アガーをゼラチンで代用できる?分量や違いと注意点も

アガーはゼラチンで代用できる?注意点についても

お菓子作りのレシピを見ていると、材料欄にアガーと書いてあることがあります。

アガーはゼラチンと同じ凝固剤の仲間ですが、ゼラチンのほうがどちらかといえばなじみのある存在。

自宅にゼラチンがあればゼラチンを使ってしまいたいですよね。

大丈夫!

アガーをゼラチンで代用することはできます!

ゼラチンで代用した場合、食感に違いが出ることをあらかじめ覚えておいてくださいね。


今回は、アガーをゼラチンで代用するときの方法や注意点についてまとめました。

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アガーはゼラチンで代用できる!

アガーはゼラチンで代用できる

アガーをゼラチンで代用することはできます。

アガーとゼラチンは、同じ食べ物を固める働きのする凝固剤の仲間。

出来上がったものの食感の違いはありますが、アガーの代わりにゼラチンを使うことはできますよ!


凝固剤の代表的なものといえばゼラチン。

品ぞろえのいいスーパーじゃないとアガーは置いていないことも多く(我が家の近所のスーパーにもゼラチンはあったけどアガーはありませんでした)、ゼラチンのほうが手に入れやすいんですね。

食感の違いはありますが、全く違うものができるというわけではないので、ゼラチンがあるならゼラチンを使って代用しても問題ありません。


ただ、アガーとゼラチンは原材料から固まる温度など特徴が全く違います。

アガーを使っているレシピをそのままゼラチンに置き換えただけでは、ダマになる・固まらないといった失敗が起きてしまうことも。

アガーをゼラチンで代用する方法を次の項目で詳しく紹介していきます。

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アガーをゼラチンで代用する方法

アガーをゼラチンで代用する時の注意点

アガーをゼラチンで代用する方法で大事なコツをまとめました。

ゼラチンで代用しても失敗しないようにコツをおさえて作ってみてください!

ゼラチンの量はアガーの1.2倍ほど用意する

アガーで固めた食べ物は、ゼラチンに比べて気持ち固めに仕上がります。

なので、アガーの分量をそのままゼラチンに置き換えただけではゆるくなりすぎることも。

アガーの代用でゼラチンを使う場合は1.2倍ほどの量で作ってみるとちょうどいい固さになると思います。

とは言え固さに関しては好みもあるので、いろいろと量を変えて試してみるのをおすすめします。

ゼラチンは必要に応じてふやかしておく

アガーをゼラチンで代用するとき、使うゼラチンの種類によって準備が変わります。

顆粒ゼラチン:そのまま使える

板ゼラチン・粉ゼラチン:ふやかしてから使う

アガーは粉末状なのでふやかす作業はないですが、板ゼラチンや粉ゼラチンで代用するときはあらかじめパッケージに記載の方法でしっかりとふやかしておいてくださいね。

ふやかすのが面倒だな…と感じる人は、顆粒ゼラチンならふやかさずアガーと同じように使うことができますよ!

ゼラチンは沸騰させない

アガーを使うときはレシピに必ず沸騰させるように書いてあるはず。

これは、アガーは90℃以上で加熱しないと溶けずにダマになってしまうため。

しかし、ゼラチンは非常に熱に弱く加熱しすぎると成分が壊されて固まらなくなってしまうんです。

アガーの代用でゼラチンを使うときは、レシピに「沸騰させる」「しっかり加熱する」と記載があっても決して加熱しすぎないように気を付けてください。

ゼラチンの加熱しすぎに関してはこちらの記事でも詳しく紹介しています!

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アガーをゼラチンで代用する注意点

アガーをゼラチンで代用するときの注意点は4つ。

  • レシピによってはゼラチン特有の匂いが出る可能性があること
  • パイナップルやキウイなどは固められないこと
  • 持ち運びには向かないこと
  • 冷凍できないこと

レシピによってはゼラチン特有の匂いが気になる可能性があること

アガーを使ったお菓子と言えば、水ゼリーや水信玄餅があります。

材料は水とアガーだけというシンプルさですが、ゼラチンで代用するとゼラチン特有の匂いが気になる可能性があります。

シンプルな材料で作るお菓子には、無味無臭のアガーを使ったほうがいいでしょう。

ジュースやシロップなど他の材料が入るお菓子だとゼラチンの匂いが気になることはないと思います。

パイナップルやキウイなどは固められないこと

生のパイナップル・キウイ・いちぢくといったタンパク質分解酵素をもった果物は、ゼラチンの固める力を邪魔します。

アガーだと上記の果物でも固めることはできるのですが、ゼラチンで代用するときはそのまま生の果物を使うのはNG!

一度加熱してタンパク質分解酵素を破壊すれば、ゼラチンで代用した場合でも使うことができますよ。

持ち運びには向かないこと

アガーは、一度固めたものが再び溶ける温度が50~80℃以上と熱に強い食材。

夏場であっても溶けにくく、常温でも持ち運ぶことができます。

対して、ゼラチンは非常に熱に弱く25℃以上で溶け出してしまうんですね。

ゼラチンで代用したお菓子は持ち運ばないで、その場で食べるのみにしておきましょう。

冷凍できないこと

アガーの中でも冷凍できる種類のものを使えば、ゼリーでもプリンでも冷凍することができるんです。

解凍してもプルンとした食感を保てるのですが、それもアガーを使ってこそ。

ゼラチンで代用したゼリーは、解凍したときにドロッと溶けてしまいおいしくないので冷凍はしないようにしてください。

凍ったまま食べるのであれば大丈夫です!

それはそれでシャリシャリしておいしいですよね^^

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アガーとゼラチンの違い

アガーとゼラチンの違いは何なのか、比較してそれぞれの特徴を覚えておくと使い分けに便利です。

アガー
ゼラチン
  • 海藻から抽出したカラギーナンとマメ科の種から抽出したローカストビーンガムが原料
  • 透明度が高く匂いがない
  • プルンと弾力がありつるりとしたのど越し
  • 常温でも安定している
  • 豚や牛などから抽出したコラーゲンが原料
  • 黄味がかった透明で大量に使った時は特有の匂いがする
  • やわらかく口どけがいい
  • 熱に弱く常温(25℃以上)で溶ける

アガーは海藻が原料の植物性の凝固剤なのに対し、ゼラチンは豚や牛のコラーゲンが原料となっている動物性の凝固剤です。

どちらもプルンとした弾力を持っています。

ゼラチンのほうがやわからかい仕上がりになりますね。

アガーは無色透明ですが、ゼラチンは少し黄味がかった透明度で、大量に使うとコラーゲン特有の匂いがすることがあります。

毎日のおやつのゼリーなどはゼラチンでも十分おいしくできますが、素材の色や味を生かしたいおやつにはアガーを使うといいでしょう。

アガーは常温でも安定していて溶けないので、アガーで作ったおやつはおもたせにもぴったりです^^

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アガーをゼラチンで代用する方法まとめ

アガーをゼラチンで代用する方法をまとめました。

アガーとゼラチンは溶ける温度など違いますが、コツを押さえればゼラチンで代用した場合でも失敗せず作ることができます。

機会があればアガーを使っておやつを作ってみてください。

ゼラチンとの食感の違いを知ることができると思います^^

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