ゴールデンキウイは腐るとどうなる?見分け方や保存方法も紹介

ゴールデンキウイは腐るとどうなる

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酸味がほとんどなく糖度が高いゴールデンキウイ。

通常のキウイフルーツよりちょっとばかり値段は高いですが、おいしいのでスーパーで安売りしているとついまとめ買いしてしまいます^^

ただ、なかなか食べきれないときもあって、そんなとき気になるのはゴールデンキウイが腐るとどうなるのかということ。

ゴールデンキウイが腐ったらどんな状態になるのか、あらかじめ知っておくと食べていいかどうか判断ができますよね。


そこで今回は、ゴールデンキウイが腐るとどうなるか、ゴールデンキウイが腐ったときの見分け方についてまとめました。

ゴールデンキウイは腐るとどうなる?

ゴールデンキウイ

ゴールデンキウイは腐るとどうなるのか?

ゴールデンキウイは、バナナやりんごと同じ追熟する果物です。

追熟とは、収穫後も置いておくと甘みが増したり果肉がやわらかくなること。

ゴールデンキウイはもともと甘みが強い種類なので味に関しては分かりにくいかもしれませんが、置いておくとどんどん果肉がやわらかくなってきます。

やわらかいという食感を超えて果肉がぶよぶよになってきたら注意。

ゴールデンキウイが腐ってきている証拠です。

さらに傷みが進むと、水分が多く出てきて手でも握れないほどになってしまいます。

ゴールデンキウイは果肉がやわらかい種類ではありますが、ここまでやわらかくならないよう、早めに食べ切りましょう。

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ゴールデンキウイが腐ってるかの見分け方

ゴールデンキウイ

ゴールデンキウイは腐ると手で持てないほど果肉がやわらかくなります。

その段階にいくまでにもゴールデンキウイは徐々に腐り始めていくもの。

ここからはゴールデンキウイが腐っているかどうかの見分け方を3つのポイントに分けて紹介します。

腐っているかどうかの見分け方①見た目

・カビが生える

・皮が茶色または黒色っぽくなる

・皮がシワシワになる

・果肉が赤く変色する(レインボーレッド以外)

ゴールデンキウイが腐ってくると見た目に変化が現れます。

ゴールデンキウイの皮は黄色っぽい色合いですが、腐りかけてくると皮が茶色や黒色に変色してきます。

カビが生えていると分かりやすいですが、皮の一部でも変色しているゴールデンキウイは注意してください。


また、ゴールデンキウイをカットすると中の果肉の中心部が赤く変色していることもあります。

ゴールデンキウイの果肉が赤くなるのは食べられないわけではないですが、味が落ちてきている証拠。

においや味も確認して、問題なければできるだけ早めに食べきってしまいましょう。


ただ、キウイの品種の中には【レインボーレッド】といってもとから果肉が赤いものもあります。

何も知らずにキウイをカットして中がこんなに赤いと「腐ってる?!」とびっくりしてしまいそうですね。


レインボーレッドは果肉が赤いのが特徴で、もちろん腐っているわけではありません。

安心して食べてくださいね。


キウイの品種がレインボーレッドかどうか分からない場合は、他に腐っている箇所がないか味やにおいで判断しましょう。

腐っているかどうかの見分け方②におい

・鼻にツンとくる酸っぱいにおいがする

・かび臭いにおいがする

甘い香りが特徴のゴールデンキウイも、腐ってくるとにおいが変化します。

鼻にツンとくるような酸っぱいにおいがしたり、かび臭いにおいはゴールデンキウイが腐っている証拠。

傷みが進むと鼻を近づけなくても異臭が漂うようになるので分かりやすいかと思います。

腐っているかどうかの見分け方③味

・ピリッとした刺激を感じる

・苦い味がする

腐ったゴールデンキウイを食べると、苦味やピリッとした刺激を感じることがあります。

甘み・酸味以外の味がするゴールデンキウイは食べるのはやめてください。


腐ったゴールデンキウイを食べると、腹痛・吐き気を引き起こす危険性があります。

もったいないですが、少しでも異変を感じたゴールデンキウイは食べないで処分してくださいね。

ゴールデンキウイの保存方法

ゴールデンキウイ

もともと果肉がやわらかく追熟するゴールデンキウイは傷みやすい果物。

せっかくのゴールデンキウイを無駄にしないためにも正しい保存方法をチェックしておきましょう!

完熟前のゴールデンキウイは常温保存

甘みが強いゴールデンキウイですが、販売時の状態によってはまだ完熟一歩手前で甘みが足りないことがあります。

【ゴールデンキウイのヘタとおしりの部分を指ではさんで押したとき、ぐっと指が入るかどうか】で完熟度合いをチェックしてください。

まだ固いようであればゴールデンキウイを追熟させながら保存します。

指がグッと入るのであれば完熟しているので、次に紹介する冷蔵庫または冷凍庫の保存をチェックしてくださいね◎

ゴールデンキウイは新聞紙で包み、ビニール袋に入れて風通しの良い場所に置いておけばOK。

なぜ完熟前のゴールデンキウイは常温保存なのかというと、低温の環境ではゴールデンキウイはなかなか追熟しないため。

追熟させて甘みが増した状態にするため、完熟前のゴールデンキウイは常温で保存しましょう。


ただ、夏場など室温が高くなる時期は思った以上のスピードでゴールデンキウイの追熟が進みます。

こまめにゴールデンキウイの状態を確認して、必要であれば冷蔵庫に入てくださいね。

完熟したゴールデンキウイは冷蔵庫または冷凍庫で保存

完熟したゴールデンキウイは、それ以上追熟が進まないようにビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。

冷蔵庫に入れたゴールデンキウイの日持ちは約1週間。

冷蔵庫内でも徐々に追熟は進むのでできるだけ早めに食べ切りましょう。


1週間以内でゴールデンキウイを食べ切れないのであれば、冷凍するという手もあります。

  • 皮ごと洗って水けをよく拭いたゴールデンキウイをキッチンペーパーで包みジッパーバッグに入れて冷凍庫で保存
  • 輪切り・角切りなど好みにカットしたゴールデンキウイを小分けにしてラップに包みジッパーバッグに入れて冷凍庫で保存

皮ごと・カットしてから、どちらの方法も日持ちは約1ヶ月。

長期間ゴールデンキウイを保存できるのは嬉しいですよね^^

冷凍したキウイの解凍方法やおいしい食べ方など、こちらの記事でも詳しく紹介しています!

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まとめ:ゴールデンキウイは腐ると果肉がぶよぶよになる

  • ゴールデンキウイが腐ると果肉が手で持てないほどやわらかくなる
  • ゴールデンキウイが腐ると、見た目・におい・味に異変が現れる
  • 完熟前のゴールデンキウイは常温で、完熟後のゴールデンキウイは冷蔵庫または冷凍庫で保存する

ゴールデンキウイが腐ると、果肉がぶよぶよと手で持てないほどやわらかくなります。

その段階にいくまでにも、皮が茶色や黒色に変色したり酸っぱいにおいがしたり、少しでもいつもと違うなと感じたゴールデンキウイは食べないで処分してください。

ゴールデンキウイの保存は【完熟しているかどうか】が判断のポイントです。

ゴールデンキウイの状態に合わせて保存方法を適切に変えれば長く楽しめますよ^^

関連記事:酸っぱいキウイを甘くする方法は?切っておくだけで甘くなる理由も調査

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