チヂミの卵ありなしの違いってなに?食感や仕上がりの差を紹介

チヂミ卵ありなしの違いは?

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チヂミと言えば韓国を代表する料理のひとつ。

お店で食べるのもいいですが、自宅で好きなように作れる手軽さも魅力ですよね。

そんなチヂミですが、レシピを検索すると卵を使うものと使わないものがあるのに気づきます。

卵なしで作れたらもっとお手頃ですが、気になるのはチヂミの卵ありとなしの違い。

卵を入れるとチヂミはどんな仕上がりになるのでしょうか?


そこで今回は、チヂミの卵ありとなしの違いを調査しました。

おすすめのレシピも紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね!

チヂミの卵ありとなしの違いってなに?食感や仕上がりの差

チヂミ

チヂミの卵ありとなしの違いについて、食感と仕上がりの2つで差を比べていきたいと思います。

チヂミの卵ありとなしの違い①食感

チヂミの卵あり全体的にふわっとしていてやわらかい
チヂミの卵なしもっちりとして噛み応えがある

チヂミを卵ありで作ると全体的にふわっとしたやわらかい生地になります。

これは卵の起泡性によるもので、卵を溶く際に空気が混ざりこむため。

起泡性を生かした料理といえばスポンジケーキが代表的ですが、チヂミでも同じように卵の起泡性が働きます。

小麦粉の量が少ないためケーキのように膨らむことはないですが、卵を入れることで時間が経ってもやわらかい食感になるんですね。


一方、チヂミを卵なしで作った場合、食感はもっちりとして噛み応えのあるものになります。

生地の部分だけで言えば粉と水だけなのでやわらかさはなく、冷めると固くなってしまうのが難点。

卵なしで作ったチヂミは出来たてをすぐに食べるのがいいでしょう。

チヂミの卵ありとなしの違い②仕上がり

チヂミの卵あり具材と生地がまとまりやすい
おいしそうな焼き色がつく
チヂミの卵なし具材と生地がバラバラになりやすい
焼き色がつきにくい

卵にはつなぎとしての役割があるので、チヂミを卵ありで作ると具材と生地がまとまりやすいという利点が。

生地が具材に絡まるので、フライパンに広げたときにバランスよく具材が散らばります。

卵の黄色は焼いたときにきれいな焼き色となるので、見た目でもおいしさを楽しむことができますよ。


チヂミを卵なしで作った場合、つなぎとなる役割がないためどうしても具材が生地となじみにくくなります。

フライパンに広げたときも、先に生地だけ流れ出てしまったなんてことが起こるので、具材をバランスよく広げないといけません。

また、しっかり焼いてもきつね色のおいしそうな焼き色はつかないでしょう。

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チヂミを卵ありで作るときのポイント

チヂミ

チヂミを卵ありで作るとふわっとやわらかな仕上がりに。

それはそれでおいしいのですが、「もっとカリっとしたチヂミが食べたい!」という人は、チヂミを常に押さえつけながら焼くのを徹底してください。

フライパンに広げてから、隙あらばスプーンやへらでぎゅっと押さえます。

少し手間ではありますが、押さえながら焼くことで、表面がカリっと中はふわっとしたおいしいチヂミに焼きあがりますよ^^

チヂミを卵なしで作るときのポイント

チヂミ

チヂミを卵なしで作ると、

  • 味に物足りなさを感じる
  • 生地と具材がまとまりにくい

というデメリットがあります。

2つのデメリットをカバーするためのポイントを2つ紹介してくので、チヂミを卵なしで作る場合は参考にしてくださいね!

チヂミを卵なしで作るときのポイント①生地に味をつけるかダシの出る具材を入れる

卵のコクがないので卵なしで作ったチヂミはあっさりした仕上がりになります。

物足りなさを感じやすいので、卵なしで作るときは生地に味をつけるかダシの出る具材を入れましょう。

例えば、生地には鶏ガラスープの素を入れることで全体に味がつきます。

具材はニラのような香味野菜はもちろん、桜えびやイカを入れるのもおすすめ。

キムチやチーズをプラスしてコクを出すのもおいしいですよ^^

チヂミを卵なしで作るときのポイント②先に具材に粉をまぶしておく

生地と具材がまとまりにくいデメリットを解消するため、生地にはあらかじめ薄力粉を薄くまぶしておきましょう。

かき揚げを作る際にも使われている調理法ですが、まぶした粉が接着剤代わりとなって生地とのつなぎをよくしてくれます。

ポイントは薄くまぶすこと・余分な粉ははらっておくこと。

まぶした粉の量が多いと生地全体のバランスが崩れて、食感が重たくなってしまいます。

片栗粉でもできますが、片栗粉は薄力粉以上に少量でも生地の食感を変えてしまうので、薄くまぶすのを徹底してくださいね。

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チヂミの卵ありなしレシピ

ここからは、チヂミの卵ありとなしのレシピを紹介します。

どれも簡単に作れるのでぜひ試してみてくださいね^^

チヂミの卵ありレシピ:海鮮ニラチヂミ

シーフードミックスで!もちもち海鮮ニラチヂミ
シーフードミックスを使ってお手軽に作れる海鮮ニラチヂミです^ ^ カリッとモチっと!!子供たちにも大人気! おつまみにも最高ですよ^ ^ 薬膳効果 ☆海老…滋養強壮、めまいやふらつきに、足腰の冷えに ☆イカ…気や血を補う。月経不順や貧血に、動脈硬化や高血圧予防に、疲労回復、老化予防に。 ☆あさり…咳や痰に、疲労回復に、イライラに、浮腫みに ☆ニラ…冷え性に、風邪予防に、疲労回復に、食欲不振 ☆卵…体液や血液を補い、虚弱体質の改善に、精神不安に、不眠に

シーフードミックスを使ったお手軽な海鮮チヂミのレシピがこちら。

シーフードミックスは水分が出やすいので、事前にしっかり水気を切ることがポイントです。

チヂミの卵なしレシピ:ニラと桜えびのチヂミ

ニラと桜海老の香ばしチヂミ #卵不使用
ニラの旨味と乾燥桜海老の香ばしさが美味しい!おつまみにもオススメの一品。 タレは焼き肉のタレを使用するので、シンプルな調味料だけでとても美味しいタレが完成します!

香りのよいニラとうま味のある桜えびがたっぷり入ったレシピがこちら。

ガツンとした味の焼肉のタレをベースにつけダレを作るので、物足りなさも感じません◎

まとめ:チヂミの卵ありとなしの違いは食感と仕上がり

チヂミの卵ありとなしの違いをまとめました。

チヂミは卵なしでも作れますが、卵ありのものと比べると風味が薄く具材もまとまりにくいというデメリットがあります。

ですが、ポイントを押さえれば卵なしでもおいしいチヂミを作ることは可能。

ぜひお好みの具材でチヂミを楽しんでくださいね!

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