ライスペーパーの開封後の日持ちは？余ったときの保存方法についても

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生春巻きを作るときに欠かせないライスペーパー。

たまにしか使わないなら多少割高でも使い切れる量を買うのが無駄にしないために大事なポイントですよね。

でも、「お得だから」といつも業務スーパーの大容量のライスペーパーを選んでしまいます^^;

当然1回では使い切れなくて余ってしまうのですが、そうなると気になるのはライスペーパーの開封後の日持ち。

どのくらいの期間ならおいしく食べられるのでしょうか？

そこで今回は、ライスペーパーの開封後の日持ちや保存方法をまとめました。

ライスペーパーの開封後の日持ち

ライスペーパーの開封後の日持ちは約2～3ヶ月です。

ライスペーパーを販売しているユウキ食品のHPにも3ヶ月が目安と記載があります。

ですが、開封後は風味が変わりやすいので、できるだけ早く食べきるのがおすすめです。

ライスペーパーは米粉を主原料とし乾燥させているため、すぐに傷むことはありません。

実際に、未開封であれば2～3年賞味期限があるので、開封後も日持ちしそうなイメージがありますよね。

ただ、賞味期限というのは未開封の状態に限りその品質が保持できる期限のこと。

開封後に賞味期限が切れたものは食べるのを控えてください。

また、賞味期限内であっても、ライスペーパーは開封後はにおいがつき乾燥しやすくなります。

もともと乾燥しているライスペーパーですが、乾燥がすすむと水に浸けてもうまく戻らなくなってしまうんです。

以上のことから、ライスペーパーの開封後は3ヶ月を目安に食べきりましょう。

ライスペーパーの開封後の保存方法は常温保存が基本です。

袋の口をしっかり閉じて、高温多湿を避けた涼しい場所で保存してください。

ただ、私はライスペーパーの開封後は冷蔵庫で保存しています。

というのも、ライスペーパーって結構独特のにおいがするんですよね。

米粉やタピオカ粉の原材料のにおいなのでおかしいことはないのですが、割とにおいの強いものを常温保存するのにちょっと抵抗があって^^;

シバンムシのような虫が寄ってくるリスクを少しでも避けたくて、ライスペーパーの開封後は冷蔵庫に入れて保存しています。

冷蔵庫内は乾燥しており、ライスペーパーが割れやすくなることから冷蔵庫での保存は避けるべきとされています。

ですが、袋を2重にして乾燥から守ればライスペーパーが割れることもありません。

もちろん、冷蔵庫内は乾燥しやすいので気を付ける必要はありますが、開封後も早めに使い切るのであれば冷蔵庫での保存は個人的におすすめです^^

ひとつ注意点は、ライスペーパーの出し入れによる温度差の影響です。

ライスペーパーを冷蔵庫から常温に何度も出し入れすることで、温度差が生まれ水滴がついてしまいます。

水滴はカビの発生につながるので避けたいもの。

冷蔵庫で保存したライスペーパーは、できるだけ1回で使い切るようにしてくださいね。

開封後も常温保存ができるほど傷みにくいライスペーパーですが、保存状態が悪いと傷むこともあります。

傷んだライスペーパーを食べると、腹痛や下痢、嘔吐といった異変が現れることも。

うっかり口にしてしまわないよう、事前にライスペーパーが食べられなくなったときの目安を確認しておきましょう！

ライスペーパーが傷んだときの目安はこちら↓

ライスペーパーが黒っぽく変色したりカビが生えている場合は、分かりやすく傷んでいる証拠。

表面にぬめりがあるものも、菌が繁殖している証拠なのでもったいないですが処分しましょう。

カビが生えているものだけ処分しても、目に見えない菌が袋の中全体に広がっています。

判断がしにくいのが、ライスペーパーのにおいが強くなっているもの。

食べられないことはないのですが、生春巻きなどライスペーパーを加熱しないで食べるとにおいがダイレクトにくるので食べにくさを感じるかもしれません。

においがあまりに強いときは処分するか、揚げたり焼いてライスペーパーを食べるのをおすすめします。

加熱することでにおいがましになりますが、タレや具材を香りの強いものを選ぶことでさらに気にならなくすることもできますよ。

ライスペーパーの開封後は常温保存が基本ですが、私は乾燥しないよう袋を2重にして冷蔵庫で保存しています。

温度管理に気を付ければ、冷蔵保存でも問題なくライスペーパーが使えますよ。

自己責任にはなりますが、ライスペーパーに虫が寄ってくるのが気になるという人は冷蔵庫での保存を試してみてくださいね。