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フレンチトーストを一晩寝かすこと自体は危険ではありません。
ただし、常温での漬け込みと生焼けは食中毒の原因になるため絶対にNGです。
冷蔵庫で保存して中まで火を通せば、安全においしく食べられます。
朝は何かと忙しくてバタバタしがち。
そんなときでも、前の晩にフレンチトーストを仕込んでおけば、朝は焼くだけでしっかり卵液が染み込んだフレンチトーストを食べることができます^^
卵は割ったあとから傷みやすくなるので、ポイントさえ押さえれば怖くありません。
この記事では、フレンチトーストの一晩漬け込みが危険と言われる理由・安全な保存方法・生焼けを防ぐ焼き方をまとめました。
フレンチトーストを一晩寝かすと危険と言われる2つの理由

フレンチトーストが危険と言われるのには、はっきりした理由が2つあります。
どちらも正しく対処すれば防げるので、まず仕組みを知っておきましょう。
常温放置で菌が急増する
卵と牛乳はどちらも傷みやすい食材です。
特に卵は割って混ぜた時点で、菌が増えやすい状態になります。
菌の繁殖は温度が上がるほど進むため、常温で置いておく時間が長くなるほど危険度は上がります。
冬場の室内でも暖房が効いていれば20℃を超えることは珍しくないので、季節に関係なく冷蔵庫が基本です。厚生労働省の食中毒予防でも、温度管理の重要性が示されています。
生焼けで食中毒リスクが残る
もうひとつのリスクが生焼けです。
厚めのパンは卵液がしっかり染み込んでいる分、表面が焼けていても中心が生のままになりやすいです。
食中毒の原因菌は加熱でリスクを下げられるため、中心部までしっかり火を通すことが大切。
目安として「中心温度75℃で1分以上」などが示されています(加熱の考え方の参考:食品安全委員会)。
焼き色だけで判断してしまうと、見た目はきれいでも中が生という状態になりやすいので注意が必要です。
フレンチトーストの安全な漬け込みのやり方

お店でも「じっくり時間をかけて仕上げる」タイプがあるため、長時間漬け込むこと自体が即NGというわけではありません。
ただ、家庭でやるなら安全第一でいきましょう。
押さえるポイントは2つです。
季節問わず冷蔵庫で漬ける
漬け込みは必ず冷蔵庫で行ってください。
冬だから大丈夫・少しの時間だから大丈夫という判断は危険です。
傷みやすい卵と牛乳を使っている以上、常温での漬け込みは避けるのが基本です。
また、できるだけ新鮮な卵と牛乳を使うと安心感が増します。
すぐに食べる場合と違い、一晩漬けるなら食材の鮮度が仕上がりの安全性にも関わってきます。
密閉容器で空気を遮断する
フレンチトーストはできるだけ空気に触れないように密閉できる容器に入れてください。
おすすめは、空気を抜いて保存できるジッパー付きの袋!
ジッパー付きの袋がなければタッパーにしっかりフタをしましょう。
どちらもないときはバットやボウルにラップをぴっちりかければOKです。
におい移りも防げるので、冷蔵庫内で他の食材と一緒に置きやすくなります。
フレンチトーストに中まで火を通す焼き方のコツ

弱火でフタをして蒸し焼きにする
フレンチトーストは弱火でじっくりと、フタをして蒸し焼きにして焼きましょう。
バターを使って強火で焼くと表面が先に焦げてしまい、中まで加熱が届かないまま焼き終わることがあります。
フタをすることで熱が閉じ込められ、蒸し焼き状態になって中心部まで温度が上がりやすくなります。
焼き色がついてもすぐに火を止めず、中を竹串で刺してみて熱が通っているか確認するとより安心です。
焼く前にレンジで温めると確実
冷蔵庫から出してすぐ焼くと、表面が先に焼けても中心が冷たいまま仕上がることがあります。
焼く前にラップをかけたまま電子レンジ500Wで30秒〜1分ほど温めておくと、中心部がある程度温まった状態でフライパンに入れられるので、生焼けのリスクをぐっと減らせます。
時間に余裕があれば冷蔵庫から出して焼く直前に10〜15分だけ置くのも同様の効果がありますが、夏場や室温が高い日はレンジのほうが安心です。
フレンチトーストを食べきれないときは焼いてから冷凍する

一晩漬け込んだフレンチトーストは、翌朝か遅くとも翌日のお昼までには食べきるのが安心です。
もし食べきれそうにないときは、生の状態で置いておくより焼いてから冷凍するほうが安全です。
冷凍保存の手順はシンプル。
- 粗熱をとったフレンチトーストをラップでぴっちりと包む
- ジッパー付きの袋に重ならないように入れて冷凍庫へ
冷凍したフレンチトーストは2週間ほど日持ちします。
食べるときは耐熱皿にのせて電子レンジ600Wで3分ほど加熱するだけ。
いつでも好きな時にフレンチトーストを食べられるのは嬉しいですよね^^
フレンチトーストを今すぐ食べたいときの時短方法

フレンチトーストを一晩も待てない!今すぐ食べたい!というときもありますよね。
電子レンジを使えば一晩時間をかけなくても卵液がしっかり染みたフレンチトーストを作ることができるんです♪
短時間で卵液を染み込ませるなら、選ぶのはフランスパンや山型食パンといった目が粗いものにしましょう。
卵液の染み込みが早くなりますよ◎
レシピはこちら→(1分で中まで浸透♪フレンチトースト♪:Cookpad)
まとめ
- 一晩漬け込み自体はNGではない。危険なのは常温放置と生焼けの2つ
- 漬け込みは季節問わず冷蔵庫で。できるだけ新鮮な卵・牛乳を使い、密閉容器に入れる
- 焼くときは弱火でフタをして蒸し焼き。焼く前にレンジで温めるとより確実
- 翌日のお昼までに食べきれないときは焼いてから冷凍(2週間保存可能)
- 今すぐ作りたいときはレンジ活用+目の粗いパン(フランスパン・山型食パン)を選ぶ
ポイントを押さえれば、一晩漬けても安心して食べられます。
冷蔵で仕込んで、中までしっかり火を通すのがいちばん大事。
翌朝は焼くだけでいいので、ラクしつつ楽しんでくださいね^^

