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お餅は食べ応えもあってお弁当にもぴったり!
腹持ちもいいので、お昼にお餅を食べられたら嬉しいですよね。
私はお餅が大好きなので、以前、温めてきな粉をたっぷりつけたお餅をお弁当に持って行ったことがあります。
「和菓子屋さんで売っているきな粉餅はいつまでも柔らかいから大丈夫だろう」と思って、お昼にお弁当を開けたら、カチカチに固まっていて、本当にショックでした(泣)
お餅はお米のデンプン(アミロペクチン)の性質上、冷めると硬くなりやすいですが、糖分や油分でコーティングしたり、保温できる容器を使うことで、お弁当の時間まで柔らかさを保ちやすくなります。
この記事では、冷めてもおいしいきな粉餅の持参方法や、甘くないおかず系餅(肉巻き・揚げ餅)の工夫を紹介します。
なぜ硬くなる?お弁当のお餅を「固くしない」3つの鉄則

焼きたて、茹でたてはあんなに柔らかいお餅が、お弁当箱の中でカチカチになってしまうのには、科学的な理由があります。
お餅が硬くなる原因:デンプンの「老化(ベータ化)」
お餅の原料であるもち米のデンプンは、加熱されて水分と熱が均等に行き渡ると、モチモチと柔らかい状態になります。
これを糊化(こか)/アルファ化といいます。
しかし、糊化の状態は長くは続きません。時間が経ってお餅が冷め、水分が抜けていくと、デンプンは元の硬い状態に戻ろうとします。
これが老化(ろうか)ベータ化です。
お弁当は作ってから食べるまでにどうしても時間がかかります。
対策をせずにそのまま入れてしまうと、お昼時には老化が進んでカチカチになってしまうというわけなんです。
実は、お餅は時間が経つと硬くなりやすいので、そのままだとお弁当には向きにくいです。
でも、諦めるのはちょっと待ってください!
工夫をすれば、お昼でも柔らかいお餅を楽しむことができます。
鉄則1:糖分と合わせる(保水効果で硬化を防ぐ)
和菓子屋さんのきな粉餅や大福がずっと柔らかいのは、実はお餅の中に砂糖などの糖分が加わっているからです。
砂糖には保水性(ほすいせい)という、水分を抱え込んで離さない性質があります。
お餅の中に砂糖を混ぜることで、デンプンの隙間に水分がキープされ、老化(ベータ化)を強力に遅らせてくれるんです。
やり方:お餅を加熱する際に、お餅の重さの10〜20%程度の砂糖(上白糖など)を加えて練り合わせます。
お餅自体が甘くなるので、きな粉餅やあんこ餅、おはぎ風にしてお弁当に入れるときにぴったりの方法です。
砂糖多めのきな粉をまぶすのがコツ。
きな粉に砂糖をたっぷり混ぜることで、お餅の表面が乾燥するのも防げます。
甘いお餅をお昼ご飯にするのが平気な方は、ぜひ試してみてくださいね^^
鉄則2:油でコーティングする(餅の肉巻き・揚げ餅)
甘いお餅はちょっと…という方におすすめなのが、油でコーティングする方法。
ベーコンや豚バラで巻いて焼く、揚げ餅にすることで、油膜で水分の蒸発を防ぎます。
餅の肉巻き:お餅を一口サイズにカットして、豚バラやベーコンで巻き、甘辛いタレで焼きます。
脂とタレの組み合わせで、冷めても柔らかさをキープ。
お弁当のおかずとしても見栄えが良く、ボリューム満点です。
揚げ出し餅:お餅を揚げて、だし汁に浸す。スープジャーがない場合のおかず系として優秀。
揚げることで表面がカリッとして、中はモチモチのまま。
油でコーティングすることで、お餅の水分が逃げにくくなり、硬化を遅らせることができます。
甘辛いタレや脂の旨みで、満足度の高いお弁当になりますよ。
鉄則3:スープジャーを使う(物理的に保温・一番確実)

甘いお餅はお弁当にはちょっとという方に一番おすすめなのが、スープジャー(保温弁当箱)にお餅を入れて持ち運ぶ方法です。
お餅は温かい水分の中に浸かっている間は糊化した状態が続き、時間が経っても柔らかいまま食べられます
。スープジャーに入れておけば、お昼になっても「とろとろ・ふわふわ」のお餅が楽しめます。
メリット:スープの味を変えるだけで、お雑煮、おしるこ、カレー餅など、バリエーションが無限に広がります!これなら勉強や仕事の合間でも、ホッと温まるランチタイムになりますよ◎
スープジャーに入れたお餅は、説明書の保温時間の目安内に食べきるようにしましょう。
保温できる時間には限りがあるので、安全のためにも意識しておくと安心です。
冷めてもおいしい!お弁当向けお餅レシピ

お弁当にお餅を持って行きたいときのレシピを集めました。
甘いものもしょっぱいものも混ぜつつ、「冷めても食べやすい」「持ち運びしやすい」ものを選んでいます^^
きな粉餅(一番人気):砂糖多めのきな粉をまぶすのがコツ
レシピはこちら→(柔らかお餅:Nadia)
お餅に砂糖を10〜20%混ぜて加熱し、砂糖をたっぷり混ぜたきな粉をまぶします。
砂糖の保水性で、お昼まで柔らかさをキープ。
冷めてもモチモチで、和菓子のような仕上がりです。
きな粉に砂糖を多めに混ぜることで、お餅の表面が乾燥するのを防ぎ、さらに柔らかさが長持ちします。
お弁当のデザート代わりにもなって、満足度が高いですよ。
餅の肉巻き:甘辛いタレと脂で柔らかキープ
お餅を一口サイズにカットして、豚バラ肉やベーコンで巻き、甘辛いタレで焼きます。
肉の脂がお餅をコーティングし、冷めても柔らかさを保ちます。
大きいままだと中心が硬くなりやすいので、一口サイズにカットしてから調理するのがコツ。
小さくカットすることで、火の通りが均一になり、食べる時も安全です。
甘辛いタレの砂糖と、肉の脂の組み合わせが、お餅の硬化を防ぐポイント。
お弁当のメインおかずとしても見栄えが良く、食べ応えがあります。
餅入り巾着:スープジャーで保温
レシピはこちら→(もち入り巾着の甘辛煮風弁当:Nadia)
お餅を巾着に入れることで、スープの中でお餅が溶けてしまうのを防ぐことができます。
ボリュームアップにもなる一石二鳥のレシピです^^
巾着にすることで、スープジャーにくっつきにくくて食べやすいのも良いですよね。
油揚げが“膜”になってくれるので、柔らかいままでも暴れにくく、最後まで落ち着いて食べられます◎
餅きんちゃくのカレースープ
レシピはこちら→(餅きんちゃくのカレースープ:Nadia)
お正月に余った餅を利用!カレー味で飽きずに消費できます。
スープジャーに入れて持ち運べば、お昼まで温かくて柔らかいまま。
カレーのとろみがあると、汁の中でお餅が動きすぎないのも地味に助かります。
具を多め(玉ねぎ・にんじん・ひき肉など)にすると満足感も出て、「お餅だけ感」が薄れてランチ向きになりますよ^^
お雑煮:1人用鍋の素で簡単
1人用の鍋の素(鍋キューブなど)を使えば、朝の忙しい時間でもパパッと作れます。
- 作り方:鶏肉や野菜を入れたスープをジャーに注ぎ、そこにお餅を入れます
- こだわりポイント:お餅は一度トースターで焼いてから入れるのがおすすめ!香ばしさがプラスされ、煮崩れも防げます
スープジャーに入れるときは、具材とお餅をぎゅうぎゅうに詰めすぎないのがコツ。
少し余白がある方が、食べるときに混ぜやすくて、火傷もしにくいです。
お餅が硬くなった時の復活方法
もしお弁当のお餅が硬くなってしまっても、食べる直前にレンジが使える環境なら復活できます。
電子レンジで復活させる方法:硬くなったお餅に少し水を振りかけて、ラップをかけて電子レンジで20〜30秒加熱します。水分と熱で、ある程度柔らかさが戻ります。
ただし、完全に元の状態には戻らないので、やはり最初から硬くならない工夫をしておくのが一番です。
安全にお餅を持ち運ぶための注意点
お餅をお弁当に入れる際は、以下の点にも気をつけてくださいね。
- スープジャーの保温時間を守る:各メーカーが決めている保温時間内に食べきるようにしましょう
- 喉に詰めない工夫:お弁当でお餅を食べる時は、一口サイズにカットしておくと安全に食べられます
- しっかり冷ましてから蓋をする:(スープジャー以外の場合)蒸気がこもると海苔がベチャベチャになり、傷みの原因になります
まとめ
お弁当の餅が固くならない方法をまとめました。
- お餅が硬くなる原因はデンプンの老化(ベータ化)
- 糖分と合わせる:砂糖を10〜20%混ぜて保水性を高める
- 油でコーティング:肉巻きや揚げ餅で水分蒸発を防ぐ
- スープジャーで保温:一番確実な方法
- きな粉餅は砂糖多めのきな粉をまぶすのがコツ
- 餅の肉巻きは甘辛いタレと脂で柔らかキープ
- 一口サイズにカットすると中心まで均一に調理できる
- 硬くなった餅はレンジで水を振って加熱すれば復活
- スープジャーの保温時間内に食べきる
お餅をお弁当に入れてカチカチになってしまうのは、デンプンの老化が原因です。
でも、老化を防ぐコツさえ知っていれば、お昼にお餅を楽しむことは十分に可能です!
お餅はお弁当に向かないと諦めていた方も、ぜひこれらの対策を試してみてください。
モチモチのお餅をお弁当で食べれば、午後からの活力もきっと湧いてきますよ^^

