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琥珀糖を作りたいけど寒天がない、家にあるゼラチンで代用できないかな?と思うことありますよね。
結論から言うと、琥珀糖は寒天の代わりにゼラチンでも代用できます。
ただし、寒天特有の結晶化(シャリシャリ感)は起きず、弾力のあるキラキラしたグミのような仕上がりになります。
でも見た目は宝石のように美しく、ゼラチンならではのプルプル食感が楽しめるので、この記事ではその失敗しない作り方と楽しみ方を紹介します。
琥珀糖はゼラチンで代用できる?食感の決定的な違い

琥珀糖って美しいだけじゃなく、食べたときのシャリッサクッとした食感もおいしいんですよね^^
でも、琥珀糖は寒天の代わりにゼラチンでも作れますが、食感は全く別物になります。
この独特の食感は寒天と砂糖によるものなので、ゼラチンで代用すると琥珀糖本来の食感は出ません。
具体的にどう違うのか見ていきましょう。
寒天:砂糖が結晶化して表面シャリッ、中ホロッ
寒天で作った琥珀糖は、数日間乾燥させることで表面の砂糖が結晶化します。
これが外側のシャリッとした食感を生み出し、中はホロッとくずれる独特の二段階の食感になるんです。
寒天は熱に強く、一度固まったものは高温にならないと溶けにくいので、何日もかけて乾燥させることができます。
また、寒天は弾力が少なく口の中でほろっとくずれるため、結晶化した砂糖の食感が際立つというわけです。
ゼラチン:結晶化せず硬めのグミやゼリーに
ゼラチンで作ると、プルプルとした固めのゼリーや弾力のあるグミのようなものができます。
これはこれで十分おいしいのですが、琥珀糖のシャリッサクッとした食感は出ません。
理由は、乾燥が必要な琥珀糖とゼラチンの性質が合いにくいからです。
ゼラチンは熱に弱く常温でもやわらかくなりやすいので、室温で放置すると形が崩れたり溶けてしまう可能性があります。
さらに、ゼラチンは粘り気のある食感なので、表面の砂糖が多少乾いても「シャリッ」とした歯ざわりが出にくいです。
結果として、宝石っぽい見た目の別のお菓子として楽しむのが正解になります。
見た目はそっくりだが食感は別物!でもおいしい
つまり、ゼラチンで作ったものは厳密には琥珀糖ではなく、宝石グミや宝石ゼリーと呼ぶ方が正確です。
でも見た目はキラキラしていて美しく、子ども受けする食感(グミ)になるのがメリット。
ゼラチンならスーパーで手に入りますし、寒天特有のシャリッとした食感が苦手な人にはむしろゼラチン版の方が食べやすいかもしれません。
寒天なし!ゼラチンで作る宝石グミ(琥珀糖風)のレシピ

ゼラチンで琥珀糖風のお菓子を作る場合、失敗しないためのコツがあります。
材料と作り方のコツ
基本的な材料は、水・ゼラチン・砂糖・食紅(またはジュース)です。
砂糖を多めにすると透明度が上がり、宝石らしさが増します。
重要なのは、ゼラチンは沸騰させると固まる力が弱まるという点です。
粗熱を取った液(60℃以下)にゼラチンを溶かすようにしてください。
熱すぎる液にいきなり入れると、固まらない失敗の原因になります。
固まったら、琥珀糖のように長期間乾燥させるのではなく、冷蔵庫で保存して早めに食べるのがおすすめです。
ゼラチンは常温だと溶けやすいので、夏場は特に注意してください。
自由研究にもおすすめ:寒天とゼラチンで作り比べ
夏休みの自由研究として、寒天とゼラチンで作り比べをして、なぜ食感が違うのか(凝固剤の性質の違い)をまとめるのもおすすめです。
固まるまでの時間や、冷蔵庫から出したときの変化なども比べると、まとめやすいですよ。
琥珀糖は色の付け方や混ぜ方で全く違うものが出来上がります。
子どもと一緒に作ると盛り上がりそうです^^
その他に寒天の代用品はある?アガーや片栗粉は?

寒天の代わりに使える凝固剤は他にもあるので、それぞれの特徴を紹介します。
アガー:透明度は一番高いが結晶化しにくい
アガーは海藻から作られる凝固剤で、寒天とゼラチンの中間のような性質を持っています。
透明度は3つの中で一番高く、見た目はとてもきれいに仕上がります。
ただし、食感は寒天よりもやわらかく、ゼラチンよりは固めという感じ。
やはり砂糖の結晶化はしにくいため、琥珀糖特有のシャリシャリ感は出にくいです。
見た目重視なら選択肢の一つになります。
片栗粉・コーンスターチ:わらび餅風になる
片栗粉やコーンスターチで固めることもできますが、できあがるのはわらび餅のような食感です。
透明度も低く、琥珀糖とはかなり遠いものになります。
琥珀糖を作りたいなら、やはり寒天を使うのが一番です。
ちなみに、フルーツピューレに水あめや砂糖とゼラチンを合わせたお菓子にギモーヴがあります。
ゼラチンを使ってお菓子を作りたいときは、ギモーヴもまた色がきれいなお菓子なのでおすすめです^^
レシピはこちら→(不思議な食感☆ギモーブ:Cookpad)
琥珀糖を作るなら棒寒天・糸寒天もおすすめ

本格的に琥珀糖を作るなら、寒天を使いましょう。
寒天には棒寒天・糸寒天・粉寒天の3種類があります。
粉寒天:手軽で失敗しにくい
琥珀糖作りでは粉寒天がよく使われています。
ふやかす手間がかからず、一番簡単に琥珀糖を作ることができるからです。
水に直接混ぜて加熱できるので、初めてでも手順が迷いにくいのがメリット。
火にかける時間や混ぜ方が安定しやすく、砂糖をしっかり溶かしてから流すだけで形になりやすいです。
まずは粉寒天で一度作ってみて、慣れてきたら棒寒天や糸寒天に挑戦する流れでもいいと思います^^
棒寒天・糸寒天:なめらかで透明感が高い
棒寒天や糸寒天で作る方がなめらかな食感になり透明感も出やすくなるため、ふやかす手間がかかっても棒寒天や糸寒天を好んで使う人も多いですよ^^
棒寒天や糸寒天を使う場合は、まず寒天をふやかしましょう。
- 棒寒天は使う分量だけちぎって、糸寒天はそのままの状態でたっぷりの水で一晩ふやかす
- 水気をしっかりきる
粉寒天の4g=棒寒天8g=糸寒天8gとなります。
粉寒天の琥珀糖のレシピを棒寒天に置き換えるときのグラム数の参考にしてくださいね。
棒寒天の透明感を生かして、まさに宝石のような琥珀糖を作ってみてくださいね♪
粉寒天を使うレシピ
粉寒天は手軽さが魅力なので、「まずは基本の作り方を覚えたい」「シンプルに失敗を減らしたい」という人向きです。
砂糖をしっかり溶かして、流して固めて、あとは乾燥させるだけで形になりやすいのもポイント。
王道の琥珀糖と、ジャムで色や味をつけたアレンジ、どっちも楽しめますよ^^
レシピはこちら→(簡単手作り♪粉寒天でコハクトウ(琥珀糖):Cookpad)
レシピはこちら→(ジャムで作った琥珀糖♡:Cookpad)
棒寒天・糸寒天を使うレシピ
棒寒天や糸寒天は、ふやかす手間は増えますが、その分「透明感がほしい」「なめらかに仕上げたい」というときに楽しいです。
光に透かしたときのキラキラ感が強く出やすいので、見た目にこだわりたい人はこっちの方がテンション上がるかも。
宝石っぽさを狙うなら、まずここを試してみてください^^
レシピはこちら→(キラキラ綺麗な琥珀糖☆:Cookpad)
レシピはこちら→(絶品 簡単 食べられる宝石 琥珀糖:Cookpad)
琥珀糖の寒天はゼラチンで代用できる?まとめ
- ゼラチンで代用はできるが、シャリシャリ食感にはならない
- ゼラチン版は弾力のあるグミやゼリーのような仕上がり
- ゼラチンは常温だと溶けやすいため、常温保存には向かない
- アガーは透明度が高いが、やはり結晶化しにくい
- 本格的な琥珀糖を作るなら、寒天(特に棒寒天・糸寒天)がおすすめ
琥珀糖の独特のシャリシャリ食感を楽しみたいなら、やはり寒天を使うのが一番です。
ゼラチンで作ったものは見た目は美しいですが、食感は別物になります。
ただ、ゼラチン版も十分おいしいので、手軽に宝石のようなお菓子を作りたいときは試してみるのもいいですね。

