はちみつレモンが苦い原因は？対処方法と食べきるレシピも！

たっぷりのはちみつとあわせることで、レモンの甘酸っぱさを味わえるはちみつレモン。

なのに、口にしたはちみつレモンが苦いとびっくりしますよね。

「腐ったのかな？」なんて心配になるかもしれませんが、大丈夫！

はちみつレモンに異変がないのであれば、レモンに含まれるリモノイドが原因と考えていいでしょう。


今回は、はちみつレモンが苦い原因と、はちみつレモンが苦いときの対処法についてまとめました。

はちみつレモンが苦い原因

はちみつレモンが苦い原因は、レモンに含まれる『リモノイド』という成分が関係しています。


リモノイドは柑橘類に含まれる苦味成分。

レモンだけでなく、みかんやオレンジにも含まれています。

果肉よりも皮や種に多く含まれるので、皮ごと食べるはちみつレモンで苦味を感じやすいようです。

実は体にいい有効成分であるリモノイド

一般的に苦味というと、「腐ってる」とか「体によくないんじゃないか」というイメージがありますよね。

しかし、リモノイドには

上記のような効果・効能があることが分かっており、食べても害はありません。

むしろ健康のためには積極的にとったほうがいいとされる成分。

リモノイドが多く含まれる皮や種を取り除けば苦味は感じにくいのですが、レモンを丸ごと使うはちみつレモンで皮を取り除くのはちょっと無理がありますよね^^;

少しでもはちみつレモンで苦味を減らしたい人は、完熟したレモンを選ぶようにしましょう。

皮が濃い黄色になっているレモンは完熟しており、リモノイドが少ないです。

お店で選ぶときに参考にしてくださいね！

はちみつレモンに異変があるときは腐っている可能性も

はちみつレモンが苦いのはリモノイドの他に、はちみつレモンが傷んでたり腐っているのが原因のこともあります。

はちみつレモンに以下の症状が出たときは注意が必要です。

カビが生えていると腐っていると分かりやすいですが、レモンが溶けていたり黒っぽくなっているのも傷んでいる証拠です。

食べると苦味を感じるので、見た目やニオイで異変があるはちみつレモンは食べないようにしましょう。

腹痛や嘔吐を引き起こす可能性があり危険です。

はちみつレモンが苦いときの対処方法

出来上がったはちみつレモンが苦いときは、調味料や材料を足すことで苦味を和らげることができます。

砂糖やみりんで甘みを足すのはもちろん、ヨーグルトは酸味を、炭酸水は刺激を加えることで苦味が気にならなくなります。

アイスクリームにかけて食べるのもおすすめ！

ただし、調味料を加えたはちみつレモンは日持ちしなくなるので、その日のうちに食べきるようにしてくださいね。

苦いはちみつレモンを食べきるためのレシピ

調味料を加えても苦味が減らないときは、はちみつレモンを他のお菓子や料理にアレンジすることで食べきることができます。

はちみつレモンを使ったレシピを紹介します。

鶏肉のはちみつレモン焼き

レシピでは、【はちみつ大さじ1・レモン汁大さじ2】を加えていますが、出来上がったはちみつレモンを使うときは【大さじ2～3】で調整してください。

レモンのさわやかな香りが楽しめる、お弁当にもぴったりな一品です。

はちみつレモンパウンドケーキ

バターと砂糖を加えて混ぜるので、はちみつレモンの苦味が気になりません。

細かくして生地に入れたレモンがいいアクセントになっています^^

はちみつレモンピール

レモンの皮を何度も茹でる必要があるレモンピール。

私も一から作ったことがありますが、本当に大変でした…。

でも、はちみつレモンを使えば簡単にレモンピールが作れますよ^^

砂糖をまぶすので苦味が苦手な人でも食べやすくなります。

溶かしたチョコレートにつけて冷やせばレモンピールチョコレートにも！

はちみつレモンの苦い原因まとめ

レモンが苦い原因は、レモンの皮や種に多く含まれるリモノイドによるものです。

皮ごと使うはちみつレモンで皮を取り除くのは難しいですが、なるべく完熟したレモンを使うことで苦味を抑えることができます。

また、はちみつレモンは料理やお菓子にアレンジがききます。

他の調味料と合わせることで苦味を感じにくくできるので、苦くて食べられないはちみつレモンはお菓子や料理に活用するのをおすすめします^^

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