ブルーベリーの解凍でぶよぶよにならない方法は?解凍後の日持ちやケーキで使う時の注意点も

冷凍ブルーベリーはぶよぶよにならない解凍方法ってある?

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スーパーだけでなくコンビニでも買えるようになった冷凍ブルーベリー。

手軽に食べられておいしい冷凍ブルーベリーですが、ひとつだけ難点があります。

それはブルーベリーを解凍するとぶよぶよになるということ。

残念ながらブルーベリーの解凍でブヨブヨにならない方法はありません。

でも大丈夫!

ぶよぶよになったブルーベリーもフルーツソースやジャムにすればおいしく食べられますよ◎


今回は、ブルーベリーの解凍についてや解凍後の日持ちについてまとめました。

ブルーベリーの解凍でぶよぶよにならない方法は?

冷凍ブルーベリー

結論から申し上げますと、ブルーベリーの解凍でぶよぶよにならない方法はありません。

これは市販の冷凍ブルーベリーだけでなく、自分でフレッシュなブルーベリーを冷凍した場合も同じです。


ブルーベリーは水分を多く含んだフルーツ。

冷凍すると、どうしても解凍時には水分が出てきてしまい、食感がぶよぶよになってしまうのは避けられません。

全解凍しても使えないことはないですが、食感や味の面から見ても、品質は劣ってしまいます。


そのため、ブルーベリーだけでなく冷凍フルーツは【凍ったまま使う・半解凍で使う】ことが推奨されているんですね。

  • 凍ったままスムージーの材料にする
  • 半解凍でヨーグルトやアイスのトッピングにする

もちろんそのまま食べてもOK。

常温で解凍すると水分が出てびちゃっとなってしまいますが、冷蔵庫にうつして低温で解凍すれば水分が出にくくなります。

途中、半解凍の状態で取り出してシャリシャリとアイスのようにして食べるのもおすすめです。

全解凍してぶよぶよになったブルーベリーも大丈夫!

煮込んでフルーツソースやジャムにすれば、ぶよぶよの食感も気になりませんよ^^

こちらは電子レンジで手軽にジャムが作れるレシピ。

日持ちこそしませんが、少量から作れるのでブルーベリーが余ったときにぴったりですね。

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ブルーベリーを解凍後の日持ち

冷凍ブルーベリー

ブルーベリーを解凍後の日持ちは約2日です。

解凍したブルーベリーは必ず冷蔵庫で保存し、翌日に食べるのであれば加熱調理してからにしましょう。

ただ、ブルーベリーを解凍後はどんどん水分が出てきて、ブルーベリーの持つうま味も抜けてしまいます。

おいしさの面で言うなら、解凍後はすぐに食べきるほうがおすすめです。

ブルーベリーを解凍後の保存方法

解凍したブルーベリーは水分が出ているので、とても菌が繁殖しやすくなっています。

常温に置いておくことはせず、すぐに使わないのであればラップをかけて必ず冷蔵庫で保存してください。


一度解凍したブルーベリーを再度冷凍するのはNGです!

食感が悪くなるだけでなく、一度空気に触れていることで菌が繁殖している可能性が高いです。

ブルーベリーを解凍するのであれば、1回で使い切れる量だけ解凍するのがいいでしょう。

翌日に持ち越したブルーベリーは加熱してから食べる

ひとつ注意が必要なのは、冷蔵庫で保存したとしても菌が繁殖しない&殺菌されるわけではないということ。

ブルーベリーを解凍後に1日時間が経ったものは、念のために加熱殺菌して食べるとより安心です。

ジャムやソースにして使い切りましょう^^

冷凍ブルーベリーを解凍してケーキで使うときの注意点

冷凍ブルーベリー

基本的に、冷凍ブルーベリーを解凍してケーキに使うのはおすすめできません。

  • クリームを使ったケーキ
  • マフィンやパウンドケーキの焼き菓子

上記のケーキは冷凍ブルーベリーを解凍したものは相性が悪く、使わないほうがいいでしょう。


まず、クリームを使ったケーキに冷凍ブルーベリーを解凍したものを使うと、ブルーベリーの水分でクリームが紫色に変色します。

さらに水分は泡立てたクリームをだらけさせてしまうので、せっかくのデコレーションが台無しに><

私も以前デコレーションケーキに冷凍ブルーベリーを解凍したものをサンドしたことがあります(いちごが時期じゃなくて買えなかった)。

ブルーベリーからどんどん水分が出てきて、生クリームがデロデロ、生地もベチャっとなってしまいました。


焼き菓子に使うのも同様で、解凍したブルーベリーを生地に混ぜ込むとブルーベリーの水分で生地内のバランスが崩れてしまいます。

水分が多いと生地は膨らまないし、生焼けのようになってしまいます。


以上のことから、冷凍ブルーベリーを解凍したものはケーキには使わないほうがいいでしょう。

ですが、「もう冷凍ブルーベリーを解凍してしまった…」というのであれば、プリンやゼリーのトッピングに使うのをおすすめします。

焼いたり冷やしたりで表面を固めたプリンやゼリーなら、ブルーベリーの水分に左右されにくいためです。


使う前には、キッチンペーパーで優しく抑えるようにしてブルーベリーの水分を取り除いてください。

水分を拭き取ったブルーベリーはシワっぽくなってしまいますが、そんなときは【ナパージュ】を使うとブルーベリーがきれいに仕上がります◎

ナパージュはツヤだしに使うお菓子の材料のこと。

手作りできるほか、製菓専門店などで手に入ります。

ナパージュはブルーベリーの水分が出るのを防ぐ役割もあるので、お菓子をきれいに仕上げたいときにはぜひ使ってみてください♪

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ブルーベリーの解凍方法まとめ

ブルーベリーは解凍するとぶよぶよになるのは避けられません。

ただ、冷蔵庫に移して低温で時間をかけて解凍すれば、水分が出るのを抑えられるので幾分食感がましになります。

冷凍ブルーベリーは基本的には凍ったまま、または半解凍で食べるものですが、全解凍したブルーベリーはフルーツソースやジャムにすればおいしく食べられます。

思ったよりも簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。

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