シバンムシはどこから入ってくる?発生源になりやすいものに注意!

シバンムシはどこから入ってくる?発生源になるものをチェック

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シバンムシは体長約2~3㎜という小ささから、いつの間にか家の中に入ってきてしまいます。

シバンムシは人間に噛みつくことはないとされていますが、、ありとあらゆるものを食べつくしてしまう困った害虫です。

何より、私たちが口にしようとするものに群がっている姿は気持ちがいいものではありません…。

シバンムシはいったいどこから入ってくるのか気になりますよね。

発生源になりやすいものがあれば知りたいし、絶対に家の中に虫を入れたくない!

そこで今回は

  • シバンムシはどこから入ってくる?
  • シバンムシの発生源になりやすいもの
  • シバンムシを捕まえるためのトラップ

3つについてまとめました。

シバンムシはどこから入ってくる?

窓

いつの間にか家の中に発生しているシバンムシ。

いったいどこから入ってくるのでしょうか?

シバンムシは体長2~3㎜のとても小さい虫です。

なのでちょっとした隙間があれば、簡単に外から家の中に入ってきてしまうんです><

シバンムシがどこから入ってくるのか、考えられる侵入経路は4つ。

  1. 網戸の網目から入ってくる
  2. 網戸と窓枠の間から入ってくる
  3. 窓やドアを開け閉めしているときにまぎれて入ってくる
  4. 外から運び込んだダンボールや荷物などに付着して入ってくる

体が小さいため、入ってきたときにすぐ気づくことはなかなか難しいでしょう。

その場で対処できたらそれ以上増えることはないのですが、「いつの間にか」家の中に入ってきて、家の中で繁殖してしまうので困ったものです。

虫全般に言えることですが、勝手に人の家に入ってこないでほしいですよね…。

たとえ「入っていいですか?」と断りを入れてきたとしても、了解するわけはないんですけど^^;

シバンムシが家の中に入ってこないようにすることが大事!

何はともあれ、まずシバンムシを家の中に入れないことが大事です!

対策としては

  • 網戸の目を細かいものに変える
  • 長時間ドアや窓を開けっぱなしにしない
  • 窓枠やドアの隙間を隙間テープで埋める
  • 外から入ってきたダンボールなどはすぐに捨てる
  • ヒバ油を使ってシバンムシが寄ってこないようにする

以上のことが有効かと思います。

特に、ダンボールはそのままにしておくとシバンムシだけでなくゴキブリが好む住処になってしまうので、通販などで溜まりがちなダンボールはすぐに処分するようにしましょう!

また、ヒバ油は高い防虫効果があります。

シバンムシが寄ってきそうなところにあらかじめスプレーしたり、コットンにヒバ油をしみ込ませたものを置いておくとシバンムシが寄ってくるのを防ぐことができておすすめです!

関連記事:シバンムシにハッカは効かないし寄ってくる?使うならヒバ油が効果的な理由

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シバンムシの発生源になりやすいもの

シバンムシの発生源になりやすいもの

シバンムシが好んで集まる、発生源になりやすいものは主に4つ。

  1. 食品が保管してある場所(ペットのエサも含む)
  2. 枯れた植物・ドライフラワー
  3. 古本・ダンボール

それぞれ詳しく見ていきましょう。

食品が保管してある場所(ペットのエサも含む)

シバンムシは雑食でなんでも食べてしまいます。

特に好きなのが、小麦粉やホットケーキミックスといった粉類やスパゲティなどの穀物類。

お菓子なども大好物のシバンムシは、袋や缶のちょっとした隙間から中に入り込んでしまいます。

私たちが口にするものシバンムシが入っていたら気持ち悪いですよね。

1度開封した食品は、できるだけ密閉容器に入れて冷蔵庫で保管するようにしましょう

ペットを飼っている人は、ペットのエサにも注意が必要です。

シバンムシはペットのエサもなんなく食べてしまうので、こちらも食品と同じく密閉容器に入れる・1回で使い切るようにするといった対策をとることが大事です。

猫などは1度にエサを食べきらず残してしまうことも多いですが、食べ残しはこまめに処分するといいですね◎

枯れた植物・ドライフラワー

枯れた植物が室内にある場合は、すぐに処分してください。

シバンムシは漢方薬まで食べてしまう雑食性、乾燥したものなら植物でもエサとみなしてしまいます。

ドライフラワーを飾るときは、こまめにヒバ油スプレーを吹きかけるとシバンムシが寄ってくるのを防ぐことができておすすめです。

古本・ダンボール

古本やダンボールも、シバンムシが発生源として集まりやすい場所です。

どちらもシバンムシ以外にゴキブリの住処になることも多いもの。

外から入ってきたダンボールはすぐに処分する、もう読まなくなった本は片づけるという風にこまめに整頓するようにしましょう。

畳は、イグサやワラといったシバンムシが好む材料でできています。

畳に穴があいてボコボコになっていたら、それはシバンムシがいる証拠。

その穴の中にシバンムシは卵を産んで、さらに大量発生していくのですからとても恐怖です…。

  • バルサンを焚く
  • 布団乾燥機を使って畳を加熱する
  • 掃除機で直接駆除する
  • アルコールスプレーで畳を拭く

上記の方法を試して、畳を清潔に保つようにしましょう。

シバンムシを捕まえるためのトラップ

シバンムシは日本だけでも約60種類が確認されています。

主に家の中でよく見るシバンムシは2種類。

  • ジンサンシバンムシ⇒触覚の先端に大きい3つのギザギザがついている
  • タバコシバンムシ⇒触覚についているギザギザが小さい

シバンムシをじっくり観察するのは、虫が苦手な人には辛いかもしれません…。

しかし、シバンムシは種類によって有効な罠を仕掛けることができるので、ちょっとばかり勇気を出して頑張ってみてください…!

それぞれのシバンムシにあったトラップを、シバンムシがいそうだなという場所に置いておくだけでOKです。

ジンサンシバンムシに有効なトラップ

フェロモンでジンサンシバンムシをおびきよせ捕まえる、ジンサンシバンムシ専用のトラップです。

殺虫剤を使っていないので、ペットがいる家庭にも安心。

効果は約1ヶ月持ちます◎

タバコシバンムシに有効なトラップ

タバコシバンムシ専用のトラップです。

こちらも殺虫剤を使っておらず、フェロモンでタバコシバンムシおびき寄せるもの。

シバンムシがあまりに大量に発生して駆除が追いつかない、という場合にはぜひトラップを試してみてくださいね。

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シバンムシはどこから入ってくる?まとめ

シバンムシはどこから入ってくるのか、侵入経路や発生源についてまとめました。

  • シバンムシは外から入ってくる
  • 侵入経路として考えられるのは、網戸の網目・窓の隙間・外から入ってきたダンボールなど
  • シバンムシの発生源で多いのは、食品が保管してある場所・枯れた植物・ダンボール・畳など
  • シバンムシの種類にあわせて有効なトラップも販売されている

シバンムシは体長がとても小さい虫なので、ちょっとした隙間から入ってきます。

まずは、シバンムシが家の中に入ってこないようにすることが大事。

入ってきてしまった場合は、発生源を特定して適切な処置を取りましょう。

私もまずは家の中の不要な古本やダンボールを処分しようと思います!

関連記事:シバンムシにハッカは効かないし寄ってくる?使うならヒバ油が効果的な理由

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