生肉を触って炒めた菜箸で盛り付けまでする?世間の声も調査

生肉を炒めた菜箸で盛り付けまでする?世間の声を調査

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炒め物や煮物など普段の料理で使う菜箸。

料理専用だから食べるとき以外はずっと同じ菜箸を使っていたのですが、ある日ふと疑問が。

野菜だけの炒め物ならいいですが、生肉を使った料理の場合生肉を触って炒めた菜箸で盛り付けまでしてるけど、これって大丈夫なの?ということ。

生肉には食中毒の原因となる菌がついていますが、菌を口にする心配はないのか気になりますよね。


そこで今回は、生肉を触って炒めた菜箸で盛り付けまでしてもいいのかどうか、みんなはどうしてるのか世間の声をまとめました。

生肉を触って炒めた菜箸で盛り付けまでしていいもの?

生肉を炒めた菜箸で盛り付けまでしていい?

私は、パックから生肉を取り出す→炒める→お皿に盛りつけるまでの一連の作業を全て同じ菜箸で行います。

しかし、焼肉になると肉を焼く用のトングと焼けた肉を取る箸は分けているんですよね。

『生肉には菌がついているからそのまま口にしてはいけない』ことは知っているのに、炒め物に関しては生肉を触って炒めた菜箸でお皿に盛るところまでやっちゃってますね^^;

焼肉と同じ流れでいくと、生肉を炒めて火が通ったら、別のきれいな菜箸に持ち替えてお皿に盛り付けなければいけないのですが…。


この違いは何なのか、改めて考えてみると『炒め物は菜箸が加熱されている時間が長い』ことが関係しているのかなと思います。

生肉を炒めるとき、豚肉であれ鶏肉であれ、火が通るまでにある程度の時間がかかりますよね。

そこに他の具材や調味料を足して混ぜ合わせる時間も入れると、短くても5分以上は菜箸をフライパンや鍋の中で使っていることになります。

個人的な感覚にはなりますが、それだけの時間菜箸を使っていれば生肉の菌も殺菌できているような気がするんですよね。

焼肉はずっとトングを加熱しているわけじゃないので、そこが炒め物との違いではないでしょうか。

そもそも生肉にはどんな菌が付着しているのか気になりますよね。

主な菌はこちら↓

・サルモネラ属菌

・腸管出血性大腸菌O157

・カンピロバクター

これらの菌を口にして食中毒になると、嘔吐・腹痛・下痢といった症状が現れます。

怖い菌ですが、上記の菌は【75℃以上1分間の加熱】でほぼ死滅します。(参考:ニチレイ「こおらす」



また、一般的に炒め物をした際のフライパンの温度はハンバーグや餃子で170~180℃、炒め物で200℃くらいと言われています。(参考:(株)エフシージー総合研究所

思ったよりも高い温度ですよね。

菜箸を直接加熱しているわけではありませんが、200℃近くなるフライパンの上で生肉を炒めていれば菌も死滅していると考えられます。


ただ、これらはあくまで個人的な考えであって、必ずしも菌が死滅されているとは限りません。

私はこれまで生肉を炒めた菜箸で盛り付けまでしてきましたが、特に体調に害は出ていないのでこれからもそのまま使い続けますが、人によっては「なんとなく気持ち悪い」と感じる人もいます。

結局は自己判断になるんですが、世間一般的にはみんなどうしてるのか気になりますよね。

次の項目で、生肉を炒めた菜箸で盛り付けまでする人・しない人の声を詳しく見ていきましょう。

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生肉を炒めた菜箸で盛り付けまでする人しない人の声

炒めたお肉

生肉を炒めた菜箸で盛り付けまでしてる人、そんなのできないという人、考え方はさまざま。

どちらの声も見てみると「なるほどな~」と納得できる部分もあるのではないでしょうか?

生肉を炒めた菜箸で盛り付けまでする人

  • 菜箸が1つしかないのでいちいち菜箸を洗うのは面倒
  • 洗い物を増やしたくない
  • 炒めるときに充分に熱を通しているから菜箸も加熱されていると思う
  • 加熱時に菌が死滅しているからそこまで神経質にならなくてもいい

私も菜箸は交換しないので分かるのですが、料理途中で菜箸を洗ったり交換するのが面倒なんですよね^^;

料理をしているうちに加熱されているから平気なんじゃないかな?というの気持ちもあります。

私と同じように「調理の際に加熱してるからそこまで気にしていない」との声が多くありました。

煮物の場合は熱い煮汁で煮沸消毒しているという人も。

生肉を炒めた菜箸で盛り付けまでしない人

  • 細菌が他の食材に付着するのが気になる
  • 食中毒のリスクを減らすために交換する
  • 生肉からの菌の繁殖が怖い
  • 盛り付けのときは専用のヘラを使ったほうが便利

菜箸を途中で交換する人の中には、炒め物には専用のトングを使うという人もいました。

少しでも食中毒のリスクを減らすために普段から徹底しているんだとか。

交換するのが当たり前なので特に手間には感じないようですね。

生肉を炒めた菜箸で盛り付けまでする?まとめ

生肉を炒めた菜箸で盛り付けまでするかどうかについてまとめました。

個人的にはしっかりと炒めるのであれば菌はそこまで気にしないでいいかなとも思いますが、少しでも食中毒のリスクを減らしたいという人の気持ちもよく分かります。

抵抗力が弱い小さい子どもやお年寄りが食べるとき、体調が悪いときは菜箸を交換すると安心です。

臨機応変に対応していけたらいいですよね。

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