キッシュの日持ちは何日?作り置きのポイントと保存のコツ

キッシュ日持ちはどのくらい?作り置きのコツとポイント

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

スポンサーリンク

見た目も華やかでボリュームのあるキッシュ。

最近ではキッシュの専門店もあって話題ですよね^^

もちろん自分で手作りしても楽しめるキッシュですが、そうなると気になるのはキッシュの日持ちは何日かということ。

せっかくのキッシュだからおいしいうちに食べきりたいですよね。


そこで今回は、キッシュの日持ちは何日か、またキッシュを作り置きするときのポイントについてもまとめました。

キッシュの日持ちは何日?

キッシュ

キッシュの日持ちは何日かというのは、保存方法によって変わります。

常温当日中
冷蔵翌日まで
冷凍約3週間

キッシュを常温保存した場合:当日中

キッシュを常温で保存していた場合、日持ちは当日中です。

キッシュはオーブンで焼きこんでありますが、卵に生クリームや牛乳を加えているため水分量の多い料理です。

水分量の多さは菌の繁殖しやすさに比例するもの。

傷みやすいためキッシュを常温保存するのは向いていないのですが、しばらく常温に置いていた場合はその日のうちに食べきってください。

キッシュを冷蔵保存した場合:翌日まで

作ったキッシュや買ってきたキッシュがその日のうちに食べきれない場合は、キッシュを冷蔵庫で保存しましょう。

密閉容器に入れる、あるいはお皿にのせてラップをかけることでキッシュが乾燥するのを防げます。


キッシュをお店で買ってきた場合、ケーキのように紙箱に入れてくれることがありますよね。

持ち帰りには便利な紙箱ですが、冷蔵庫で保存するときはキッシュは紙箱から出してください。

なぜかというと、紙は水分を吸う性質があるため。

キッシュを紙箱に入れたままにすると、キッシュの水分を吸収し乾燥させてしまいます。

乾燥から守るために紙箱に入れていたつもりが、逆に乾燥させちゃうなんて驚きですよね。


さらに、紙はにおいを吸いやすいので、キッシュに冷蔵庫の中の他の食べ物のニオイをつけることも。

キッシュをおいしく食べるためにも、密閉容器などに移し替えてから冷蔵庫で保存してくださいね。

キッシュを冷凍保存した場合:約3週間

キッシュを作りすぎたり買いすぎた場合は、冷凍することで約3週間保存できます。

お取り寄せのキッシュの中には1か月以上日持ちするものもありますが、それは徹底した衛生管理のもと作られて急速に冷凍したからこそ。

自宅で手作りしたキッシュや市販品でも空気に触れているものは傷みやすいため、冷凍してもできるだけ早く食べきるのがポイントです。

  1. キッシュは食べやすい大きさにカットする
  2. ひとつずつラップに包んでから、ジッパー付きバッグに入れる
  3. 空気を抜いてから口を閉じ、冷凍庫に入れる

冷凍して解凍したキッシュを再冷凍するのは、味が落ちるだけでなく傷みやすくなるためNGです。

なので、食べたい分だけ解凍できるようあらかじめカットしてから冷凍しましょう。


いろいろな食材が入ってボリュームのあるキッシュは朝ごはんやランチにぴったり。

冷凍しておけば忙しいときに助かりますよ^^

スポンサーリンク

キッシュを作り置きする場合のポイント

キッシュ

「キッシュを作り置きしておきたい」そんな人のために、ここからはキッシュを作り置きする場合のポイントを3つ紹介します。

  • 卵液は固めに作ること
  • 水分が出にくい具材で作ること
  • 食べるたびにカットすること

卵液は固めに作ること

キッシュを作り置きするときは卵液は固めに作りましょう。

卵液の割合は卵1個に対し生クリームや牛乳100mlが基本ですが、作り置きしようと考えているなら水分は70~80mlに調整。

卵を多くすることでしっかりとキッシュを焼き固めることができます。

水分が出にくい具材で作ること

キッシュは家にある具材を好きに入れて作れるのが魅力。

ですが、作り置きしたいのであれば水分が出にくい具材を選びましょう。

おすすめはツナ・ウインナー・かぼちゃ・さつまいも・れんこんなど。

もし水分の多い具材を入れたいなら、あらかじめ茹でてしっかりと水けをきっておく・炒めて水分を飛ばしておくなどして、水分量を減らしておきましょう。

食べるたびにカットすること

少しでもキッシュをおいしく保存するのであれば、キッシュは食べるときに都度カットするのがおすすめ。

先にカットしてしまうと、空気に触れる面積が増えて乾燥しやすくなってしまいます。

切り口から水分が出てぐちゃっとなりやすいので、できるだけホールのまま保存しましょう。


とはいえ、冷蔵庫の中にホールごと入れられるスペースがないなんて場合もあると思います。

そんなときはキッシュをカットして密閉容器に入れて保存すればOK。

底にキッチンペーパーを敷き、出てくる水分を吸収させると生地がべちゃっとなるのを防げますよ◎

保存したキッシュの温め直し方

キッシュ

保存したキッシュをおいしく食べるなら、電子レンジ+オーブントースターのダブル使いで温めるのがおすすめ。

  1. キッシュは耐熱皿にのせてふわっとラップをかけて600Wで20秒加熱する
  2. 予熱で温めておいたオーブントースターに入れ1000Wで2分加熱する

冷凍保存したキッシュであっても電子レンジの加熱時間は同じで問題ありません。

全体をラップで包んだまま電子レンジにかけると水分でべちゃっとなりやすいため、一度ラップを外してふわっとかけてください。

電子レンジで全体を温めた後、オーブントースターに入れて全体をカリッとさせます。

全体を均一に温めるため、オーブントースターはあらかじめ予熱で温めておくのを忘れずに。

キッシュは温かい状態だときれいにカットできないので、あらかじめカットしてから温めなおしてくださいね。

スポンサーリンク

まとめ:キッシュの日持ちは冷蔵で約2日、冷凍なら約3週間

キッシュの日持ちは何日かというのは保存方法によって変わります。

卵をメインに水分量の多いキッシュは常温保存には不向き。

必ず冷蔵庫に入れて翌日には食べきりましょう。

食べきれずに余ったキッシュは冷凍保存がおすすめ。

約3週間日持ちするので、冷凍庫にストックしておけば小腹がすいた時や朝ごはんに役立ちますね。

関連記事:キッシュが固まらない原因は?生焼けの見分け方や対処法を紹介

テキストのコピーはできません。