そばがきの由来は?歴史も調査

蕎麦がきの由来

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そば粉を水や熱湯で練って団子状にしたそばがき。

そば屋には欠かせないメニューですが、なんとなく「通が頼むもの」というイメージがあってあまり馴染みがないですよね。

そばがきの由来は何なのか、分かれば注文しやすくなるかも。

そこで今回は、そばがきの由来や歴史についてまとめました。

そばがきの作り方やおいしい食べ方も紹介するので「そばがきって何?」と思っている人の参考になれば嬉しいです^^

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そばがきの由来

そばがき

そばがきは漢字で【蕎麦掻き】と書きます。

『粉状のものを水に入れて動かす』という意味がある掻くという言葉。

そばがきにこの漢字が使われているのには、そばがきの作り方が関係しています。


そばがきは、そば粉を水や熱湯で練って作るのですが、その際ダマにならずになめらかな食感にするために、絶えず箸でかき混ぜる必要があります。

そば粉をよく混ぜて作る様子から、【蕎麦掻き=そばがき】という名前がつけられたんですね。

そばがきの歴史

そばがき

そばがきは鎌倉時代には食べられていたと言われています。

そばの実自体の歴史はさらに古く、なんと古墳時代にはそばの実を食べていたとされているから驚きですね。

鎌倉時代にそばがきが食べられるようになったきっかけは、中国から碾き臼が伝来したこと。

そばの実を挽いて粉にできるようになったことから、そばの実の新しい食べ方としてそばがきが生まれました。


現代では、そば粉は水で練ったあと細長く麺状にして茹でて食べるのが一般的ですよね。

ですが、昔はそば粉を練った生地を包丁で切るという料理はなく、今のような麺料理としてそばが食べられるようになったのは江戸時代後期から。

それまでは、そばの実の一般的な食べ方はそばがきが定番でした。

今ではそばがきは、お酒のおつまみやどちらかと言えば軽食のイメージがありますが、昔の人々にとってはそばがきはお米のご飯の代わり。

栄養価も高いそばがきは大事な主食だったんですね。

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そばがきの作り方と食べ方

そばがき

ここからは、そばがきの作り方と食べ方を紹介!

お店で食べるイメージのあるそばがきですが、実は自宅でも簡単に手作りできるんです。

  • 椀がき
  • 鍋がき

の2つの作り方をそれぞれ見ていきましょう。

椀がき(熱湯で練って作る方法)

  1. ボウルに入れたそば粉に熱湯を少しずつ注ぐ
  2. 一気にかき混ぜて、全体が団子状にまとまれば完成

参考:出雲そば本田屋

そばがきを手軽に楽しむなら、こちらの椀がきという作り方がおすすめ。

1人分からでも作れて、作るのに使用したボウルのまま食べられるので洗い物も少なくて済みます。

そばがきのおいしさはモチモチふわふわの食感にもありますが、そば粉と熱湯の割合はレシピによってさまざま。

好みの食感に仕上がるレシピを見つけることが、そばがきを作るうえでまず大事なポイントになるでしょう。

鍋がき(鍋で火入れしながら練って作る方法)

  1. 鍋に入れたそば粉に水を少しずつ入れながら混ぜる
  2. 糸が引くぐらい全体が混ざったら弱火にかける
  3. 焦げ付かないように絶えず混ぜ続ける
  4. 水分が抜けて粘り気が出てきたら火からおろし、さらによく練れば完成

参考:おそばどっとこむ

鍋がきは鍋で火入れしながらそば粉を練って作る方法。

少し手間はかかりますが、よく練り上げる分きめの細かいなめらかな食感のそばがきに仕上がります。

そばがきの食べ方

そばがきの食べ方でまず試してほしいのは、少しずつ箸で取り分けて醤油やそばつゆにつけて食べること。

麺状のそばと食べ方は変わらないですね。

ただ、そばがきのほうがよりダイレクトにそばの香りを楽しむことができます。

お好みで、ねぎやわさびの薬味をつけても!


また、味噌汁や鍋の具材にするのも食べ応えがアップしておすすめ。

煮立った出汁の中にそばがきを入れて温めれば完成です。

そばがきは水分につけたままにしておくと表面にぬめりが出てくるので、食べる分だけ温めるようにしましょう。


お餅の代わりにぜんざいやおしるこにそばがきを入れる【そばがきしるこ】は、長野県をはじめ北海道など日本各地で食べられている郷土料理。

お餅とは違ったふわふわとした食感で、ぜんざいも軽く食べられますよ◎

少しクセのあるそばがきも、あんこやきなこといった甘いものを合わせると食べやすさがグンとアップしますね^^

そばがきの由来まとめ

  • そばがきの由来は、粉をよくかき混ぜて作る様子から
  • そばがきの歴史は古く、鎌倉時代にはそばがきが食べられていた
  • 江戸時代に麺状のそばが誕生するまで、そばがきはそばの実の代表的な食べ方のひとつで、大事な主食でもあった

お湯で茹でる麺料理のそばと違って、そばの持つ栄養素を丸ごと摂れるそばがき。

食料が乏しい昔の人たちにとって、そばがきは貴重な食料品だったのではないでしょうか。

そばがきは自宅で作ればお店で食べるよりもうんと安く作ることができます。

手軽に楽しみたいなら椀がき、よりなめらかな食感を味わいたいなら鍋がきで作ってみてくださいね。

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