水っぽいかぼちゃをホクホクにする方法はある?リメイクやアレンジ方法も

水っぽいかぼちゃをホクホクにできる?リメイクやアレンジ方法も

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1年中スーパーで見かけるおなじみの野菜かぼちゃ。

甘くてホクホクのかぼちゃは子どもから大人まで人気の野菜です。

ただ、そんなかぼちゃも物によってはなんだか水っぽくてベチャっとしていることがあるんですよね。

買ってみるまで分からないから、水っぽいかぼちゃにあたったときはガッカリしてしまいます…。

そんなとき知りたいのは、水っぽいかぼちゃをホクホクにする方法。

せっかくのかぼちゃを最後までおいしく食べるための方法があれば知りたいですよね。


そこで今回は、水っぽいかぼちゃをホクホクにする方法について、また水っぽいかぼちゃのリメイク方法もまとめました。

水っぽいかぼちゃをホクホクにする方法

水っぽいかぼちゃ

水っぽいかぼちゃもおいしいですが、ホクホクの食感が好みの人からすれば少し残念ですよね。

でも大丈夫!

水っぽいかぼちゃをホクホクにするためには水分を出せばいいんです。

水っぽいかぼちゃは塩をまぶして水分を出そう

水っぽいかぼちゃは、実にたくさんの水分を含んでいます。

調理しながらかぼちゃの水分を出すのは難しいので、事前に余分なかぼちゃの水分を出してしまいましょう!


かぼちゃの水分を出す方法はこちら↓

  1. かぼちゃは皮ごと食べやすい大きさにカットする
  2. かぼちゃの重量に対して1~2%の塩をかぼちゃにもみこむ(かぼちゃが100gなら塩は1~2g)
  3. 30分ほど置いておく
  4. 水洗いしてかぼちゃの水分を拭き取る

よくきゅうりやキャベツを塩もみして水分を出しますよね。

同じようにかぼちゃも塩をまぶすことで、塩の脱水作用で余分な水分を出すことができるんです。


かぼちゃは固いのでなかなか塩もみすることはできませんが、しばらく置いておくと水が出てきているのが分かるはず。

余分な水分を出すことで、かぼちゃがホクホクになりますよ◎


塩をまぶしたかぼちゃはそのまま調理に使うと塩辛くなるので、必ず水洗いしてから使ってくださいね。

かぼちゃの種類でホクホクになる方法が違う?

後ほど詳しく紹介しますが、多くのかぼちゃは日本かぼちゃと西洋かぼちゃの2種類に分けられます。

これらのかぼちゃは食感や味わいが違うのですが、どちらも水っぽくなることがあります。

育て方や収穫後の保管方法で仕上がりが変わってくるためですね。


ですので、基本的にはどちらのかぼちゃでもホクホクになる方法は同じ。

塩をまぶして余分な水分を出してあげてください。

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水っぽいかぼちゃの原因は?

水っぽいかぼちゃ

水っぽいかぼちゃになる原因は2つ考えられます。

  • もともと水分の多い品種だったため
  • かぼちゃの追熟が不足していたため

もともと水分の多い品種だったため

かぼちゃが水っぽいのは、まずもともと水分の多い品種だったことが原因として考えられるでしょう。

一見するとどれも似たように見えるかぼちゃですが、大きく分けて日本かぼちゃと西洋かぼちゃの2種類に分けられます。

日本かぼちゃ水分量が多くあっさりとした味わい
西洋かぼちゃ水分量が少なく甘みが強い

水分量が多くあっさりとした日本かぼちゃに対して、水分量が少なく甘みが強い西洋かぼちゃ。

日本かぼちゃを使うとホクホクとした仕上がりよりは、ねっとりした味わいになります。


ただ、かぼちゃは同じ品種でも個体差が大きいもの。

日本かぼちゃだからと言ってすべてが水っぽいわけではありませんが、できるだけ水っぽいかぼちゃにあたりたくないな~という人は西洋かぼちゃを選ぶ方がいいでしょう。

かぼちゃの追熟が不足していたため

同じ品種のかぼちゃでも、ホクホクなときもあれば水っぽいときもありますよね。

それはかぼちゃが完熟していなかったことが原因として考えられます。


かぼちゃは収穫後も熟成を続ける『追熟』する野菜。

スーパーに並んでいるかぼちゃはほとんどが追熟されており食べごろなのですが、自分で育てたものや新鮮な収穫したてのかぼちゃを購入した場合だと追熟が足りていないことがあるんですね。


追熟が足りていないかぼちゃは水っぽいだけでなく、甘みも少なくあまりおいしくありません。


収穫したてのかぼちゃは、風通しの良い涼しい場所に置いておくことで追熟させることができます。

2~4週間を目安に追熟させてみてくださいね。

水っぽいかぼちゃをホクホクにできなかったときのリメイクやアレンジ

水っぽいかぼちゃ

かぼちゃの状態や調理過程によっては、水っぽいかぼちゃをホクホクにできないこともあります。

そんなときは、そのまま食べるのもいいですが、よりおいしく食べられるようアレンジするのがおすすめ!

  • スープにリメイク
  • サラダにリメイク
  • ペーストにしてお菓子作りにアレンジ

スープにリメイク

水っぽいかぼちゃは水分の多さを生かしてスープにしちゃいましょう。

この方法のいいところは、煮物用に味つけしてしまったかぼちゃもリメイクできるということ。

すでに柔らかくなっている状態ならそのままブレンダー等でペーストにして、牛乳でのばせばOK。

調味済みなので、あとはコンソメを入れて調整すれば和風のかぼちゃスープのできあがりです◎

レシピでは事前に玉ねぎを炒めていますが、省いても大丈夫!

私は面倒なときは玉ねぎなしで作っていますが、かぼちゃの煮物からリメイクすれば玉ねぎなしでも十分おいしくなりますよ^^

サラダにリメイク

水っぽいかぼちゃも、つぶしてマヨネーズと和えればおいしいサラダに変身します。

こちらはマヨネーズとクリームチーズで濃厚に仕上げたレシピ。

水っぽいかぼちゃで作るときはマヨネーズだけでなくクリームチーズやヨーグルトなど、何か調味料を足してコクをプラスするのがおすすめです。

ペーストにしてお菓子作りにアレンジ

水っぽいかぼちゃをなめらかなペースト状にしてしまう方法です。

ペーストにしたかぼちゃがあれば、かぼちゃスイーツが簡単に作れますよ^^

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まとめ:水っぽいかぼちゃをホクホクにするには塩をまぶして水分を出す

水っぽいかぼちゃをホクホクにする方法をまとめました。

かぼちゃのホクホク感が好きな人にとって、買ってきたかぼちゃが水っぽいとガッカリしてしまいますよね。

そんなときはかぼちゃに塩をまぶして余分な水分を出しましょう。

かぼちゃはホクホクの食感になりますよ。

また、水っぽいかぼちゃの水分を生かしてスープやペーストにするのもおすすめです^^

関連記事:かぼちゃを切るのが怖い時の対処法!安全に切りやすくする方法を紹介!

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