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冬休みの宿題で親を悩ませるのが書初め。
何が大変って、書初めをしたあとの片付けです。
使い終わった墨汁の捨て方はどうしたらいいのでしょうか?
普通ゴミで捨てていいの?
再利用できる方法があるなら知りたいですよね。
そこで今回は、
- いらなくなった墨汁の捨て方
- いらなくなった墨汁の再利用方法は?
2つについてまとめました。
いらなくなった墨汁の捨て方
「使う分だけ出してね」と言っても、必ず多く墨汁を出すのが子ども。
絶対に余っちゃうんですよね。
「だから言ったやん」って私も毎回子どもに言ってます^^;
墨汁は普通ゴミとして捨てる
いらなくなった墨汁は、古紙や古布に染み込ませて普通ゴミ(燃えるゴミ)として捨てましょう。
私は、いつも空の牛乳パックに新聞紙を詰めて、そこに墨汁を入れてから牛乳パックの口をしっかり閉めてゴミに出しています。
墨汁の容器は中身を出して洗ってから捨てる
墨汁の容器にまだ中身が残ってる場合、もう使わないなら上記で紹介した方法で捨ててください。
空になった容器は、流水ですすいで乾かしてから、容器の素材に合わせて捨てます。
墨汁の容器がプラスチックなら、プラスチックゴミとして地域の分別ルールに従って捨てればOKです^^
墨汁は排水口に流さない!
いらなくなった墨汁の捨て方でしてはいけないのは、墨汁をそのまま排水口に流すこと!
ついシンクやトイレに流してしまいそうになりますが、排水口に流すことで
・黒く色づいて落ちなくなる
・異臭がする
上記のような異常が見られるようになる可能性があります。
墨汁には、膠(にかわ)と呼ばれる動物性のコラーゲンが含まれているものがほとんど。
排水口の奥で流れ切らなかった墨汁が、時間が経ってから「動物臭」を出してくることがあるんです…。
なので、面倒かもしれませんが墨汁は分別して捨てるようにしてください!
いらなくなった墨汁の再利用方法は?
基本的に、墨汁はその日のうちに使い切るようにしましょう。
ただ、余ってしまった墨汁は冷蔵庫の中で2~3日なら保存しておいて再利用することもできます。
冷えることで墨汁がゼリー状に固まってしまうこともありますが、使うときに容器ごと温めるか暖かい部屋に置いておけば元に戻ります◎
「冷蔵庫に入れるのはちょっと…」という人は、涼しい部屋に置いておけばOK!
そして、「小学生のときにやったことがある!」という人が多いであろう、使った墨汁をもう一度容器に戻すこと。
墨汁は防腐剤が入っているために、固形の墨(自分ですって使うもの)に比べて比較的長持ちするんですね。
なので、『液体の墨汁を半年以内に使い切る』予定があるならば、使った墨汁をもう一度容器に戻して再利用することが可能です。
空気に触れた墨汁は劣化してしまうので品質は下がってしまいますが、練習用の墨汁に使うぐらいなら問題なく使うことができますよ^^
気を付けてほしいのは、液体の墨汁と自分ですって使う固形の墨を混ぜないことです。
先ほど、墨汁には膠(にかわ)と呼ばれる動物性のコラーゲンが入っているとお話ししましたが、液体の墨汁は膠の代わりに使いやすい合成樹脂が入っていることもあります。
成分が違う墨汁を混ぜてしまうと、墨の色が変わる恐れも。
小学生が使う墨汁と中学生が使う固形の墨と、お子さんがたくさんいると混じって分からなくなってしまうことがあると大変。
混ざらないように、別々に保管するように気をつけましょう!
いらなくなった墨汁の捨て方まとめ
- いらなくなった墨汁は、古紙や古布に吸わせて普通ゴミとして捨てる
- 空になった墨汁の容器は、中を洗って乾かしてから容器の素材ごとに分別して捨てる
- 余った墨汁は、冷蔵庫や涼しい場所で2~3日なら保管しておくことができる
- 液体の墨汁は、半年以内に使い切る予定があるなら、容器に戻して再利用することができる
どうしても余りがちな墨汁は、2~3日以内に使う予定がないなら、古紙に吸わせて普通ゴミに出しましょう。
間違っても排水口に捨てないようにしてくださいね!