水漬けパスタは茹でないでそのまま食べても大丈夫?食べ方のポイントと注意点

水漬けパスタは茹でずにそのまま食べられる?食べ方のポイントと注意点

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パスタを水に漬けておくという驚きの水漬けパスタ。

水を吸水させることで加熱時間が少なくて済むのがメリットです。

ただ、ネットで水漬けパスタを調べると、水に漬けた後加熱しないで食べると記載があるのを発見できます。

結論から申し上げますと、水漬けパスタを茹でないでそのまま食べるのは大丈夫ではありません。

体のためにも、水漬けパスタは必ず加熱してから食べましょう。


今回は、水漬けパスタを茹でないでそのまま食べても大丈夫かどうか、また水漬けパスタの作り方のポイントをまとめました。

水漬けパスタは茹でないでそのまま食べても大丈夫?

水漬けパスタ

「水漬けパスタは茹でないでそのまま食べても大丈夫?」と思うかもしれませんが、それはNG!

そもそもパスタは製造工程で一度も加熱されていません。

パスタの原材料である小麦粉に含まれるデンプン質は、加熱しないと消化が悪く、胃に負担がかかってしまいます。

水漬けパスタを茹でないでそのまま食べると消化不良を起こしてしまうことも。


極端なことを言えば、水に漬けることでパスタはくたっと柔らかくなるので、食べることは可能です。

ですが、パスタを茹でるなり炒めるなりしてデンプン質を加熱しているわけではないので、体に負担がかかることは避けられません。

「普段から胃腸は丈夫!」と自信がある人でも、その日の体調やストレスによって消化不良を起こすことはよくあります。


以上のことから、水漬けパスタを茹でないでそのまま食べるのはおすすめできません><

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水漬けパスタの基本的な食べ方

水漬けパスタは加熱で食べる

水漬けパスタの基本的な食べ方は、【水を切って鍋で1分茹でる、あるいはフライパンで1分炒める】です。

ネットを見てみると、「災害時には水漬けパスタを茹でないでそのまま食べて大丈夫!」なんて意見もありますが、基本的にパスタは加熱が必要です(個人的にも、災害時こそしっかり加熱して食べないと怖いなと思います^^;)。

普通のパスタとの違いは、加熱時間が少なくて済むということ!

普通のパスタはやわらかくするために7~9分ほど茹でないといけませんが、水漬けパスタはある程度やわらかくなっているので、加熱時間はほんの1~2分で大丈夫なんです。


茹でても炒めてもどちらでもいいですが、おすすめはフライパンで炒める方法。

パスタがやわらかくなりすぎず、モチモチの食感を楽しめますよ^^

こちらは水漬けパスタを炒めて作るナポリタンのレシピ。

パスタだけでなく、ケチャップも炒めることで酸味が飛びうま味が凝縮されるのでおすすめです◎

水漬けパスタを作るときのコツと注意点

乾燥パスタ

水漬けパスタは、あらかじめパスタを水に漬けておくことで加熱時間を短縮できる&モチモチの食感になる画期的な方法。

ですが、ただ単にパスタを水に漬ければいいというわけではありません。

水漬けパスタをおいしく食べるためのコツと注意点を詳しく見ていきましょう!

  • 「早ゆで」の記載があるパスタは使わないこと
  • 最低でも茹で時間の10倍は水に漬けること
  • 冷やして食べるときは長めに加熱すること

「早ゆで」の記載があるパスタは使わないこと

水漬けパスタに使うパスタはメーカーや麺の太さは問いませんが、ひとつ注意があるとしたら「早ゆで」の記載があるパスタは使わないということです。

「早ゆで」記載のパスタは通常のパスタより早く茹で上げられるように麺に加工がされています。

長時間水に漬けるとパスタがドロドロに溶ける恐れがあるんですね。

「早ゆで」の記載があるパスタは、水に漬けずにそのまま茹でて食べてしまいましょう。

最低でも茹で時間の10倍は水に漬けること

パスタを水に漬ける時間はパスタの茹で時間によって変わります。

パスタの茹で時間は麺の太さに比例して長くなり、1.4㎜に比べて1.6㎜のほが茹で時間は多くかかります。

これは麺が太いほど火が入るのに時間がかかるためですが、水がパスタに浸透する時間も同様に麺の太さに比例します。


パスタはある一定まで水を吸うとそれ以上吸水はしません。

ですので、長く水に漬けておく分には問題はありませんが、漬ける時間が短いと芯が残った固い食感になってしまいます。


パスタを水に漬けておく時間の目安は【茹で時間の10倍】。

茹で時間が6分なら60分、8分なら80分最低でも水に漬けておきましょう!

冷やして食べるときは長めに加熱すること

冷製パスタやスパゲティサラダなど、パスタを冷やして食べるときは長めに加熱してください。

というのも、冷やして食べるパスタは加熱後に冷水にさらして締めることで、いつもより食感が固くなってしまうためです。


私は、スパゲティサラダを作るときはいつも表示の茹で時間よりプラス1分長く茹でています。

好みにもよりますが、水漬けパスタの場合は+30秒ほど長めに茹でたり炒めるとちょうどいいかなと思います^^

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まとめ:水漬けパスタは火を通す必要がある

「水漬けパスタは茹でないでそのままでも大丈夫」なんてレシピもありますが、加熱しないで食べると消化不良を起こす恐れがあります。

食べられるか食べられないかで言えばそのままでも食べられますが、体のためとおいしさのためにも、水漬けパスタは加熱して食べましょう。

加熱といっても1~2分鍋で茹でたりフライパンで炒めるだけ。

通常のパスタが7~9分ほど茹でないといけないことを考えると、だいぶ楽ですよね^^

それだけでなく食感もモチモチになっておいしい水漬けパスタ、ぜひチャレンジしてみてください。

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