アイラップが溶けたのを食べたらどうなる?やってはいけない使い方と正しい使い方

アイラップが溶けたのを食べたらどうなる?やってはいけない使いかたも

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冷凍保存はもちろん湯煎調理もできることで人気のアイラップ。

何にでも使えるような万能さを感じますが、間違った使い方をするとアイラップは溶けてしまいます。

アイラップが溶けたのを食べたとき、少量であればただちに体に影響があることは考えにくいです。

しかし、できることならアイラップが溶けたのは食べたくないですよね><


そこで今回は、アイラップが溶けたのを食べたらどうなるのか、またアイラップの正しい使い方をまとめました。

アイラップが溶けたのを食べたらどうなる?

アイラップ

結論から申し上げますと、アイラップが溶けたのを食べたとしても、よほど大量出ない限り大きな問題はないと言えるでしょう。

アイラップはポリエチレンでできています。

ポリエチレンは一般的にビニール袋に使用されている素材で、わりと私たちの生活に身近な素材と言えるでしょう。


覚えておいてほしいのが、ポリエチレンは食べたとしても体内に吸収されないということ。

吸収されずに体外に排出されるので、アイラップが溶けたのを少しくらい食べたからと言って、大きな問題が起きるとは考えにくいです。

アイラップをまるまる食べてしまった、となると体内で詰まって腸閉塞を起こす危険性もあるのですが、なかなかそんなことはないかなと…。


また、アイラップ(ポリエチレン)が溶けたことによって「何か悪い物質が出てきてるんじゃないか…」と不安になるかもしれませんが、そこまで心配いりません。

食品用に作られているアイラップですから、口にしても体に害はありません◎

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アイラップが溶ける原因:やってはいけない使い方

アイラップ

そもそも、なぜアイラップが溶けてしまうのでしょうか。

もしかしたら間違った使い方・やってはいけない使い方をしているせいかもしれません。

以下のようなアイラップの使い方をしている人は今すぐやめましょう!

  • アイラップを炊飯器調理に使っている
  • 湯煎調理するときに鍋底に耐熱皿を置いていない
  • 電子レンジの加熱の際アイラップの口を結んだままにしている
  • アイラップに油分の多いものを入れて電子レンジ加熱している

×アイラップを炊飯器調理に使っている

スイッチを押すだけで料理が完成する炊飯器調理。

とっても便利ですが、アイラップを炊飯器で使用するのはNGです。

その理由は、炊飯器の蒸気口をアイラップが塞いでしまい、故障や爆発が起こる危険性があるため。

アイラップ公式Twitterでも注意喚起をしています。

アイラップが溶けるどころの話じゃないですよね^^;

いくら便利でもけがをしては元も子もないので、注意してください。

実は私も炊飯器調理をしたことがあって、蒸気が出る部分にアイラップがくっついてしまって、炊飯器のフタが開かなくなったことがありました><

このまま炊飯器が爆発するのかも…ってとても怖かったです。

アイラップで炊飯器調理はやってはダメなんだと、身をもって体験しました。

×湯煎調理するときに鍋底に耐熱皿を置いていない

他のビニール袋ではできないアイラップならではの調理ワザと言えば、湯煎調理。

耐熱温度が高いからこそできるワザですが、湯煎調理するときは必ず鍋底に耐熱皿を置きましょう。

鍋底は温度が高く、アイラップが直接触れてしまうと溶けることがあるんです。

耐熱皿や高さのある網などを置いて、アイラップが直接鍋底に触れないようにしてくださいね。

×電子レンジの加熱の際アイラップの口を結んだままにしている

アイラップに入れた食材を電子レンジで加熱する際は、必ず袋の口を少しあけましょう。

口を結んだままにすると、発生した蒸気の逃げ道がなく、袋がパンパンに膨らんでいきます。

加熱時間によっては破裂、さらに破裂により火傷の恐れもあり危険です><

アイラップに限ったことではないですが、電子レンジで加熱するときは少しでいいので空気の逃げ道を用意してあげることが大切です◎

×アイラップに油分の多いものを入れて電子レンジ加熱している

アイラップに油分の多いものを入れた状態で電子レンジ加熱するのはやめましょう。

例えば、ミートソースやハンバーグ、カレーなど、あと意外と盲点なのが塩麹。

油分の多い食べ物は高温になりやすく、電子レンジで加熱するとアイラップの耐熱温度を超え溶けることがあります。

アイラップに限らず、ラップやジップロック等でも同じことが起きます。

電子レンジの中で溶けてドロドロに流れ出したカレー、経験がありますがかなりショックです^^;


油分の多い食べ物を電子レンジで加熱するときは、解凍で終わらせておくか、耐熱容器に移し替えて加熱しましょう。

アイラップの正しい使い方

アイラップが溶けてしまわないよう、アイラップの正しい使い方もチェックしておきましょう!

  • 湯煎調理するときはアイラップ内の空気を抜き、鍋底に耐熱皿を置くこと
  • 電子レンジで加熱するときは耐熱皿にのせ、口を少し開けておくこと
  • アイラップはオーブンや直火では使わないこと

基本的な使い方は、ジップロックのような他の保存袋と同じです。

湯煎調理するときはアイラップ内の空気を抜いておくとお湯の中で浮いてこず、しっかりと火を通せますよ^^

また、アイラップはオーブンや直火には対応していません。

火事になる恐れもあるので絶対に使用しないでくださいね。

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まとめ:アイラップが溶けたのを食べたとしても少量であれば問題ない

アイラップが溶けたのを食べたとしても、少量であれば問題ありません。

アイラップの素材であるポリエチレンは体内で吸収されず排出されるためです。

ただ、使用していて溶けないのが一番なので、間違った使い方はしないよう注意しましょう。

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