牛丼に何か足りないと感じる原因は?コクを出すにはどうするかやおいしい作り方も

牛丼に何かが足りない原因は?

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ボリュームたっぷりで忙しいときもささっとお腹を満たせる牛丼。

甘辛いつゆがご飯に染み込んだところも最高です^^

ただ、自宅で手作りすると味が決まらないというか、牛丼に何か足りないと感じることがあって。

どうやったらお店のようなしっかり味の牛丼になるのか、秘訣を知りたいですよね。


そこで今回は、牛丼に何か足りないと感じる原因を調査しました。

牛丼にコクを出す方法やおいしい作り方もまとめたので、ぜひチェックしてくださいね!

牛丼に何か足りないと感じる原因

牛丼

牛丼に何か足りないと感じるときに考えられる原因は2つ。

  • 水分が出て全体の味が薄まっているから
  • 脂肪分が少ない牛肉で作っているから

水分が出て全体の味が薄まっているから

「レシピ通りに味つけしたのに、実際に食べてみたら味が薄かった…」

そんなときは、時間が経って牛丼の具材から水分が出てしまっていることが原因です。

牛丼に欠かせない食材といえば玉ねぎですが、玉ねぎは100gに対して水分量が91.5gと野菜の中でもやや水分量が多くなっています。

野菜の水分は加熱すると出てくるもの。

味付けした直後はばっちり味が決まったと思っていても、時間が経ってから食べると玉ねぎから出た水分で味が薄まってしまい、食べたときに何か足りないと感じてしまうんですね。


我が家で作った牛丼が何か足りないのも、玉ねぎから出た水分が原因でした。

「一品でたっぷり野菜を食べてほしい」と、レシピに記載以上の量の玉ねぎを入れたり、きのこを追加していたんですね。

牛丼を作るときは、玉ねぎといった牛肉以外から出る食材の水分量も計算して味付けをしないといけません。

玉ねぎを多く入れるならその分、他の調味料を調整する必要があるというわけです。

料理に慣れていないうちは、勝手にレシピを改変したりせず、きちんと食材のグラム数を計って作るのがいいでしょう。

脂肪分が少ない牛肉で作っているから

牛丼を作るときに脂肪分が少ない牛肉の部位を使用していると、食べたときに物足りなさを感じてしまいます。

牛肉でも豚肉でも、適度な脂肪は料理にコクをプラスしてくれるもの。

脂肪分がないと味わいが淡白であっさりとした仕上がりになります。

もちろん、肉の脂が苦手であっさりした味わいが好きならそれでも問題ないですが、「何か足りない」と感じているということは脂肪分が必要だということ。

牛丼を作るときは、赤身肉は避けて適度に脂肪の入った部位を選ぶようにしましょう。

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牛丼にコクを出すにはどうする?

牛丼

ここからは牛丼にコクを出すためのポイントを3つ紹介します。

調理時のポイントだけでなく、作ってから何か足りないと感じたときの対処法もまとめました!

  • 最初に玉ねぎを牛脂で炒めること
  • 牛肉の部位はバラか肩ロースを選ぶこと
  • 作ってから何か足りないと感じたときは、塩を加えること

最初に玉ねぎを牛脂で炒めること

牛丼を作るとき、最初に玉ねぎ炒めてから作ってみてください。

炒めることで玉ねぎの甘さが引き出されてコクが出ます。


牛丼を簡単に作る方法として、炒めないで最初から食材全てを煮て作る作り方があります。

時間のないときにさっとできて便利なんですが、玉ねぎの甘さが引き出されないのでどうしてもあっさりした味わいになってしまうんですね。

なので、時間があるときはぜひ玉ねぎを炒めるところからやるのをおすすめします!

そのとき牛脂で玉ねぎを炒めるのがさらにおいしくするポイント!

牛脂には牛肉のうま味がぎゅっと詰まっているので、玉ねぎを炒めるときにサラダ油代わりに使うとグンとコクが出るんです。

スーパーで牛肉を買ったときに無料でもらえることがあるので、買い物に行った際に店員さんに確認してくださいね^^

牛肉の部位はバラか肩ロースを選ぶこと

牛丼に使う牛肉の部位は、バラ肉あるいは肩ロース肉を選びましょう。

バラ肉やロース肉は適度に脂肪が入っているので、牛丼全体にコクを出してくれますよ。

適度な脂肪は牛肉のやわらかさにも繋がるので、子どもやお年寄りが牛丼を食べるときにもおすすめです^^


ちなみに、肉類のこま切れというのはさまざまな部位の切り落とした部分を集めたもの。

値段は比較的安価ですが、どの部位がどのくらい入っているかはわからないので、「確実にコクのある牛丼にしたい」というときは避けた方がいいでしょう。

作ってから何か足りないと感じたときは、塩を加えること

もし出来上がった牛丼が何か足りないと感じたときは、まずひとつまみの塩を加えてください。

味が足りない時に足す調味料はたくさんありますが、いろいろ入れて味が分からなくなるリスクがあります。


塩は人がうま味を感じる味わい。

味がぼやけているときはほんの少し塩を入れるだけで味が決まることがたくさんあるんです。

醤油やだしの素にも塩分は入っていますが、塩そのものを入れることが大事。

まずは塩を入れてから足りない味わい(甘みなど)を足していきましょう。

牛丼のおいしい作り方

最後に、上記のポイントを踏まえた牛丼のおいしい作り方を紹介します。

最初に炒める手間はありますが、コクがあって満足できる味わいになるのでぜひ作ってみてください◎

我が家の牛丼
我が家で人気の牛丼は、出汁を効かせたやや甘めの味付けで、子どもでも食べやすく仕上げてあります。大人向けには七味唐辛子をふり、卵と絡めながら食べても美味しいです。玉ねぎもたっぷり入れて、シンプルながら旨味の詰まった牛丼です。

いつもと違った味わいのこちらの牛丼もおすすめ!

玉ねぎと牛肉を炒めたあと白だしで煮込むので、牛肉にしっかり味が入ります。

ねぎ塩牛丼
白だしとおろしにんにく、みりんで煮た牛肉に、ねぎ塩だれをかけていただく牛丼。 食欲をそそる香りで、お箸がすすみます。
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牛丼に何か足りない原因まとめ

牛丼に何か足りない原因をまとめました。

牛丼は比較的簡単に作れる料理ですが、コクを出すためには炒めるひと手間が大事です。

玉ねぎの甘さを引き出すだけでしっかり満足できる味わいになりますよ。

牛脂があるとお手頃な牛肉もワンランクアップしたような味わいになるので、ぜひ試してみてください!

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