カフェオレの【オレ】の意味は牛乳?由来を調査

カフェオレのオレの意味は?

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スターバックスやドトールなど、今では定番のメニューとなったカフェオレ。

でもカフェオレの《オレ》ってどういう意味だろう。

ふとそう考えたことはありませんか?

そんな疑問を解決するため今回は

  • カフェオレの《オレ》の意味とは
  • 似たような名前のカフェラテとの違いは?

2つを順番に紹介していきます。

カフェオレの【オレ】の部分は牛乳?

カフェオレのオレの意味は?

カフェオレの他にも、いちごオレやバナナオレにも《オレ》がついていますよね。

どのような意味で付けられているのでしょうか?

カフェオレの【オレ】の意味

意味合いとしては、オレは牛乳を指します。

カフェオレを正しく表記するとカフェ・オ・レになります。

カフェオレは元はフランス語で、《café au lait》と表記されます。

実際に牛乳の意味を成すのは《café au lait》の《lait》、カフェオレの【レ】の部分のみになるのです。

残りの《au》は、フランス語で前置詞、日本語でいうと〜に、〜からといった助詞に相当します。

つまり、前置詞の役割を果たすために使われているだけで《au》に意味はありません。

カフェオレの【カフェ】の意味は?

オレの部分がわかると、カフェの意味も気になりますよね。

カフェはフランス語でコーヒーという意味です。

ここでオレとあわせて直訳すると、コーヒーと牛乳になります。

確かにカフェオレはコーヒーと牛乳を混ぜた飲み物ですね!

カフェと聞くとコーヒーではなく、喫茶店を思い浮かべる人もいるでしょう。

英語訳でのカフェ《cafe》はコーヒー店や軽食堂のこと。

日本語でもカフェに行くといいますよね。

コーヒーを英語にすると、カフェの綴りは似ていますが《coffee》になります。

しかしカフェオレの語源はフランスにあるため、《cafe》は喫茶店ではなくコーヒーと訳されるのです。

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カフェオレとカフェラテの違いは?

カフェオレとカフェラテの違い

カフェオレと似たような名前の飲み物に【カフェラテ】がありますよね。

カフェオレの言葉の意味はわかったけど、カフェラテはどうなの?味もほぼ同じだよね?

実は2つには決定的な違いが4つあるのです。

これから1つずつ解説していきますね。

語源の違い

カフェオレはフランス語源ですが、カフェラテはイタリア語源です。

表記は《Caffè Latte》、《Caffè》はコーヒーという意味です。

カフェラテの方は、英語のコーヒーの綴りと似ていますね。

そして残ったLatteは、牛乳という意味です。

2つを合わせるとコーヒー牛乳、カフェオレとほぼ同じ意味になります。

カフェオレとカフェラテ。

名前の違いはイタリア語源なのか、フランス語源なのかの違いだけでした。

ドリップコーヒーかエスプレッソコーヒーの違い

意味は同じでもカフェオレとカフェラテは全く違う飲み物です。

カフェオレはドリップコーヒー、カフェラテはエスプレッソコーヒーをそれぞれ使用しています。

簡単に違いを説明すると、ゆっくり待って抽出するか一気に抽出するかです。

カフェオレに使われるドリップコーヒーは挽いたコーヒー豆にお湯を入れ、抽出されるのを待つ方法です。

紙製のペーパーフィルターを置いてろ過させるイメージですね。

それに対してカフェラテのエスプレッソコーヒーは専用の機械を使い、強制的に圧力をかけて抽出します。

この抽出の仕方によって、牛乳を入れる前のコーヒーはかなり味に違いがあります。

濃厚さでいうと、圧倒的にエスプレッソの方が勝ちます。

逆によりまろやかなものにしたい時は、ドリップコーヒーが選ばれることが多いですね。

コーヒーとミルクの比率の違い

コーヒーとミルクの割合は

  • カフェオレは1:1
  • カフェラテは1:4

と言われています。

カフェラテのミルクが4倍も多いってビックリですよね!

これは、先ほども説明したドリップコーヒーかエスプレッソコーヒーかの違いによって比率が変わっているのです。

機械を使って抽出したエスプレッソコーヒーの方が、ドリップコーヒーよりも苦味が強くなります。

そのため同じ割合で牛乳を入れると、カフェラテの方が苦くなってしまうんですね。

その差を埋めるために、カフェオレよりもカフェラテの方がミルクは多くなっているのです。

カロリーの違い

カフェラテはエスプレッソコーヒーを使用しているため、カフェオレに比べて牛乳の配分が多いです。

なので、カフェラテの方がカロリーは高くなり、カフェオレと比べると40キロカロリーほどの差があります

40キロカロリーというと、ビスケット1枚分くらいの差ですね。

コーヒー自体は低カロリーなため、牛乳の量で決まります。

もともと苦めのコーヒーが好き!という方はミルクを少なくすれば、カフェラテでもカロリーを抑えられるかもしれませんね。

カフェオレの【オレ】の部分は牛乳?まとめ

カフェオレの【オレ】は、大まかにいうと『牛乳』の意味合いがある言葉でした。

とても奥が深く、人々を楽しませるカフェオレ。

意味を知ると、さらにおいしく飲めますね♪


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