ファミチキが体に悪いと言われるのはトランス脂肪酸？理由を考えてみた

ファミリーマートのホットスナックの中でも、常に1位の売り上げを記録しているファミチキ。

スパイシーな味付けはやみつきになるおいしさで、ついつい毎日食べてしまう人も多いのではないでしょうか？

しかし、「ファミチキは体に悪い」なんて噂も…。

健康を気にする人からしたら気になる噂ですよね。

今回は、ファミチキが体に悪いと言われる理由や、ファミチキのトランス脂肪酸についてまとめました。

ファミチキが体に悪いと言われる理由はトランス脂肪酸？

ファミチキが体に悪いと言われる理由のひとつに「トランス脂肪酸」があります。

トランス脂肪酸は不飽和脂肪酸のうちのひとつで、マーガリンやショートニングの原料として使われているもの。

ファミチキに限らず、コンビニでは揚げ物をする際にショートニングを使っているので、ファミチキにはトランス脂肪酸が含まれていることになるんですね。

トランス脂肪酸の摂取によって考えられる影響は3つ。

あくまで「起こす可能性がある」というだけで、必ず病気になるといったわけでもありません。

しかし、トランス脂肪酸が体に良くない食品であることは確か。

ここ最近日本でも、山崎製パン株式会社や日清オイリオグループなどで「トランス脂肪酸の低減」を目指す動きが見られています。

ファミチキが体に悪いと言われる理由はトランス脂肪酸が含まれているからですが、他にも体に悪いと言われる理由が「塩分」です。

ファミチキが体に悪いと言われる理由は、トランス脂肪酸の他に塩分も

ファミチキ1つに含まれる塩分は1.3g。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(20年版)」によると、1日の塩分摂取量は

となっています。

しかし、実際には私たちは平均10gほどの塩分を摂取しているというから驚きですよね。

それほど、私たちが普段口にする食べ物には多くの塩分が含まれているということ。

塩分の摂りすぎは、高血圧を引き起こしたり様々な病気のリスクを高める原因に。

ファミチキに含まれる塩分1.3gは一見ささいな数字に見えるかもしれませんが、現代の食生活の中では非常に高い塩分量となっているのです。

ファミチキは食べ過ぎなければそこまで気にしなくて大丈夫

ファミチキには体に良くないとされるトランス脂肪酸が含まれていたり、塩分量が高かったり、確かに体に良くないとされる原因はあります。

身体に良くないトランス脂肪酸も、ファミチキ以外の多くの食品に含まれています。

完全に排除することは難しく、WHOでは1日のトランス脂肪酸の摂取量を全体の1%以内にするよう注意を呼びかけています。

日本人の平均摂取エネルギーが1900kcalなので、1日あたり2gがトランス脂肪酸の摂取量の目安。

ファミチキ1つに含まれるトランス脂肪酸は約0.12gですので、単純計算で1日で16個ファミチキを食べなければトランス脂肪酸を気にする必要はありません。

塩分量に関しても同じで、ファミチキを1日に何個も食べなければそこまで気にしなくても大丈夫です。

どんなに体にいいとされる食品でも食べすぎは体に悪いとされるように、大事なのは食事のバランスではないでしょうか？

ファミチキも食べ過ぎなければ体に悪くなることはありません。

そもそも、食べて体に害があるものを販売しているとしたらそれは問題ですしね^^;

といったように、自分なりに栄養のバランスを考えてルールを設けるといいかもしれません。

私もファミチキが大好きで、ファミチキだけで食事を済ませちゃうこともたまにあるのですが^^;

やっぱり肌が荒れたり便秘気味になったり、体に良くない影響が出てくるんですよね…。

とてもおいしいファミチキですが、食べるときは栄養バランスを考えて食べなければいけないなあと実感しました。

ファミチキが体に悪いと言われる理由まとめ

ファミチキが体に悪いと言われる理由をまとめました。

ファミチキはとてもおいしいですが、食べすぎは肥満や病気の原因になります。

病気になってファミチキが食べられなくなるのは辛いですよね…。

食事のバランスを考えて、食べ過ぎに気を付けるようにしましょう！

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