ゼラチンと寒天は混ぜるとどうなる?新食感のメリットと失敗しない配合や手順

ゼラチンと寒天は混ぜるのあり?

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ゼラチンと寒天、両方余ってるけど混ぜても大丈夫?そんな疑問を持ったことはありませんか。

答えは「混ぜてOK」なんです。

びっくりですよね!

ゼラチンと寒天を混ぜると、ぷるっとしつつ歯切れもある新食感のゼリーが作れます^^

ただし、溶かす温度がかなり違うため、基本は別々に溶かしてから混ぜるのが失敗しにくいです。

この記事では、ゼラチンと寒天を混ぜるメリットと手順、目安の配合を紹介していきます。

ゼラチンと寒天を混ぜる3つのメリット

ゼラチンと寒天は混ぜるのOK

ゼラチンと寒天はどちらも凝固剤ですが、性質が違います。

その違いを利用すると、単独では出しにくい食感や扱いやすさが出ます。

1. ぷるっと+歯切れのよさが合わさった新食感

ゼラチンは口どけのよいぷるぷる食感で、ほどよい弾力が出ます。

一方、寒天は口の中でほろっと崩れる歯切れのよさが特徴で、ゼラチンほどの弾力は出ません。

ゼリー(ゼラチン)と牛乳かん(寒天)を比べると分かりやすいです。

スプーンを入れたとき、ゼリーは押し返す弾力がありますが、牛乳かんはサクッと入ります。

この2つを混ぜると、つるんとのど越しと、さっくり感の中間みたいな食感が狙えます。

杏仁豆腐などで両方を使うレシピがあるのも、この狙いですね^^

2. 常温で溶けにくくなりやすい

ゼラチンは温度が上がるとやわらかくなりやすいので、夏場や持ち運びだと扱いづらいことがあります。

一方、寒天は常温でも固まりやすい性質があります(ゼラチンより「溶けにくい」方向)。

この寒天側の性質が入ることで、ゼラチン100%より常温で扱いやすいゼリーになりやすいです。

3. 透明感と固さのバランスを調整しやすい

ゼラチンは透明感が出やすく、寒天は少し白っぽく見えやすいです。

混ぜるとその中間の見た目になります。

また、配合を変えることで「もっとぷるぷる」「もっと歯切れよく」「常温で崩れにくく」など、好みに合わせて調整しやすいのもメリットです。

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失敗しない!ゼラチンと寒天を混ぜる時の重要ポイント

寒天を溶かす

ゼラチンと寒天は、ただ一緒に溶かすと失敗しやすいです。

それぞれの「溶かし方」を守ってから合流させるのがコツ。

鉄則:ゼラチンと寒天は別々に溶かす

ゼラチンは沸騰させると固まりにくくなる場合があるので、溶かすときは熱しすぎないのが大事です(参考:マルハニチロ「ゼライス」使用方法Q&A)。

一方、寒天はしっかり沸騰させて煮溶かす必要があります。

性質が違うので、最初から一緒に溶かそうとすると「寒天が溶け切らない」「ゼラチンが弱る」などで固まりにくくなりがちです。

別々に溶かして、最後に混ぜるほうが安全です。

手順:寒天液を作ってから、粗熱が取れてからゼラチンを加える

加える順番の目安は次の通りです。

  • 寒天を水で煮溶かす(沸騰させる)
  • 寒天が溶けたら、牛乳や砂糖などを加えて混ぜる(冷たい材料は避ける)
  • 粗熱が取れてから、溶かしたゼラチンを加えてよく混ぜる

寒天は冷えると固まりやすいので、牛乳やジュースを加えるときは「冷えすぎていないもの」を使うと混ざりやすいです。

ゼラチンは加熱しすぎが苦手なので、寒天液が熱すぎない状態になってから入れると失敗しにくいですよ。

二層を防ぐ:冷やしながら混ぜてから型に入れる

熱いまま型に流すと、冷えて固まる途中でゼラチン側が沈んで二層っぽくなることがあります。

避けたいときは、氷水に当てて「軽くとろみがつくまで」混ぜてから型に入れるのがコツです。

シャバシャバ→とろっに変わったタイミングで流すと、全体が均一になりやすいです。

焦らず、ここだけ少し丁寧にやると仕上がりが安定します^^

冷蔵庫で最低2時間は冷やす

寒天は冷えると固まりやすいですが、ゼラチンは低い温度で固まります。

ゼラチンの凝固温度は13〜15℃程度で、冷蔵でしっかり冷やす必要があるとされています(参考:文部科学省 教材「ゼラチンと寒天」)。

目安は最低2時間。

何度も開け閉めすると庫内温度が上がって固まりが遅れることがあるので、ちょっと我慢が正解です。

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おすすめの配合目安は?

ゼラチンと寒天を混ぜる時の注意点

ゼラチンと寒天は「固まる強さ」が違うので、グラムで1:1にすると寒天が勝って固めになりやすいです。

まずは寒天少なめから試すのがおすすめ。

基本は寒天少なめ+ゼラチン多め(例:寒天1g:ゼラチン2〜3g)

初めてなら「寒天1gに対してゼラチン2〜3g」くらいがバランスを取りやすいです。

たとえば水400mlなら、寒天1g+ゼラチン3gくらい。

私がよく作るローズヒップベリー寒天ゼリーもこのイメージで作っています。

多少前後してもそれなりに固まるので、まずはこの辺りからスタートすると失敗しにくいですよ^^

しっかり固めが好きなら寒天を少し増やす

歯切れのよさを強めたいときは、寒天を少しだけ増やします。

目安として「寒天1g:ゼラチン2g」くらいにすると、ぷるっと感は残しつつ、よりしっかり固まりやすいです。

常温でも崩れにくい方向になりやすいですが、入れすぎると“寒天感”が強くなるので、少しずつ調整が安全です。

とろける食感が好きならゼラチンを増やす

ぷるぷるを強めたいなら、ゼラチンを増やして「寒天1g:ゼラチン3〜4g」くらいにすると、つるんとした口どけが出やすく、杏仁豆腐やミルク系のデザートに向きます。

ゼラチン多めは常温でやわらかくなりやすいので、夏場は冷蔵で管理すると安心です。

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ゼラチンと寒天を混ぜるレシピ

ゼラチンと寒天を混ぜるゼリー

ゼラチンと寒天を混ぜるレシピを紹介しておきますね。

あんみつ寒天

レシピはこちら→(あんみつの寒天:Cookpad

材料がシンプルで失敗しにくいのがうれしいです。

黒みつやきなこ、あんこなどアレンジもしやすいので、最初の練習にも向いています^^

杏仁豆腐

レシピはこちら→(トロトロ☆杏仁豆腐:Cookpad

ゼラチンと寒天を混ぜると、つるん+歯切れのバランスが出やすく、杏仁豆腐が作りやすいです。

シロップもアレンジしやすいので、気分で変えてみるのも楽しいですよ。

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まとめ

  • ゼラチンと寒天は混ぜてOK。ぷるっと感と歯切れのよさが合わさった食感を狙える
  • 溶かす温度が違うので、基本は別々に溶かしてから混ぜる
  • 二層を防ぐには、氷水で軽くとろみが出るまで混ぜてから型に流す
  • 配合は寒天少なめが無難。目安は寒天1g:ゼラチン2〜3gくらい

ゼラチンは熱に弱く、寒天はしっかり煮溶かす必要があるので、別々に溶かすことと混ぜる順番がいちばん大事です。

杏仁豆腐やあんみつなど、和洋どっちのスイーツにも合わせやすい食感なので、ぜひ試してみてくださいね^^

関連記事:アガーは寒天で代用できる?分量や違いと注意点も

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