まとめ
菜の花を鍋に入れる時の注意点と下処理方法をまとめました。
- そのまま入れると汁が苦くなる
- 煮込みすぎると変色・食感が悪くなる
- 茎と葉(穂先)はタイミングを分ける
- 下茹でが最もおすすめ(塩入り熱湯で30秒〜1分)
- 電子レンジでも時短で下処理できる
- 食物繊維が多いので食べ過ぎ注意
- アレルギーがある人は注意
- 豚しゃぶ・寄せ鍋・豆乳鍋と相性が良い
- 蕾が締まっているものの方が苦味が少ない
菜の花はそのままお浸しで食べるのもおすすめですが、苦みがちょっと気になるという人は他の食材と合わせることでぐんと食べやすくなりますよ^^
下茹でしておけば、鍋でも失敗しにくくて安心です。
いろいろなレシピで菜の花を味わってみてください♪

