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濃厚なチョコレートの風味がたまらないブラウニー。
ナッツを入れたりフルーツをのせたり、好きにアレンジできるのもいいですよね^^
比較的簡単に作れるお菓子ではありますが、その中でも「ブラウニーが膨らむ」というのはよくある悩みのひとつ。
思ったような食感じゃないのは何が原因なのでしょうか?
ブラウニーは焼成中に膨らむのが自然で、粗熱が取れると中央が落ち着いて平らになりやすいので、焼き上がり直後の膨らみは心配しなくて大丈夫です。
ただし、ベーキングパウダーの入れすぎや混ぜすぎはスポンジ化(パサつき)の原因になります。
この記事では、ブラウニーをしっとり仕上げるための混ぜ方と、ブラウニーが膨らみすぎた時の対処法を紹介します。
ブラウニーが膨らむ3つの原因!これは失敗?成功?

ブラウニーが膨らむときに考えられる原因は3つ。
それぞれが失敗なのか、それとも自然な反応なのかを見ていきましょう。
原因1:卵の混ぜすぎ(空気の入りすぎ)→失敗
ブラウニーを作るときに卵を混ぜますが、その際に泡立てるように混ぜていないでしょうか?
通常スポンジケーキやガトーショコラなどは卵の力を使って生地を膨らませるため、卵をしっかりと泡立てる工程があります。
しかし、ブラウニーは「ふわふわに膨らませる」お菓子ではないので、卵は泡立てないのが基本です。
ブラウニーに卵を使うのは、コクを出すためとバターをしっかりと乳化させるため。
卵を泡立ててしまうと白身が気泡を抱え込みやすく、焼成中に膨らみやすくなります。
ハンドミキサーを使って泡立てなくても注意が必要です。
空気を含ませるのではなく、ボウルの底にホイッパーをつけたまますり混ぜるように卵の黄身と白身を溶いてくださいね。
そして小麦粉を入れたら、泡立て器ではなくゴムベラで切るように混ぜるのがコツ。
グルテンを出しにくくなり、しっとりした食感に近づきます。
原因2:ベーキングパウダー→レシピ次第
ベーキングパウダーの量が多くてもブラウニーは膨らんでしまいます。
ブラウニーを作るときは材料の計量をきちんとしましょう。
お菓子作りでは計量が大事ですが、特にベーキングパウダーは少しの量でも膨らみ方に差が出やすいので、レシピに記載の量より入れないことが大切です。
ベーキングパウダーは、生地に少し軽さを出すために入れるもの。
ずっしり食べ応えのあるブラウニーが好きという人は、ベーキングパウダーなしのレシピを選びましょう。
ただし、ベーキングパウダーありのブラウニーのレシピから勝手に抜くと、重たく感じたり口あたりが変わることも。
軽めの食感が好みであれば、ベーキングパウダー入りのレシピを選んでくださいね。
原因3:自然な反応(熱による膨張)→正常
どんな生地でも熱で多少は膨らみます。
これは自然な反応です。
お菓子の生地に含まれるデンプンは加熱されると水分を吸って膨らむ性質があり、焼成中に膨らむのはよくあることです。
焼き上がり直後は中央が盛り上がっていても、冷めれば落ち着いて平らになります。
オーブンから出した直後に中央が膨らんでいても、すぐに失敗だと判断しないでください。
粗熱が取れるまで待ってから、平らになったか確認しましょう。
多くの場合、冷めると自然にしぼんでしっとりした仕上がりになりますよ。
膨らみすぎ・底へこみを防ぐ!平らに焼くコツ

ブラウニーをきれいに平らに焼くためのコツを紹介します。
混ぜ方:小麦粉を入れたらゴムベラで切るように
ブラウニーの生地を混ぜる時は、小麦粉を入れた後が特に大事。
泡立て器で練るように混ぜるとグルテンが出やすく、ケーキっぽい食感になりやすいです。
ブラウニーらしいしっとり感にするには、ゴムベラで切るように混ぜて、粉っぽさが消えたら止めるくらいでOK。
混ぜすぎないことが大切です。
空気抜き:型に入れた後トントンと落とす
型に生地を流したあと、焼く前に表面をならしておきましょう。
場所によって高低差があると、焼きムラや表面のボコつきにつながります。
型に生地を流したあとはゴムベラで表面を均一にしてくださいね。
さらに、型ごと台に数回トントンと落として空気を抜きます。
生地の中の気泡が抜けて、焼き上がりがより平らになりやすいです。
ナッツやクッキーなどをトッピングするときも、できるだけ全体にのせると見た目がきれいになりますよ◎
底のふくらみ・へこみ対策:天板を2枚重ねる
ブラウニーの底だけが変にふくらんだり、逆にへこむ場合は、下火が強すぎる可能性があります。
対策として、天板を2枚重ねて焼くと下火が和らぎます。
または、型の下にもう一枚クッキングシートを敷く方法もあります。
オーブンによって火の通り方には個体差があるので、自分のオーブンのクセを知ることが大切。
ちなみに我が家のオーブンは設定した温度より低めになるので、予熱の温度はいつもレシピより10℃上げています^^
バターとチョコレートをしっかり溶かす
ブラウニーを作るのに欠かせないバターとチョコレート。
溶け残りがあると卵や薄力粉ときれいに混ざりきらず、その分空洞ができたり生地が陥没してしまうことがあります。
バターとチョコレートは60℃くらいのお湯で湯煎にかけます。
直接鍋にかけて湯煎すると油分が分離したり、チョコレートが焦げてしまうので注意してくださいね。
ゴムベラでよく混ぜながら均一になるように溶かしていきましょう。
ブラウニーの真ん中が凹む原因と生焼けチェック

ブラウニーの真ん中が凹むときは焼成不足が考えられます。
焼成不足:真ん中が生焼けになっている
ブラウニーの真ん中が凹むのは、焼き時間が足りずに真ん中が生焼けになっている可能性があります。
レシピ通りの焼き時間なのに…と思っても、オーブンには機種ごとのクセがあります。
設定温度より低めになっていたり、予熱が甘いまま焼き始めると、焼成不足になりやすいです。
予熱完了後に入れる、という基本だけでも仕上がりが変わります。
生焼けチェック:竹串を刺して確認
焼き上がったら中央に竹串を刺してみましょう。
ブラウニーはしっとりしたお菓子なので、竹串に少し生地がついてくるくらいが目安。
逆に、ドロっとした生地が多くつく場合は生焼けなので、追加で5分ずつ焼いていきましょう。
焼き上がりがケーキっぽい時のリメイク・対処法

もしブラウニーがケーキっぽくふわっと仕上がってしまった場合の対処法を紹介します。
押さえる:焼き上がり直後に平らな板で軽く押さえる
焼き上がり直後に平らな板やまな板などで軽く押さえて形を整える方法があります。
荒療治ですが、意外と有効です。
ただし火傷に注意してください。
また、押さえすぎるとぺたんこになってしまうので、様子を見ながら軽く押さえる程度にしましょう。
膨らんだ部分を少し落ち着かせるイメージです。
シロップ:パサつくならシロップを打ってしっとりさせる
ケーキっぽくパサついてしまった場合は、シロップを打ってしっとりさせることができます。
砂糖と水を1:1で溶かしたシンプルシロップを作り、冷めたブラウニーに刷毛で塗ります。
コーヒーやラム酒を少し加えると、大人の味になっておいしいですよ。
シロップがしみ込むと食感が変わるので、救済テクとして覚えておくと便利です。
食感の違い:アメリカン(チューイー)とケーキタイプ
ブラウニーには大きく分けて2つのタイプがあります。
アメリカンスタイルの濃厚でチューイー(噛み応えがある)なタイプと、ケーキのようにふんわりしたタイプです。
どちらが正解というわけではなく好みの問題。
ずっしり濃厚が好きなら、ベーキングパウダーなしのレシピを。
軽めが好きなら、ベーキングパウダー入りのレシピでOKです。
ブラウニーレシピ
最後におすすめのブラウニーレシピを紹介します。
レシピはこちら→(簡単!基本のチョコチップブラウニー:Nadia)
ベーキングパウダーが入っているのでやや軽めの食感。
だけど少し入れたココアパウダーが濃厚な味わいをプラスしているので、チョコレート好きでも満足できるレシピです。
湯煎の代わりに電子レンジでバターとチョコレートを溶かすのでより簡単ですね^^
まとめ
ブラウニーが膨らむ原因と対処法をまとめました。
- 焼成中に膨らむのは自然、冷めると落ち着いて平らになりやすい
- 原因1:卵を混ぜすぎて空気が入る
- 原因2:ベーキングパウダーの量(レシピ次第・入れすぎ注意)
- 混ぜ方:小麦粉を入れたらゴムベラで切るように
- 型に流した後は表面をならしてトントンで空気を抜く
- 底のふくらみ・へこみ対策:天板を2枚重ねる
- 真ん中が凹むのは焼成不足の可能性
- 竹串チェック:少し生地がつくくらいが目安、ドロっと多いなら追加で焼く
- リメイク:軽く押さえる、パサつくならシロップを打つ
- 好みでアメリカン(チューイー)かケーキタイプかを選ぶ
焼き上がり直後の膨らみは、冷めると落ち着くことが多いので、まずは粗熱が取れるまで待ってから竹串で確認してみてください。
卵は泡立てず、粉を入れたらゴムベラでさっくり、ベーキングパウダーはレシピ通りが基本です。
予熱をしっかりして、いつものオーブンのクセだけ押さえれば、しっとり焼けやすくなりますよ^^

