赤しそは生で食べる?味や風味とおいしい食べ方について

赤しそは生で食べられる?おいしい食べ方

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赤しそというと梅干しを鮮やかな赤色に染めるために欠かせない食材。

赤しそをふりかけに加工したゆかりはご飯のお供に最適ですよね^^

そんな風に何かしらに調理して食べるのが一般的ではありますが、実は赤しそは生で食べることができるんです。

なじみがない赤しそですが、そのままだとどんな味がするのか気になりますよね。


そこで今回は、赤しそを生で食べることについてや赤しそのおいしい食べ方をまとめました。

赤しそは生で食べることができる

あかしそ

赤しそは生で食べることができます。

ですが、多少えぐみやアクがあるため生で食べる機会は少ないかもしれません。


赤しそは青しそと同じシソ科の植物。

青しそはフライなど料理に使うこともありますが、薬味として生で食べる機会も多いですよね。

赤しそも同様に生で食べても問題はないのですが、あまりそのまま食べたことがないなんて人も多いのでは?


なぜ赤紫蘇を生で食べる機会が少ないのか、考えられる理由は2つあります。

  • 青しそに比べて販売期間が短いため
  • 生食向きではないため

赤しそを生で食べることが少ない理由①青しそに比べて販売期間が短いため

青しそが1年中スーパーで売られているのに対し、赤しその販売期間は6月下旬~長くて8月上旬ごろまで。

青しそに比べると短いですよね。

というのも、赤しその需要はほどんどが梅干しを漬けるときの色付けであって、梅干しを作りだすタイミングでないと赤しそは売れないんだそう。

そもそも赤しそを見かけることが少ないから生で食べる機会も少ないのかなと思います。

赤しそを生で食べることが少ない理由①生食向きではないため

赤しその販売期間が梅干しを作りだすタイミングと同じことからも分かるように、赤しその主な使用用途は梅干しを漬けるときの色付けです。

鮮やかな赤色とさわやかな香りを付ける、梅干しにはなくてはならない赤しそですが、そのまま食べるとえぐみやアクを感じます。

わざわざ生食向きでない赤しそを使わなくても、食べやすく手に入れやすい青しそがあるため、赤しそを生で食べる機会が少ないのではないでしょうか。

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赤しそと青しその風味や味の違い

赤紫蘇と青紫蘇

実は、赤しそも青しそも味そのものはほぼ同じ。

2つの違いは風味にあります。

青しそは少量入れるだけでも入っていることが分かるくらい、香りの強さが特徴。

さわやかな香りはというぺリルアルデヒトという芳香成分によるもので、防腐・殺菌効果が期待できます。


一方、赤しそはさわやかな香りはあるものの青しそほど強くありません。

青しその香りの強さを期待して赤しそを料理に使うと物足りなさを感じるかも。


ですが、その赤しそのおだやかな香りの強さが梅干しを作るのにぴったり。

梅の香りを邪魔せずにほんのりさわやかさをプラスできるのは赤しそならではでしょう。

青しそを入れるとどんな料理も一気に青しそ風味になりますが、ちょっとだけ香りが欲しいというときは赤しそを使うといいですね◎

関連記事:赤紫蘇と青紫蘇の違いは?味や香りと栄養素についても

赤しそのおいしい食べ方やレシピ

赤しそジュース

赤しそは生でも食べることができますが、そのままだとアクやえぐみが気になってしまいます。

もし生で食べるときは、細かく刻んで使うのがおすすめ。

マヨネーズやドレッシングなどいつもの調味料に刻んだ赤しそを混ぜれば、ワンランクアップした調味料に変身しますよ^^


さらに、赤しそを使ったおすすめレシピを3つ紹介。

どれも簡単に作れるのでぜひ試してみてください!

  • 赤しそ味噌
  • しそジュース
  • しば漬け

赤しそ味噌

味噌のコクに赤しそのさわやかさがプラスされたしそ味噌。

おにぎりに塗って焼きおにぎりにしても、焼いた肉や魚につけて食べてもおいしいです^^

まとめて作っておくと料理の味付けに役立ちます◎

しそジュース

なんだか懐かしい味わいのしそジュース。

赤しそならではの透明感のある赤色がきれいですよね。

濃縮タイプのレシピなので、好みの濃さで割って楽しめますよ。

しば漬け

ご飯のお供にぴったりのしば漬けも、自宅で簡単に手作りしちゃいましょう!

完成したしば漬けはそのまま食べるのはもちろん、ポテトサラダやタルタルソースに混ぜるのもおすすめです。

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まとめ:赤しそは生でも食べることができる

赤しそは生でも食べることができますが、青しそに比べてアクやえぐみがあるためそのまま食べるのはおすすめできません。

梅干しに使う以外はしそジュースに加工するのが一般的。

ですが、細かくみじん切りにしてマヨネーズやドレッシングに混ぜ込むと手軽に赤しそを楽しめますよ^^

赤しそのおだやかな香りは、言い換えればどんな食材にも使いやすいということ。

1年の中で限られた期間しか手に入れられない赤しそ。

ぜひ毎日の調理に使ってみてくださいね。

関連記事:赤しその販売時期と売ってる場所は?保存方法についても!

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