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唐揚げの下味や衣を作っていたら、水分が多くてドロドロの状態になってしまった…。
「これ失敗?片栗粉を足すべき?」「このまま揚げたらベチャッとなる?」と不安になりますよね。
子どもから大人までみんな大好きな唐揚げ。
お店で食べるのもいいですが、自宅で好きなように味付けして揚げたてを食べるのも最高ですよね^^
唐揚げの衣はドロドロの状態でも、揚げ方次第で「お店のようなカリカリ食感」になります。
むしろドロドロ衣(バッター液状態)は、肉汁を閉じ込めてジューシーに仕上がるメリットがあります。
ただし、水分が多すぎる場合は「追い片栗粉」で調整する方法もあるので、好みの仕上がりに合わせて選んでください。
そこで今回は、唐揚げの衣がドロドロでもカリッと揚げるコツ、片栗粉の足し方、サラサラ衣との違いについてまとめました。
唐揚げの衣がドロドロ…これって失敗?成功?

唐揚げのレシピを見ると、衣をドロドロにつける場合と粉をまぶす場合の2種の作り方があります。
どちらも正解で、両者の違いは食感です。
ドロドロ衣は失敗ではなく「厚付き」という作り方
唐揚げの衣がドロドロになったのは失敗ではありません。
ドロドロの衣は、小麦粉や片栗粉と調味料が合わさったバッター液と呼ばれる状態で、これは「厚付き唐揚げ」を作るための正しい方法です。
油で揚げられることで鶏肉がしっかりと衣でコーティングされ、肉汁を閉じ込めてジューシーに仕上がります。
唐揚げの衣をドロドロにつけると、ザクザク、あるいはガリっとした衣の食感が楽しめる唐揚げになります。
イメージとしては、町の中華屋さんで出てくるような唐揚げです。
衣自体にしっかり味がついていることが多く、食べ応えのあるボリューミーな唐揚げが好きな人におすすめです^^
ただし衣が厚くなるので「揚げ時間」に注意
ドロドロの衣は厚付きになるため、揚げ時間が通常より長くなります。
中まで火が通るまでしっかり揚げないと、衣はカリッとしているのに中が生焼けという失敗につながります。
後述する「二度揚げ」や「温度調整」でしっかり火を通すことが大切です。
サラサラ衣(薄付き)との違い
ドロドロ衣(厚付き)とサラサラ衣(薄付き)の違いを比較してみました。
| 項目 | ドロドロ衣(厚付き) | サラサラ衣(薄付き) |
| 食感 | ◎ザクザク・ガリッと 中華屋風 | ◎さっくり軽い 竜田揚げ風 |
| ボリューム | ◎食べ応えあり | ○あっさり |
| 揚げ時間 | △長め(二度揚げ推奨) | ◎短め |
| おすすめの人 | がっつり派 衣の味を楽しみたい人 | 鶏肉の味を楽しみたい人 小さい子どもや歯が弱い人 |
どちらもおいしいので、好みで作り分けてみてください。
ドロドロ衣でもカリッと揚げる3つのコツ

ドロドロの衣でもカリッとおいしく揚げるコツを3つ紹介します。
コツ①二度揚げする
ドロドロ衣でカリッと揚げる最強の方法は二度揚げです。
一度目は160〜170℃の中温で3〜4分揚げて中まで火を通し、一度取り出して2〜3分休ませます。
二度目は180〜190℃の高温で1〜2分揚げて、衣の水分を飛ばしてカリッと仕上げます。
よく二度揚げしたら唐揚げがカリカリになっておいしいって言いますが、正直面倒だなと思うこともあって^^;
温度を強火にする=二段階調整することで、私は二度揚げと同じような役割を持たせています。
全体がこんがりとしてきたら、最後に火を強めて1~2分揚げます。
衣に残った水分を飛ばすイメージですね。
コツ②油に入れたら衣が固まるまで触らない
唐揚げの衣をドロドロにつけると、油の中に入れたときに固まるまで多少時間がかかります。
すぐにひっくり返したくなりますが、油に入れたら裏側が固まるまでしばらく触らずに待ちましょう。
しっかりと色づいたら裏返すタイミングです。衣が固まる前に触りすぎると、衣がはがれるので注意してください。
コツ③揚げる直前に「追い粉」でザクザク食感
ドロドロの衣の上からさらに片栗粉をまぶす「追い粉」をすると、「竜田揚げ」風のザクザク食感になります。
これが一番おすすめの方法です。ドロドロの衣が下地となってジューシーさを保ちつつ、表面の片栗粉がカリッと揚がります。
揚げる直前に、ドロドロの衣をつけた鶏肉に片栗粉を全体にまぶして油に入れてください。
油をしっかりと切る
油から引き上げるときに唐揚げを軽く振って余分な油を落とすのもポイント。
さらに、唐揚げ同士がくっつかないようできるだけ立てて油を切ることで、ベチャベチャになるのを防ぎます。
どうしてもサラサラに戻したい時の修正法

「やっぱり薄付きのさっくりした唐揚げが作りたい」という場合は、ドロドロの衣をサラサラに戻す方法もあります。
方法①片栗粉や小麦粉を足して固さを調整
ドロドロの衣に片栗粉や小麦粉を少しずつ足して、固さを調整します。
一度に大量に入れるとダマになるので、大さじ1ずつ様子を見ながら加えてください。
好みの固さになったら、鶏肉にまぶして揚げます。
方法②キッチンペーパーで余分な水分を拭き取る
鶏肉をドロドロの衣から一度取り出し、キッチンペーパーで余分な水分を拭き取ります。
その後、片栗粉や小麦粉を薄くまぶして揚げれば、薄付きの唐揚げになります。
ただし、この方法だと下味が薄くなる可能性があるので注意してください。
サラサラ衣(薄付き)で作る時のポイント

参考までに、最初からサラサラ衣(薄付き)で作る時のポイントも紹介しておきます。
唐揚げを作るときに余分な調味料を切ってから粉をまぶして揚げると、衣はさっくりとした軽い食感になります。
鶏肉の皮を全体にまとわせる
粉をまぶす唐揚げを作るときは、鶏肉の皮を全体にまとわせてから粉をつけて揚げてください。
鶏肉の皮は脂身です。脂で包むことでパリッと仕上がりやすくなり、また火の通り方も均一になります。
衣が薄付きになる作り方だからこそ、最初に火に触れる面を意識して作るのがポイントです。
片栗粉を使う
好みにもよりますが、唐揚げにまぶす粉は片栗粉がおすすめ。
片栗粉はグルテンがないため、衣にしたときにカリッとした食感になりやすいためです。
片栗粉をまぶすか小麦粉をまぶすかで微妙に食感は変わってきますが、それでもドロドロの衣に比べると衣の食感はそこまで強く感じません。
唐揚げを衣なしで作るとどうなる?

唐揚げを衣なしで作ると、素揚げという料理になります。
素揚げは、衣がない分素材の味がダイレクトに味わえるのが特徴。
新鮮な鶏肉や野菜を素揚げして食べるとたまりません^^
ただし、素揚げは時間が経つとべちゃっとなって油っこさを感じます。
揚げたてをその場で食べるなら素揚げでもいいですが、時間が経ってもおいしいのは衣をつけた唐揚げではないでしょうか。
サクッと揚がる唐揚げレシピ2選

最後に、おすすめの唐揚げレシピを2つ紹介します。
衣をドロドロにつけるレシピ・粉をまぶすレシピ、それぞれ用意したので作って食感の違いを比べてみてください。
衣をドロドロにつけるレシピ
下味に生姜を効かせたしっかり味の唐揚げレシピ。
衣がドロドロなので、お玉を使ってまとめて油の中に入れます。
衣が固まるまで触らないことで、カリッとした食感を楽しめますよ^^
粉をまぶすレシピ
レシピはこちら→(カリッとジュワッと 家族絶賛鶏の唐揚げ:Cookpad)
鶏肉は大きめにカットすることでジューシーに仕上げます。
ビニール袋を使って粉をまぶすので、洗い物も少なく手も汚れないのが嬉しいですね◎
まとめ:ドロドロ衣は失敗じゃない!二度揚げでカリッと
唐揚げの衣がドロドロになった時の対処法をまとめます。
- 二度揚げや温度調整でカリッと仕上がる
- 揚げる直前に「追い粉」でザクザク食感(おすすめ)
- サラサラに戻したい時は片栗粉を足す
- ドロドロ衣=ザクザク食感、サラサラ衣=さっくり軽い食感
唐揚げの衣をドロドロにつけると、ザクザクとした食感の食べ応えのある唐揚げに仕上がります。
反対に、粉をまぶす唐揚げはさっくりとした軽い食感に。
どちらもおいしいので、好みで作り分けてみてください。
ドロドロ衣でも揚げ方のコツを押さえれば、お店のようなカリカリ唐揚げが楽しめますよ!

