長茄子と茄子の違いは?使い分け方やそれぞれのおすすめレシピについても

茄子と長茄子の違いはなに?使い分けやおすすめレシピ

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茄子の浅漬け、おいしいですよね^^

あと一品おかずが欲しいときにぴったりなので、私はよく茄子の浅漬けを作ります。

その時々で安売りしている茄子で浅漬けを作っているのですが、茄子って長いものと長さが普通のものと2種類ありますよね。

長茄子と茄子の違いって何なんだろうってふと気になって。

それぞれの違いや特徴を知っておけば、より茄子をおいしく食べられそうですよね。


そこで今回は、長茄子と茄子の違いについて、またそれぞれの使い分けやおすすめレシピを調べてまとめました。

長茄子と茄子の違い

茄子と長なすの違い

長茄子と茄子の違いは大きく分けて【サイズ・果肉の食感】の2つです。

長茄子と茄子の違い①サイズ

長茄子20~25㎝
長いものは45㎝になるものも
茄子12~15㎝

長茄子と茄子の違いでまずすぐに分かるのは、両者のサイズ。

長茄子はその名の通り形が細長く、平均20~25㎝のものが【長茄子】に分類されます。


長茄子の中には長さが40~45㎝になる【大長茄子】もあるんですよ!

主に九州で作られており、あまり見たことがない人も多いかもしれませんね。


一方、茄子はサイズが平均12~15㎝ほどのものを差します。

スーパーで季節問わずよく見かける茄子で、長茄子に比べるとサイズは小さいのが特徴。

【中長茄子】に分類されます。


「どっちも長茄子なの?」と思うかもしれませんが、茄子の中には【丸茄子】や【小丸茄子】のようにサイズがより小さいものも多くあります。

そのため、丸茄子と長茄子の間の品種として【中長茄子】という名前が付けられているんですね。

長茄子と茄子の違い②果肉の食感

長茄子皮は固いが果肉はやわらかめで熱を加えるとトロっとする
茄子皮も果肉も食感はありつつほどよいやわらかさ

長茄子は茄子に比べて水分量が多く、果肉がやわらかいのが特徴です。

皮はしっかりしておりやや固めですが、熱を加えて調理することで皮の食感も気にならなくなりますよ。


一方、茄子は皮も果肉もやわらかすぎることはなく、ほどよい食感があります。

どちらも果肉がしっかりしているタイプではないのですが、食べ比べると長茄子のほうがトロっとやわらかいことに気付けると思います^^

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長茄子と茄子の使い分けは?

茄子

長茄子と茄子はそれぞれ食感が違うので、使い分けるとよりおいしく食べられます。

どちらも基本的にどんな調理法でもおいしく食べられますが、

  • 長茄子は加熱調理に使う
  • 茄子は形を残したい料理に使う

のがおすすめです。

長茄子は加熱調理がおすすめ

長茄子は水分量が多く、やわらかめの果肉が特徴です。

熱を通すと果肉がトロっとするのでじっくり火を通す加熱調理がおすすめ。

  • 焼きなす
  • マーボーナス

には長茄子を縦長に切って使いましょう。

見た目もボリュームが出て食べ応えが増しますし、皮もやわらかいので一緒においしく食べられます。

茄子は食感や見た目を残したいときにおすすめ

茄子は皮も果肉もほどよいやわらかさ。

基本的にはどんな料理にも使えますが、個人的には

  • ラタトゥイユ
  • なすのパスタ
  • 浅漬け
  • 天ぷら

に使うのがおすすめです。

加熱してもなすらしい食感と見た目が残るので、さっと火を通して使う料理にぴったり。

浅漬けは長茄子でも作ったことがありますが、ほどよい食感がある茄子で作る方が個人的に好みでした^^


トロトロの茄子の食感を味わうなら長茄子、昔ながらの食感のある茄子らしい味わいが好きなら茄子を使いましょう。

茄子が苦手な人は、皮もやわらかくなり味馴染みがよくなる長茄子を使って調理するほうがいいかもしれません。

長茄子と茄子のそれぞれのおすすめレシピ

茄子

ここからは、長茄子と茄子それぞれを使ったおすすめレシピを4つ紹介します。

どれも簡単に作れるのでぜひ試してみてくださいね^^

  • 長茄子おすすめレシピ①マーボーナス
  • 長茄子おすすめレシピ②ホイル味噌焼き
  • 茄子おすすめレシピ①ラタトゥイユ
  • 茄子おすすめレシピ②なすのボロネーゼパスタ

長茄子おすすめレシピ①マーボーナス

【肉汁ジュワッとろとろ茄子の麻婆なす】ワンパン!なすの隠し技
★【なすの隠し技】 切ったらすぐにポリ袋に入れて片栗粉をまぶします。この片栗粉のおかげで仕上げのとろみつけ必要なし!自然のとろみがつきます。 ★空気に触れる時間が少ないのでなすの色が鮮やかに仕上がります。 ★【なすに豚肉の旨味がじゅわ〜っ】 なすは最小限の油で炒めてヘルシーです。 なすを炒める時に皮の面から炒めるのが色良く仕上がるポイントです。 ★じゅわ〜と味のしみたなすが旨味を全部吸ってくれます。

豚ひき肉のうま味が溶け込んだ脂で茄子を煮込むので、味がしっかり染み込んでいます。

味噌やオイスターソースなど特別な材料がなくても味が決まるのが嬉しいですね。

長茄子おすすめレシピ②ホイル味噌焼き

グリルで簡単!なすのホイル味噌焼き【ご飯がすすむ♪】
お買い得なナスを大量消費!ごはんが進む簡単なすのホイル焼きです。 低カロリーなのでお酒のおつまみにもおすすめです。 ナスには目に良いルチン、皮にはアントシアニンが豊富!発酵食品の味噌といただくとよりヘルシーですよ♪

長茄子に味噌だれをぬったら、あとはグリルまたはトースターで焼くだけのほったらかしレシピ。

濃いめの味噌だれでお酒が進みます^^

茄子おすすめレシピ①ラタトゥイユ

野菜の旨味がぎゅっ!基本のラタトゥイユ
夏野菜の旨味がぎゅっと凝縮されたラタトゥイユは、夏になると食べたくなる一品です。野菜を一種類ずつ炒めてからトマトソースに加えることで、それぞれの歯ごたえや甘みが際立ちます。味付けは塩コショウのみですが、野菜の旨味で驚くほどコクが出ます。出来立てよりも、少しおいてから食べると野菜の角が取れて一層美味しいです。冷やして食べても美味しいので、作り置きしておくのもおすすめです。

作り置きもできる夏にぴったりのラタトゥイユ。

野菜を1種類ずつ炒めていくことで、それぞれの野菜の食感やうま味が引き立ちます。

茄子おすすめレシピ②なすのボロネーゼパスタ

【なすとひき肉の本格ボロネーゼ】煮込まず簡単♪
煮込まず簡単に作れて味は本格派🍝 なすとひき肉のボロネーゼです。 ひき肉からでた脂を使って 玉ねぎを香ばしく炒めます。 くたっと柔らかいなすにコク深なソースが パスタにからんで至福の美味しさ✨ ほぼ炒めるだけなので お家でも簡単に作れますよ👍 隠し味に少量のオイスターソースと しょうゆを加えることで コクが一気に深まり、時間をかけなくても じっくり煮込んだ味わいになるんです♪ 翌日のソースはもっと美味しくなっているので 作り置きしても◎ 良かったら作ってみてください^ ^

大きめにカットした茄子の存在感がばっちりのごちそうパスタ。

茄子とひき肉を順に炒めて煮込むだけで完成します。

赤ワインを入れることでコクと香りが増しますが、なくても十分おいしく仕上がりますよ◎

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長茄子と茄子の違いまとめ

長茄子と茄子の違いは【サイズ・果肉のやわらかさ】の2つ。

見た目でもインパクトのある長茄子は、大きさを生かして焼きなすやホイル焼きにするのがおすすめです。

加熱調理してトロっとやわらかくなった果肉は絶品です^^

茄子はサイズ・食感ともに使いやすい便利な食材なので、困ったら茄子を選べば間違いありません。

それぞれ使い分けて、食感の違いを楽しんでくださいね。

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