けんちん汁は味噌と醤油どっち?地域による違いや豚汁との境目を調査

けんちん汁は醤油と味噌どっち?

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野菜がたっぷり入った具だくさんのけんちん汁。

冷蔵庫に残った野菜を何でも入れて簡単に作れるので、我が家でもよく登場するメニューです。

そんなけんちん汁、味噌と醤油のどっちで味付けするものなのか気になりますよね。

結論から言うと、けんちん汁は基本的に醤油ベースですが、地域や家庭によっては味噌を使うこともあります。

どちらも正解なんです!

今回は、けんちん汁の味噌と醤油の違い、地域による味付けの差、そして豚汁との境目について詳しく解説します。

けんちん汁は味噌と醤油どっち?基本は醤油ベース

けんちん汁

けんちん汁は味噌と醤油どっちなのか気になるところですが、基本的には醤油がベースとなっています。

けんちん汁とよく似た料理に豚汁がありますが、2つの違いは【豚汁は味噌・けんちん汁は醤油】と覚えておくといいでしょう。

けんちん汁が醤油ベースの理由

けんちん汁が味噌ではなく醤油ベースなのは、けんちん汁の由来が関係しています。

けんちん汁の由来は諸説あるのですが、そのうちのひとつに【中国から伝わってきた】説があります。

けんちん汁の元になった醤油で味付けした料理だったので、日本でもけんちん汁は醤油がベースとなって広まったとされています。

醤油も味噌も中華料理ではおなじみの調味料ですが、中国では味噌を汁物に使うことはないのが関係しているんですね。

地域によっては味噌を使うことも

醤油味から始まったけんちん汁ですが、日本各地に広まっていくうちに味つけや具材は変化していきます。

けんちん汁に味噌を使う地域もあり、各地でけんちん汁が家庭料理のひとつとして馴染んでいることが分かります。

特に東北地方や北海道など寒い地域では、味噌仕立てのけんちん汁が好まれる傾向があります。

体を温める味噌の効果と、地域の食文化が組み合わさった結果ですね。

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けんちん汁と豚汁の違いは?境目を解説

けんちん汁

「味噌を入れるけんちん汁って、豚汁と何が違うの?」と疑問に思う方も多いはず。

ここでは、けんちん汁と豚汁の違いを分かりやすく解説します。

けんちん汁と豚汁の違い

けんちん汁豚汁
味付け基本は醤油(すまし汁)味噌
なし(精進料理)豚肉あり
調理法ごま油で炒めるそのまま煮る
ルーツ中国から伝わった精進料理日本の家庭料理

けんちん汁は元々精進料理なので肉を使わず、ごま油で野菜を炒めてから煮込むのが特徴です。

一方、豚汁は豚肉を入れて味噌で味付けするのが基本。

ただし、家庭料理として広まる中で境界線が曖昧になり、「味噌味のけんちん汁」や「肉なしの豚汁」も存在するようになりました。

どちらも美味しければ正解!と考えて大丈夫ですよ^^

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けんちん汁の味付けは地域差がある?

家庭料理の定番になったけんちん汁ですが、おもしろいのは味付けや食べ方に地域差があること。

地域で伝承されている味付けや食べ方を3つ紹介します。

つけけんちん(茨城県)

江戸時代からそばの栽培が盛んだった茨城県。

**けんちん汁にそばをつけて食べる「つけけんちん」**は、茨城県ならではの食べ方と言えるでしょう。

ちなみに、けんちん汁にそばを入れたものは「けんちんそば」とされ、つけけんちんとは別料理。

そばの風味もしっかり味わいたいのであれば、つけけんちんの食べ方がおすすめです◎

特徴は、みりんや赤みそを使い甘めのしっかりした味付けにすること。

そばを食べたときに物足りなさを感じないように、普通のけんちん汁よりも濃いめの味付けになっているんですね。

けんちんそば(岡山県)

岡山県の中でも、新見市で伝承されているのがけんちんそば」。

新見市もそばの栽培が盛んで、食材があまり採れなくなる冬の時期にけんちんそばはよく食べられています。


他の地域でもけんちんそばはありますが、新見市ならではの特徴が鶏がらスープを使っていること。

あくまでメインは醤油なので和風の仕上がりなのですが、鶏がらスープのコクが生きた味わい深い仕上がりになっています。

どじょうのけんちんじる(島根県)

「どじょうのけんちんじる」は、どじょうの生産量が全国2位の安来市で伝承されている食べ方です。

田植えが終わった時期に栄養満点のどじょうを食べることで元気をつけていたそうですが、最近では一般家庭で食べられることも少なくなっているんだとか。

昔は田んぼでよく捕れたどじょうも、今では貴重な高級魚となっていることが理由かもしれません。


味つけはだし汁に少量の醤油を入れたすまじ仕立て、あるいは味噌仕立てが主流。

どじょうのクセが気になる場合は味噌仕立ての方が食べやすくおすすめです◎

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けんちん汁のレシピ【味噌・醤油・合わせ】

けんちん汁

ここからは、けんちん汁のレシピを紹介します。

醤油・味噌・味噌と醤油を合わせたものと3種類のレシピがあるので、お好みで作ってみてくださいね。

醤油のけんちん汁

大根や里芋、ごぼうといった野菜に油揚げやこんにゃくも入ったボリュームたっぷりのけんちん汁です。

醤油が入っていますが、メインの味付けは出汁。

しっかりと濃いめに出汁をとることで物足りなさを軽減します。

味噌のけんちん汁

味噌仕立てのけんちん汁には、同じ大豆からできた豆腐を入れるのがおすすめ。

最初に豆腐だけ炒めることで、煮崩れしにくくなります。

味噌と醤油のけんちん汁

味噌と醤油で味付けすることで、けんちん汁のコクとうまみがアップします。

醤油は具材を煮込むときに入れ、味噌は最後に火を止める寸前に入れると、香りよく仕上がりますよ^^

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まとめ:けんちん汁は醤油ベースだけど味噌も正解

けんちん汁の味噌と醤油の違い、地域差についてまとめました。

  • けんちん汁は基本的に醤油ベース(すまし汁)
  • 地域や家庭によっては味噌を使うこともある
  • 豚汁との違い:けんちん汁は肉なし・ごま油で炒める・醤油ベース
  • 茨城県、岡山県、島根県などで独自の食べ方がある

けんちん汁は味噌と醬油のどっちで作っても大丈夫!

醤油だとあっさりとした味わいに、味噌だとこってりとご飯の進む味わいになります。

けんちん汁は家庭料理のひとつなので、自分の好みで味付けを変えて楽しんでくださいね。

関連記事:けんちん汁にコクを出す方法は?隠し味や味付けのポイントを紹介

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