豆ごはんは冷凍保存できる？保存のコツとレシピも

たっぷりの豆を炊き込んだ豆ごはんは、ふいに食べたくなりますよね^^

豆ごはんは冷凍保存できるので、多めに作ったときは早いうちに冷凍保存しておくのがおすすめ！

いつでも好きな時に豆ごはんを楽しむことができますよ♪

今回は、豆ごはんの冷凍保存の方法やおすすめの豆ごはんのレシピをまとめました。

豆ごはんは冷凍保存できる

豆ごはんは冷凍保存OK！

冷凍した豆ごはんは約1ヶ月保存が可能です。

じゃがいもが冷凍すると水分が抜けて食感が悪くなってしまうように、食材の中には冷凍保存に向かないものもあります。

「豆ごはんを冷凍するとなんだか豆がスカスカになりそう…」と思うかもしれませんが、大丈夫！

豆ごはんに使われているグリーンピースや枝豆といった豆類は、加熱してから冷凍することで食感や風味を残しておくことができます。

豆ごはんを冷凍すると、若干豆がやわらかくはなりますがスカスカになることはありません。

作りすぎてしまった豆ごはんは、そのまま置いておいてもすぐに食べられなくなってしまうだけ。

できるだけ早いうちに冷凍してしまいましょう！

豆ごはんを冷凍保存するときのコツ

豆ごはんを冷凍保存するときのコツは2つ。

豆ごはんは温かいうちにラップに包む

豆ごはんはできるだけ温かいうちに（湯気が出ているうちに）ラップに包んでください。

ご飯は炊き立てが一番水分量があってふっくらモチモチでおいしい状態。

時間が経つとご飯の水分が抜けてパサパサになってしまうんですね。


なので、豆ごはんの水分が抜けてしまう前＝豆ごはんの水分が残っているうちに冷凍してしまうのがおいしさポイントです。

また、湯気を一緒にラップに閉じ込めることで、解凍した時にふっくらとした状態を保つことができますよ^^

豆ごはんは平たくして均一の厚さに包む

豆ごはんをラップに包むときは、平たくしてできるだけ均一の厚さにしましょう。

豆ごはんに含まれるお米のデンプン質は2～10℃の温度で老化してしまいます。

デンプン質が老化すると、ご飯はパサパサで固い食感に…。

なので、豆ごはんを冷凍するときはできるだけ2～10℃の温度を素早く通過させて冷凍させることが大事なんですね。

しかし、豆ごはんが分厚いとそれだけ、冷凍するとき・解凍するときに時間がかかってしまいます。


豆ごはんは平たく均一の厚さにラップで包むことで、素早く冷凍させることができます。

よりおいしく豆ごはんを保存するためにも、ラップで包むときにも少し気を配ってみてください^^

豆ごはんを冷凍保存するときの注意点

豆ごはんを冷凍保存するときの注意点は2つ。

ラップで包んだ豆ごはんは粗熱が冷めてから冷凍庫に入れること

豆ごはんは温かい湯気が出ているうちにラップに包むのがおいしさのコツですが、冷凍庫に入れるときは必ず冷めてから入れてください。

温かい状態の豆ごはんを冷凍庫に入れてしまうと、すでに冷凍庫に入っている他の食材が傷んでしまったり、冷凍庫の故障にも繋がります。

豆ごはんの粗熱が取れて常温になれば冷凍庫に入れても大丈夫です◎

豆以外にも具材が多く入っている場合は早めに食べきること

豆ごはんを作るときに、豆以外にも油揚げや野菜といった他の具材を入れることもあるかと思います。

具沢山の豆ごはんはそれだけでお腹いっぱいになるごちそう！

冷凍しておけばいつでも食べることができるのが嬉しいですよね^^


しかし、炊き込みご飯や混ぜご飯は、具材が増える分だけ水分も増えるので傷みやすくなってしまいます。

豆ごはんに豆以外の具材を入れて冷凍した場合は、できるだけ早めに2週間を目安に食べきるようにしましょう。

豆ごはんのレシピ

豆がホクホクで風味が引き立つ豆ごはんのレシピを紹介します。

シンプル豆ごはん

味つけは塩だけのシンプルな豆ごはん。

多めに入れて炊いた酒がコクを引き出します。

洋風豆ごはん

バターが香る洋風の豆ごはんもおすすめです^^

仕上げのブラックペッパーが味のアクセントになるので、多めに振って食べてくださいね。

枝豆とひじきのご飯

枝豆で作った豆ごはんもおいしいですよね♪

ひじきや野菜も一緒に炊き込んで栄養満点のご飯に仕上げたレシピです。

豆ごはんの冷凍保存のコツまとめ

豆ごはんは冷凍保存しても豆がスカスカになることはありません。

温かいうちに冷凍しておけばいつでもできたてのおいしさを楽しむことができますよ^^