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さわやかな甘みの金柑と、まろやかな甘さのはちみつを組み合わせた「金柑のはちみつ漬け」。
喉の調子が悪いときや、ちょっと一息つきたいときに食べるとホッとする、冬のお守りのような存在ですよね^^
私も冬になると金柑をたくさん買ってきて仕込むのですが、保存している途中で「あれ?これってカビかな…?」と不安になることがよくあります。
せっかく手間をかけて作ったのに、カビが生えて食べられなくなってしまうのは本当に悲しいですよね。
今回は、金柑のはちみつ漬けにカビが生えた時の見分け方や、間違いやすい「はちみつの結晶」との違い、そしてできるだけ長く日持ちさせるための保存のコツについて、詳しくまとめました。
金柑のはちみつ漬けにカビが生えたらどんな状態?

金柑のはちみつ漬けを数日置いておくと、見た目に変化が出ることがあります。
まずは、カビが生えてしまっている時のサインを具体的に確認しておきましょう。
見た目の変化:白い膜や変色に注意
金柑のはちみつ漬けの表面や、金柑自体に次のような変化があれば、カビの可能性が高いです。
- 白い膜が張っている: 表面にうっすらと、あるいは厚みのある白い膜が浮いている状態です。
- 青、緑、黒い斑点が出ている: 金柑のオレンジ色の中に、明らかに違う色の点々が見える時は、カビが深く根を張っています。
- 綿毛のようなふわふわしたものがある: 表面に立体感のある、綿毛のようなものが浮いているのもカビの特徴です。
これらの変化は、金柑がはちみつからひょっこり顔を出している部分に特に出やすいです。
もし一つでも見つけたら、他の部分も菌に汚染されている可能性が高いので注意してくださいね。
においと味の変化:鼻を突くにおいはNG
見た目だけでなく、においの変化も大きな判断基準になります。
- かび臭いにおいがする: 土のような、湿気の多い場所のような独特なにおいが鼻をつきます。
- ツンとくる酸っぱいにおいがする: 金柑本来のさわやかな香りではなく、刺激のある酸っぱいにおいがします。
- アルコールのようなにおいがする: ツンとしたお酒のようなにおいがする場合は、菌が繁殖して発酵が進んでいます。
本来の金柑のはちみつ漬けは、蓋を開けた瞬間に甘い香りが広がるものです。
少しでも「あれ、変なにおいがするな?」と感じたら、残念ですが口にするのはやめておきましょう。
カビとはちみつの結晶の見分け方

実は、金柑のはちみつ漬けで一番紛らわしいのが、「はちみつの結晶化」です。
白いツブツブが見えるけれど、実はカビではなく食べられる…というケースも多いんですよ。
白いツブツブの正体は「糖分」かも
はちみつは、気温が低くなると中の糖分が固まって「白く結晶化」する性質があります。
カビと結晶を見分けるためのポイントを整理しました。
- お湯につけると溶けるか: 結晶であれば、40度〜50度くらいのお湯で瓶ごとゆっくり温めると、白かった部分が溶けて透明に戻ります。カビは温めても溶けることはありません。
- 形が角ばっているか: 結晶は砂糖の塊のような鋭い粒状ですが、カビはもっと丸みがあったり、ふわふわしていたりします。
- 沈んでいるか: カビは空気が必要なので液面に浮くことが多いですが、結晶は瓶の底や金柑の周りにへばりつくように現れます。
温度の注意点: 60度を超える高温で長時間温めると、はちみつの栄養成分や酵素が壊れてしまいます。40〜60度のお湯で、様子を見ながらゆっくり温めるのがコツです。
もし「白いものがあるけれど、温めたら消えた!」というのであれば、それははちみつが寒さで固まっただけなので、安心して食べることができますよ◎
逆に、温めても消えずに浮いているものは、迷わず処分するようにしてください。
金柑のはちみつ漬けを日持ちさせる保存方法

金柑のはちみつ漬けは、保存環境によって日持ちが大きく変わります。
最後までおいしく食べ切るための正しい置き場所を知っておきましょう。
基本は冷蔵庫での保存が安心
はちみつそのものは腐りにくい食品ですが、金柑を漬けることで金柑の水分が混ざり、傷みやすい状態になります。
- 冷蔵庫保存: 2週間〜1ヶ月程度
- 常温保存(冬場のみ): 1週間程度
条件:15℃以下の涼しい場所
暖房の効いていない部屋
春先や夏場は常温NG(あっという間に腐る)
はちみつの抗菌作用を過信せず、生野菜である金柑を扱っているという意識で、基本は冷蔵庫に入れておくのが一番安全ですね^^
開封後はさらに注意が必要
一度蓋を開けて取り出し始めたら、さらに注意が必要です。
- 冷蔵庫で2〜3週間以内に食べきる
- 清潔なスプーンで取り出すことを徹底すれば、1ヶ月程度持つこともある
- 常温保存の場合は開封後1週間以内
カビを防いで1ヶ月持たせるための作り方のコツ

金柑のはちみつ漬けの日持ちは、作り方次第で大きく変わります。
長持ちさせるために、作る段階で絶対に外せないポイントが3つあります。
容器の「煮沸消毒」を徹底する
どれだけ金柑をきれいにしても、入れる瓶に菌がいたら意味がありません。
- 瓶と蓋を洗う: まずは洗剤でしっかり洗います。
- 鍋で茹でる: たっぷりの水に瓶と蓋を入れ、沸騰してから10分〜15分ほどしっかり煮ます。
- しっかり乾かす: 清潔な網の上などで、内側に水滴が残らないよう完全に乾燥させます。
蓋のパッキンの裏側なども菌が残りやすい場所なので、一緒にしっかり熱を通してくださいね◎
この「清潔な容器」を用意するだけで、日持ちの安心感がグンと上がりますよ。
金柑の「ヘタ取り」と「水気」の除去
金柑の下処理は、カビ防止の最重要ポイントです。
- ヘタを丁寧に取り除く: 金柑のヘタの隙間には、汚れや雑菌が溜まりやすいです。竹串などを使って、ポロッと全部取り除きましょう。
- 水分を一滴も残さない: 洗った後の金柑は、清潔なキッチンペーパーで一つずつ丁寧に拭いてください。
生の水(水道水)が混ざると、そこから一気にカビが広がります。
「ちょっとくらい濡れていても大丈夫かな」という油断が、数日後のカビの原因になってしまうので、しっかり乾燥させてから漬け始めましょうね。
金柑が「はちみつから出ない」ようにする
カビは空気が大好きなので、はちみつの外に金柑が出ているとそこから腐り始めます。
- 丸ごと漬ける場合: 金柑がぷかぷか浮いてしまう場合は、時々瓶をゆすって、表面が乾かないようにしてあげてください。数日置くと金柑から水分が出て、沈んできます
- 半分に切るのもおすすめ: 金柑を半分にカットして種を取り除いてから漬けると、隙間が埋まってはちみつが全体に行き渡りやすくなります。
金柑をはちみつでコーティングして空気を遮断することが、長持ちさせるコツになります♪
取り出す時も油断禁物!日常の注意点
せっかくきれいに作った金柑のはちみつ漬けも、食べる時のちょっとした不注意でダメにしてしまうことがあります。
- 必ず清潔なスプーンを使う: 一度口をつけたスプーンや、濡れたスプーンを瓶の中に入れるのは絶対にNGです。
- 蓋をしっかり閉める: 空気に触れる時間を短くし、湿気が入らないようにパチっと密閉してください。
一度でも汚れた道具が入ると、次の日にはカビの膜が…なんてことにもなりかねません。
毎回、乾いた清潔なスプーンで取り出す習慣をつけたいですね^^
まとめ:カビと結晶を正しく見分けて楽しもう!
金柑のはちみつ漬けのカビの状態と、保存方法についてまとめました。
- 表面の白い膜や、金柑が黒・緑に変色している場合は「カビ」なので処分する
- 白いツブツブが40〜60度のお湯で温めて溶けるなら「はちみつの結晶」なので食べられる
- 保存は冷蔵庫が基本。冷蔵で2週間〜1ヶ月、常温は冬場のみ1週間程度
- 作る時に「容器の煮沸消毒」「ヘタ取り」「水気取り」を徹底すれば、長持ちする
- 開封後は清潔なスプーンで取り出し、2〜3週間以内に食べきる
金柑のはちみつ漬けは、喉をいたわってくれるだけでなく、お湯で割ったりヨーグルトに入れたりと、冬の楽しみを広げてくれる素敵な一品です。
少しの注意でカビは防げますので、ぜひ最後までおいしく安全に楽しんでくださいね^^

