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子どもから大人までみんな大好きなハンバーグ。
お店で食べるのもいいですが、手作りのハンバーグもおいしいですよね^^
ハンバーグを作り始めて、ひき肉と玉ねぎをボウルに入れたあとに気づくんですよね。
「パン粉、ない……」
でも大丈夫です。
結論から言うと、パン粉なしでもハンバーグは作れます。
ただし仕上がりは少し変わります。
パン粉を抜くと、食感はややしっかりめになって、肉の味が前に出やすい(ハンバーグステーキっぽい)感じになりがちです。
一方で、肉汁を受け止める要素が減るので、焼き方や代用品で「パサつき・割れ」をカバーしてあげるのがコツになります。
ハンバーグにパン粉を入れないとどうなる?パン粉の役割も整理

パン粉なしで焼くと、よくある変化はこのあたりです。
- 食感:ふわふわより「しっかり」。肉感が強め
- 肉汁:受け止め役が減るので、焼き方次第でパサつきやすい
- 形:割れやすくなることがある(混ぜ方と水分量で変わる)
そもそもパン粉は、パンを焼いて砕いたもの。
農林水産省のJAS(日本農林規格)では、乾燥パン粉は「水分14%以下になるように乾燥したもの」と定義されています。
つまり、乾いた素材として肉だねの水分・肉汁を受け止めやすいのが特徴です。
実際に文部科学省の食品成分データベースでも、乾燥パン粉は水分が少ない食品として掲載されています(成分値は製品や状態で差はありますが、「乾物寄り」なことが分かります)。
そして料理の面では、味の素の解説でも「パン粉だけを加えると肉汁を吸いすぎてパサつきの原因になりうるので、牛乳などで湿らせておく」と説明されています。
パン粉は便利だけど、扱い方次第で仕上がりが変わる材料なんですね。
パン粉がない時の代用アイデア5選!仕上がりの違い

「今あるものでどうにかしたい」人向けに、代用の定番を5つに絞りました。ポイントは、パン粉の代わりに“水分や肉汁を受け止められるもの”を入れること。
食感も少しずつ変わるので、好みに合わせて選べます。
1. 食パン・パンの耳

パン粉の正体は「パン」なので、家に食パンやロールパンがあるなら一番スムーズです。
ちぎって入れても作れますが、パンが大きいと肉だねとなじみにくいので、できれば細かくしてから使うのがおすすめ。
牛乳(または水)を少し含ませておくと、混ざりがよくなって焼き上がりもしっとり寄りになります。
実際に、私もわざわざパン粉を買うのが面倒なときは家にあるパンをちぎって入れています。
食パンがないときはバターロールでも代用したことがありますが、特に味が変わったなんてこともありませんでした◎
2. お麩(ふ)

お麩は乾物で、料理に入れると水分を含んでふくらみます。
麩メーカーの説明でも「保水性が高い」とされていて、肉だねの中で水分を受け止める役として使いやすい食材です。
使うときは、砕いてから牛乳や水で軽く戻しておくと混ざりがよくなります。
味の主張が少ないので、いつもの味を崩しにくいのも助かります。
仕上がりは「しっとり寄り」になりやすく、パン粉よりも軽い食感に感じる人もいます。
入れすぎると独特のふんわり感が強く出ることがあるので、まずは少なめから入れて様子を見るのが安心です。
3. 粉豆腐(高野豆腐を粉にしたもの)

粉豆腐(高野豆腐を粉状にしたもの)も、代用としてかなり使いやすいです。
高野豆腐メーカーの公式レシピでも、粉豆腐を使ったハンバーグが紹介されていて、家庭料理としての使い方が定着しているのが分かります。
粉状なので混ざりやすく、肉だねに均一に入りやすいのがメリットです。
仕上がりは「やわらかめ〜普通」の間に寄せやすく、肉だけより重たくなりにくい印象。
味の方向性も大きくは変わりにくいです。
大豆系の風味が気になる場合は、玉ねぎをしっかり炒めて甘みを出したり、ナツメグなどのスパイスを少し足すとまとまりやすいです。
4. おからパウダー:旨みを受け止めたい人向け
おからパウダーも「つなぎ」に使えます。
おからメーカーの公式レシピでは、おからパウダーが肉の旨みを受け止める、という説明付きでハンバーグが紹介されています。
粉なので扱いやすく、家にあると助かるタイプの代用品です。
混ぜるときは、牛乳や豆乳などの水分を少し足しておくと、ボソボソしにくくなります。
仕上がりは「しっとり寄り」になりやすい一方で、入れ方によっては少しほろっとした食感になることも。
まずは控えめに入れて、まとまりが足りない分はこね方(後述)で調整するのが失敗しにくいです。
5. オートミール:香ばしさ+ふっくら寄りにしたい時
オートミールも代用になります。
オートミールメーカーの公式レシピでは、つなぎとして使うこと、そして保水性が高いことから「ふっくら」方向に寄せられる、という説明があります。
粒が気になる場合は、細かいタイプを選ぶか、軽く砕いてから入れると食感がなじみやすいです。
水分を少し吸わせてから混ぜると、肉だねがまとまりやすくなります。
仕上がりは「香ばしい」「少し軽い」感じになりやすいので、いつものハンバーグとちょっと気分を変えたい時にも便利。
味付けは基本いつも通りでOKですが、オートミールの香りが気になる人は、ソース多めや和風おろしにすると食べやすいです。
※補足:小麦粉・片栗粉でも「つなぎ」にはなりますが、パン粉のようなふんわりを作る役とは少し違います。
今すぐどうしても形をまとめたいだけなら選択肢になりますが、入れすぎると粉っぽさが出ることがあるので少量からが安心です。
あえてパン粉なし(つなぎ少なめ)で作る時のコツ

パン粉なしでも、おいしく作るための現実的なコツをまとめます。特別なことではなく、家のフライパンでできる範囲だけに絞りました。
こね方:塩を先に入れて、粘りが出るまで混ぜる
パン粉なしだと、肉だねが割れやすくなることがあります。
ここでのポイントが「こね方」です。
塩は肉の粘りを引き出す方向に働くので、最初に塩を入れて、手に少し張りつくくらいまでよく混ぜます。
卵や玉ねぎを入れるのは、そのあと。順番を意識するだけで、まとまりが変わることがあります。
また、肉だねは温まると脂が溶けて扱いにくくなるので、手早く混ぜて、成形したら少し冷蔵庫で休ませると落ち着きます。
時間がない日は数分でもOK。
無理に完璧を目指さなくても、焼き方で取り返せます。
焼き方:最初に焼き色→あとはふたで蒸し焼き
パン粉なしでパサつきやすい時は、焼き方でかなり変わります。
まず中火で表面に焼き色をつけて、ひっくり返したら火を弱めてふたをして蒸し焼きにします。
肉汁を外に逃がしにくくするために、フライパンの中の水分(蒸気)を味方につけるイメージです。
途中で出た脂が多いときは、軽く拭き取ってから蒸し焼きにすると、油っぽさも抑えられます。
加熱の安全面は、厚生労働省の食中毒予防でも「中心部75℃で1分以上」が目安として示されています。
中心まで火が通っているか不安なときは、厚いものは一度切って確認するのが確実です。
肉の選び方:牛100%は肉感、合いびきはジューシー寄り
パン粉なしで「肉肉しく」したいなら、牛ひき肉100%は相性がいいです。
ステーキっぽい食感に寄りやすく、パン粉なしでも満足感が出やすいタイプ。
逆に、合いびき(牛+豚)は脂の力でジューシーにしやすいので、ふっくら方向に寄せたいときに向きます。
どちらが正解というより、「今夜どっちの気分?」で選べばOKです。
ちなみに、パン粉を使う場合でも「パン粉は牛乳などで湿らせてから」がパサつき対策になる、というのが一般的。
パン粉あり・なしどちらでも、しっとり方向に寄せたいなら「水分の扱い」がカギになります。
パン粉なしハンバーグのレシピリンク
ここでパン粉なしで作れるハンバーグのレシピを紹介します
簡単に作れるものばかりなので、参考にしてみてください
- レシピはこちら→ 食パンでしっとり柔らかハンバーグ♪(Cookpad)
- レシピはこちら→ 材料4つで本格ジューシィハンバーグ*卵・パン粉・牛乳なし*(Nadia)
まとめ:パン粉なしでも作れる!固さは代用か焼き方で調整
ハンバーグ作りにパン粉なしだとどうなるかまとめました。
- パン粉なしだと、食感はしっかりめで肉感が出やすい
- パサつきが不安なら、食パン・お麩・粉豆腐・おから・オートミールで代用できる
- 焼き色→ふたで蒸し焼きを意識すると、しっとり寄りにしやすい
ハンバーグはパン粉なしでも作れますが、パン粉がない分しっかりした噛み応えのある食感になります。
食パンや麩・高野豆腐で代用すれば、肉汁を閉じ込めつつやわらかい食感に仕上げることができますよ^^
好みに合わせてパン粉あり・パン粉なしのハンバーグレシピを使い分けてくださいね。

