この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
お菓子作りの醍醐味はオーブンからお菓子を取り出す瞬間じゃないかと私は思います。
シフォンケーキももちろんそうで、ふんわりと焼けたシフォンケーキは見てるだけで嬉しくなりますよね^^
でも実はシフォンケーキは焼きあがってオーブンから取り出して終わりじゃないんです。
冷ます時間や型から外すタイミングによって仕上がりが変わってくるんです。
シフォンケーキを冷ます時間は、常温で最低3〜4時間、できれば半日〜一晩(6〜12時間)置くのが失敗しないコツです。
完全に冷めないうちに型から外すと、生地が安定せず縮んでしまいます。
急いでいる場合でも、型のまま冷蔵庫に入れるのは粗熱が取れてからにしましょう。
この記事では、シフォンケーキの最適な冷まし時間と、型外しのタイミングの見極め方を詳しく解説します。
シフォンケーキを冷ます時間は何時間が正解?

シフォンケーキを冷ます時間は最低3〜4時間です。
シフォンケーキのレシピには完全に冷ますと記載があることが多いですが、ちょっとあいまいで分かりにくいですよね^^;
シフォンケーキは170℃〜180℃のオーブンで焼くことが多いですが、170℃で40分ほど焼いたケーキが室温に置いて完全に冷めるまでの目安が3〜4時間です。
もちろんオーブンの違いや室温によって多少誤差はあります。
最低でも3〜4時間は逆さまにして待つ
焼き上がったシフォンケーキは、すぐに型ごと逆さまにして冷まします。
これは生地が重力に引っ張られた状態をキープして、ふわふわの食感を保つためです。

逆さまにする方法は、瓶の口に型の煙突部分を差し込むか、専用の足つき型を使います。
この状態で最低3〜4時間は放置してください。
よりおいしく感じやすいのは半日〜一晩寝かせた後
3〜4時間で型から外すことはできますが、よりおいしく感じやすいのは半日〜一晩(6〜12時間)寝かせた後です。
じっくり冷ますことで、生地がしっとりと落ち着き、水分が均一になります。
特にプレゼントやおもてなし用には、前日に焼いて一晩寝かせるのがおすすめです。
急いで型から外すよりも、待った方がおいしくなりやすいので、早くシフォンケーキを食べたい気持ちをぐっと抑えて、しっかり冷めるまで待ちましょう!
早く外すとどうなる?縮みと崩れのリスク
型や生地が冷たくなっていないのに型から外すと、シフォンケーキは焼き縮みしてしまいます。
焼き縮みとは、シフォンケーキが冷めるときに縮んで生地がぎゅっとつまったようになることです。
焼きたてのシフォンケーキは中に蒸気がこもっている状態で、蒸気のおかげで水分が発生しており生地は安定していません。
型に支えられていないと生地の重みに耐えきれず、下に縮んでしまうというわけです。
せっかくきれいに焼けたのに、冷ます段階で縮んでしまうとすごい悲しいですよね。
きちんと冷めてから型から外すことで、シフォンケーキはしっかり高さを保ち形をキープできます。
シフォンケーキは型のまま冷蔵庫で冷やしてもいい?注意点とコツ

夏場などシフォンケーキを冷ますときにずっと部屋に置いておくのは抵抗がある…という方や、少しでも早く冷まして食べたい!という方もいると思います。
シフォンケーキは型のまま冷蔵庫で冷やすことはできます。
ただし、いくつか注意点があります。
熱いまま入れると水分が出てベチャつく
焼きたてのオーブンから出したままのシフォンケーキを冷蔵庫に入れるのは絶対にやめてください。
冷蔵庫が故障したり他の食品が傷む原因になります。
また、熱いまま冷蔵庫に入れると急激に温度が下がり、生地内の蒸気が結露して水分が出てしまいます。
これがベチャつきの原因になります。
庫内の温度も上がりやすいので、食品の扱いとしても「まず冷ます」が安心です(参考:USDAの2時間ルール)。
冷蔵庫OKなケース:粗熱が取れてから
後から冷蔵庫で冷ます場合も、粗熱が取れるまでは逆さにして常温で冷ますようにしましょう。
粗熱とは、人肌より少し冷たいくらい(手で触って温かいけど熱くない状態)です。
シフォンケーキは逆さにして冷ますことで、生地が重力に引っ張られた状態をキープしてふわふわになります。
可能でしたら冷蔵庫内で冷ましている間も逆さにしておくのが理想ですが、なかなか難しいですよね。
ですので、まずは常温で逆さにして粗熱を取り、その後に冷蔵庫へ移すと失敗しにくいです。
粗熱が取れる間(1〜2時間)だけでも逆さにして冷ますようにしてください。
乾燥を防ぐためにラップや袋をかぶせる
冷蔵庫の中は思っているより乾燥しています。型のまま冷ましていても生地の上の部分は覆われているものがない状態ですよね。
生地の上部からどんどん水分が蒸発していきパサパサになってしまうことも。
しっとりしたシフォンケーキの食感を守るためにも、冷蔵庫に入れて冷ますときは表面をラップで覆うかポリ袋などかぶせるようにしましょう。
冬場と夏場の使い分け
季節によって冷まし方を変えるのも一つの方法です。
| 季節 | おすすめの冷まし方 | 注意点 |
| 冬場 | 常温で一晩放置 | 乾燥しやすいので早めに袋に入れる |
| 夏場 | 粗熱が取れたら冷蔵庫へ | 傷みやすいので注意。野菜室もおすすめ |
冬場は室温が低ければ傷みにくいので、常温で一晩置いても大丈夫なことが多いです。
ただし暖房の効いた部屋では乾燥しやすいので、粗熱が取れたらビニール袋に入れるのがおすすめです。
夏場は傷みやすいので、粗熱が取れたら(1〜2時間後)冷蔵庫に入れましょう。
野菜室は温度がやや高めで乾燥しにくいので、シフォンケーキの保存に向いています(冷蔵庫の温度目安の参考:厚生労働省:家庭でできる食中毒予防)。
シフォンケーキの型外しのタイミング見極め方

最低3〜4時間シフォンケーキを冷ましたら、粗熱は取れて型に触っても火傷しないと思います。
でも、型外しのタイミングはどう見極めればいいのでしょうか?
型の中心(煙突)を触って冷たくなったらOK
型から外すタイミングは、型の真ん中(筒部分)や真ん中の生地を触ってみて冷たいかどうかで判断します。
熱をもったものが冷めるとき外側から順に冷めていきますよね。
真ん中が冷たくなっていたら全体的に冷めた状態になり、シフォンケーキを型から外すタイミングとなります。
- 型の外側を触る:人肌程度でもOK
- 型の中心(煙突部分)を触る:冷たくなっていればOK
- 生地の中心を軽く押す:冷たく感じればOK
中心部が冷たくなっていれば、型から外しても縮む心配はありません。
型から外したらすぐに袋へ
型から外したシフォンケーキは、すぐにビニール袋やジップロックに入れましょう。
空気に触れたままだと、どんどん乾燥してパサパサになってしまいます。
袋に入れることで、しっとりとした食感を保つことができます。
すぐに食べない場合は、袋に入れたまま冷蔵庫で保存してください。
ここで一つだけコツ。
袋に入れるときは、押しつぶさないように口をふんわり閉じるのがおすすめです。
せっかくのふわふわが守れますし、翌日に食べても「ちゃんとおいしい」状態が続きますよ^^
シフォンケーキを冷ます時間まとめ
- シフォンケーキを冷ます時間は最低3〜4時間、できれば半日〜一晩
- 一番おいしいのは一晩寝かせた後(しっとり感が増す)
- 完全に冷めていない状態で型から外すと焼き縮みが起こる
- 型のまま冷蔵庫で冷やすのはOKだが粗熱が取れてから
- 冷蔵庫に入れるときは乾燥を防ぐためにラップや袋をかぶせる
- 型外しのタイミングは型の中心を触って冷たくなったらOK
シフォンケーキがきれいに焼けたら成功まであと少しです。
まずは「3〜4時間は逆さにして待つ」を守ってみてください。
余裕がある日は一晩コースでゆっくり冷ましてみると、しっとり感が出やすいですよ^^

