ガレットって何?クレープやクッキーとの違いについても

ガレットってなに?クレープやクッキーとの違いも

スポンサーリンク

おしゃれなカフェのメニューで見かけるガレットの名前。

なんとなくクレープと似ているけれど、いまいちガレットって何か分かってないという人は多いのではないでしょうか?

クレープに似たもの以外にもケーキやクッキーにもガレットがあるけれど、それぞれの違いは何なのか気になりますよね。


そこで今回は、ガレットって何?という人に向けてガレットの正体やクレープやクッキーとの違いについてまとめました。

スポンサーリンク

ガレットって何?

ガレット

ガレットとはフランスのブルターニュという地方で生まれた料理のひとつ。

主に、そば粉で作った生地にチーズや卵といった食材をのせて焼いたものをガレットと呼びます。

名前を知らなくても、クレープのような平べったい見た目には見覚えがある人も多いのではないでしょうか?

ガレットの特徴はそば粉を使用していること。

なぜ小麦粉ではなくわざわざそば粉を使うのかというと、ガレットが生まれたブルターニュ地方では小麦粉の栽培がうまくいかず、代わりにそばの実の栽培が盛んだったからです。

小麦粉に比べてそばの実は、土壌環境があまり良くなくても育つ食物。

雨が多く湿度が高いブルターニュでも栽培しやすい、と小麦粉の代わりに作られるようになったのがきっかけなんですね。



そばの実は小麦粉に変わってブルターニュに住む人々の主食となったので、そば粉で作るガレットも食事として食べられることが多いです。

具材がチーズや卵、ベーコンなのもガレットがおやつではなく食事だから。


ちなみに、ガレットを作るときに四隅を折りたたむのは、中に入れた具材が冷めないようにするためなんだとか。

このことからも、【ガレットは温かいうちに食べる食事】としてブルターニュに住む人々の間で定着していることが分かりますね。

ガレットとクレープやクッキーは何が違う?

ガレットとクレープの違い

ガレットとよく比較されるのがクレープです。

そこでガレットとクレープの違いをまとめてみました。

ガレット
クレープ
  • そば粉がベース
  • 生地の片面だけ焼く
  • 食事として食べるので甘くない味付け
  • 生地を折りたたんでナイフとフォークで食べる
  • 小麦粉がベース
  • 生地の両面をさっと焼く
  • おやつとして食べることが多く甘いものが多い
  • 生地を巻いて片手で食べる

食事として楽しむガレットとおやつとして楽しむクレープ

ガレットとクレープの大きな違いは材料です。

ガレットはそば粉を使い、食事として楽しむために具材に塩気のあるものを使います。

生地の片面だけ焼くのも具材をのせた後にフタをして蒸し焼きにして火を通すため。

熱々の状態で食べるものだから、一気にフライパンや鉄板の上で仕上げてしまうんですね。

食べるときもフォークとナイフを使って食べるのが一般的です。


反対にクレープはおやつとして食べることがほとんどではないでしょうか?

ケーキを作るように生地に牛乳・卵・砂糖を加えて甘みをつけます。

甘い生地に合うように合わせる具材も、ジャムやチョコレート、ホイップなどが主流。

あらかじめ生地を焼いておき、あとから具材を巻くのもガレットにはない作り方ですね。



ただ、最近ではより食べやすいようにガレットを小麦粉で作ることもあります。

小麦粉で作った甘みのない生地に塩気のある具材をのせて仕上げる。

「ガレットなの?クレープなの?」とあいまいなものも多いのですが、食事クレープは昔からありますし、もともとクレープはガレットから派生してできた料理なので似てくるのも当然かもしれませんね。

ガレット・ブルトンヌというクッキー

ガレット・ブルトンヌ

クッキーは小麦粉に卵やバターを加えてまとめた生地をオーブンで焼いたお菓子。

そば粉で作るガレットとは見た目も作り方も違うのですが、たまに焼き菓子専門店で【ガレット・ブルトンヌ】というクッキーを見かけることがあります。

そば粉のガレットにクッキーのガレット。

どうして同じ名前がついているかというと、ガレットには【丸くて平たいもの】という意味があるため。

そば粉のガレット以外にもガレットとつく料理やお菓子は他にもあり、【ガレット・ブルトンヌ】もそのうちのひとつです。


ガレット・ブルトンヌはクッキーと同じように小麦粉に砂糖やバターを混ぜたものを焼いたお菓子ですが、一般的なクッキーとの違いが厚み。

ガレット・ブルトンヌは1~1.5㎝ほど厚生地で、ザクっとした歯ごたえが特徴。

お菓子作りではめずらしく有塩バターを使うことで塩気を感じるのもガレット・ブルトンヌならではです。


【ブルターニュ風】という意味を持つブルトンヌという言葉がついていることから分かる通り、ガレット・ブルトンヌはブルターニュ地方から生まれたお菓子。

そば粉のガレットと同じようにブルターニュ地方の人々の生活に根付いてきた食べ物なんですね。

スポンサーリンク

ガレットの種類

【平たくて丸いもの】という意味があるガレット。

ガレットと名前が付く料理は上記で紹介した【ガレット・ブルトンヌ】の他にもいくつかあります。

馴染み深いガレットの種類を3つ紹介します^^

  • ガレット・デ・ロア
  • ガレット・ソーセージ
  • ガレット・デ・ポムドテール

ガレット・デ・ロア

【王様の菓子】という何ともおめでたい意味のついたとおり、ガレット・デ・ロアはフランスの新年をお祝いするお菓子です。

比較的日持ちすることから、最近では日本でもお正月をお祝いするために用意するケーキ屋も増えてきましたね。

サクサクのパイ生地にアーモンドクリームが入ったシンプルなお菓子ですが、バターの香りがよく紅茶と一緒に食べると絶品です^^


そんなガレット・デ・ロア、最大の特徴は中に【フェーブ】と呼ばれる陶器小さいマスコットが入っていること。

自分に配られたガレット・デ・ロアにフェーブが入っていれば王様!

1日王冠をかぶりみんなの王様として自由に過ごすことができるんです。


フェーブはお店によってさまざま。

小さくてかわいいのでコレクションしている人も多いんですよ♪

ガレット・ソーセージ

そば粉のガレットでウインナーソーセージを包んだブルターニュでよく食べられている料理。

ホットドッグのように片手で食べられる手軽さから、お祭りの屋台の定番メニューとなっています。

結構なボリュームでこれ1つでお腹がいっぱいになりそうですね!

ガレット・デ・ポムドテール

聞きなれない名前ですが、千切りにしたじゃがいもをフライパンで平たく焼き上げた料理です。

日本ではじゃがいものガレットとして馴染み深いですね。

外はカリっと中はほくっとしたじゃがいもの食感にシンプルな塩味はお酒のおつまみとして人気があります。

ガレットとつく料理の中では一番作りやすそう^^

まとめ:ガレットは平たくて丸い料理の総称

  • ガレットはそば粉で作った生地に塩気のある具材をのせて焼いたもの
  • ガレットとクレープの違いは食事として楽しむか・おやつとして楽しむか
  • ガレットには平たくて丸いものという意味があるので、そば粉のガレット以外にもガレットと名前のつく料理がある

ガレットと名前のつく料理で有名なのはそば粉のガレット。

小麦粉で作るクレープとは違ったそばの風味で、おしゃれなブランチとして人気があります。

いろいろな具材をのせて焼くので見た目以上にボリュームがあるのが特徴。

そば粉があれば自宅でも手作りできるので、ぜひ作ってみてくださいね。

関連記事:ガレットにそば粉が使われるのはなぜ?そば粉なしで作る方法も

テキストのコピーはできません。