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土鍋で炊くご飯って、炊飯器以上にご飯が炊けるのが待ち遠しいもの。
ご飯が炊ける甘い匂いはたまらないですよね^^
だからこそ、土鍋ご飯が失敗したらショックです(泣)
よくある土鍋ご飯の失敗が芯が残ることですが、私も実際に経験があります…。
「せっかく炊いたのに…」と悲しくなりますが、諦めるのはちょっと待ってください!
土鍋ご飯が失敗して芯が残っても、炊き直しすることでご飯が復活するんです^^
今回は「芯が残った時の炊き直し術」を中心に 、失敗の原因からリメイク術まで、土鍋ご飯の対処方法をまとめました。
土鍋ご飯に失敗して芯が残ったときの芯をなくす復活・炊き直し術

土鍋ご飯に失敗して芯が残ったときの対処方法は2つ。
- 土鍋でもう一度炊き直す方法
- 電子レンジで加熱する方法
それぞれの対処法を詳しく見ていきましょう!
土鍋でもう一度炊き直す
土鍋でご飯を炊くのって難しくて、芯が残ってしまうのもよくある失敗。
芯が残ったらもう一度火が通るまで炊きなおせばいいんです!
土鍋で炊きなおす方法はこちら↓
- 土鍋の中のご飯を均等にほぐす
- ご飯の量の1/3ほどの水を土鍋の中に入れて、蓋をして中火にかける
- 湯気が出てきたら、弱火にして3分加熱する
- 火を止めて蓋をしたまま10分蒸らす
ここで「水」の代わりに「酒(日本酒)」を大さじ1〜2混ぜると、お米の臭みが消えて、よりふっくらとツヤのある仕上がりになります。
最後に蒸らしてしっかり火を通すことが大事なので、フタは開けないで10分待ちましょう!
少量なら電子レンジを使う方法も

ご飯の量が少ない、もっと手軽にやわらかくしたい場合は電子レンジを使う方法もありますよ^^
- 茶碗1杯分のご飯に小さじ1杯の水を混ぜる
- 耐熱容器に移して、ぴっちりとラップをする
- 電子レンジ600Wで1分30秒加熱する
足りない水分を補ってから加熱することでご飯をやわらかくします。
一気に温めると加熱ムラができてしまうので、1食分ずつ加熱するのがポイント。
様子を見て、まだ芯が残っていそうなら30秒ずつ加熱を追加してくださいね◎
土鍋で炊き直しが面倒な時は?絶品アレンジ・リメイク術
「どうしても芯が取れない」「もう一度炊く元気がない」という場合は、無理に白いご飯として食べず、別の料理に変身させてしまいましょう!
芯が残ったご飯だからこそ美味しく作れるメニューもありますよ。
雑炊にアレンジ
ご飯を煮込んで作る雑炊は、芯が残ったご飯のアレンジにぴったりです。
土鍋で作って土鍋ごと食卓に出すことができるのも嬉しいですよね♪
私は雑炊を作るときにいつもご飯を洗ってから作っています。
好みではありますが、さらっとした仕上がりの雑炊が好きな人はご飯を洗って作ってみてください。
ピラフにアレンジ
電子レンジで作る簡単ピラフは、ニンニクの香りでいくらでも食べられそう^^
調味料を入れて電子レンジでしっかり加熱するので、ご飯の芯も気にならなくなります◎
チャーハンにアレンジ
電子レンジを使ったお手軽チャーハンは1人ランチにもおすすめ。
固めのご飯のほうがパラパラになりやすいので、芯が残ったご飯でぜひ作ってみてください!
次は失敗しない!土鍋ご飯に芯が残る3つの原因

次に土鍋でご飯を炊くときに成功するため、失敗の原因を知っておきましょう!
① お米の「浸水時間」が足りなかった
土鍋炊飯で最も多い失敗の原因がこれです。お米の中心までしっかり水分が行き渡っていない状態で加熱すると、外側だけが炊けて、中に「芯」が残ってしまいます 。
特に冬場は水が冷たく、浸水に時間がかかります。
最低でも30分、できれば1時間はじっくりとお水を吸わせてあげてください。
② 水加減が少なすぎた(蒸発しすぎた)
土鍋は蓋の隙間から水分が逃げやすいため、火力が強すぎるとお米が炊き上がる前に水分がなくなってしまいます 。
「新米」か「古米」かによっても、お米が必要とする水分量は変わります。
少し多めの水加減から始めて、自分好みの加減を見つけるのが土鍋の楽しさでもあります。
土鍋ご飯マスターになってみたいものです。
③ 火加減が強すぎて「蒸らし」が不十分だった
強火の時間が長すぎると、お米の芯まで熱が通る前に表面だけが加熱され、焦げ付きの原因にもなります。
また、炊き上がった後の「蒸らし」の時間をショートカットするのも厳禁です 。
土鍋の中は、火を止めた後の「余熱」で最後にお米をふっくら仕上げます。
焦る気持ちをグッと抑えて、蓋を開けずに待つ時間が一番の隠し味になります。
炊き込みご飯に芯が残った場合は?
白いご飯よりも復活が難しいのが、具材が入った「炊き込みご飯」の失敗です。
土鍋と言ったら炊き込みご飯というイメージも強いですよね。
炊き込みご飯のリカバリー術
基本の炊き直しと同じですが、水分を足す際に「お湯」を使うのがおすすめです。
温度が下がりにくく、具材にも熱が通りやすくなります 。
炊き込みご飯は焦げやすいので、炊き直しはより弱火で慎重に。
もし焦げが心配なら、耐熱容器に移して「レンジ蒸し」にするのが一番安全な救済方法です。
まとめ:土鍋ご飯の失敗は、炊き直しできる!
土鍋ご飯は火加減が難しいので、ご飯に芯が残ってしまう失敗はよくあることです。
芯が残ってしまうとショックですが、炊き直しで復活させることができるので安心◎
- 失敗しても「水1/3を足して中火→弱火3分→蒸らし10分」で復活できる
- 少量なら「水小さじ1+レンジ加熱」が時短で便利。
- どうしてもダメなら、雑炊やチャーハンにアレンジして美味しく食べ切る。
- 原因は浸水不足や火加減。次はたっぷりの浸水時間をとってみよう。
「せっかく炊いたのに」としょんぼりする前に、ぜひ今回の炊き直し術を試してみてください。
アレンジレシピも簡単なものばかりなので、チェックしてみてくださいね。


