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どんな料理にもよく合うひき肉は使い勝手のいい食材。
私も大容量パックのひき肉は欠かさず購入しています。
ただ、予定やメニューによってはひき肉が余ってしまうことも。
そうなると気になるのが、スーパーの解凍ひき肉は再冷凍できるの?ということ。
一般的に、一度解けたものを凍らせ直すのは「品質が落ちる」「衛生面で不安」とされていますが、条件さえ守れば、スーパーの解凍ひき肉は再冷凍が可能です。
実際に私も買いだめしたスーパーの解凍ひき肉を再冷凍し、毎日の食事に役立てています^^
今回は、スーパーの解凍ひき肉は再冷凍できるのかについて、また再冷凍する際の注意点についてまとめました。
スーパーの解凍ひき肉はなぜ再冷凍してもいいの?

結論から言うと、「買ってきてすぐ、鮮度が良いうちに冷凍する」のであれば、再冷凍は可能です。
私は週に1回しかスーパーに買い物に行かないので、毎回まとめ買いをしています。
1週間分の肉を買うと必然的に冷凍しないと日持ちしなくて。
解凍ひき肉もよく買いますが、その日に使わないものはすぐに冷凍しています。
主にミートソースや餃子に使いますが、味がまずいとか食べてお腹を壊したなんてことはこれまでありません。
スーパーや工場での徹底した管理
スーパーで売られている「解凍ひき肉」は、多くが外国産などの冷凍肉を、店舗や加工工場で「ミンチ」にするために一度解凍したものです。
これらは、プロの手によって「菌が繁殖しない低温(チルド状態)」で厳密に管理されながら解凍・加工されています。
私たちが店頭で手に取る時点では、衛生的に管理された「一度目の解凍」が終わった直後の状態です。家庭で不適切に解凍したものとはワケが違います。
プロが守ってくれた鮮度をそのまま引き継いで、すぐに冷凍庫に入れれば、家庭での再冷凍も大きな問題にはなりにくいんです。
解凍ひき肉を常温においていた場合は注意
ただ、『解凍ひき肉を高温多湿の場所や直射日光があたる場所に置いていた』場合は注意。
菌が繁殖して傷んでいる可能性があります。
冷凍したからといって菌は死滅しないので、保管状態が悪いひき肉は様子を見て処分してくださいね。
「味が少し落ちるのは承知の上で、安全に使い切りたい」という目的であれば、ポイントを押さえた再冷凍はとても賢い保存術になります。
安全に再冷凍するための絶対条件

「再冷凍できる」と言っても、どんな状態でも良いわけではありません。
判断するための基準をまとめます。
放置は厳禁
ひき肉は空気に触れる面積が広いため、ブロック肉に比べて菌が繁殖するスピードが非常に早いです。
基本は「買ってきたその日のうち」、遅くとも翌朝には冷凍してください。
「明日使うかも」とチルド室で2日放置したものを、そこから再冷凍するのはおすすめできません。
迷ったらすぐに冷凍!
常温放置してしまった場合は、再冷凍NG
スーパーから持ち帰る際に保冷バッグに入れず、長時間車の中に置いていたなど、「お肉が温まってしまった」場合は、再冷凍はやめておきましょう。
菌は20℃〜50℃の範囲で爆発的に増えます。
一度増えた菌は、冷凍しても死滅せず「休眠」するだけです。
次に解凍した時に、さらに増殖して食中毒のリスクを高めてしまいます。
「うっかり出しっぱなし」にしてしまったお肉は、もったいないですが再冷凍せず、その場ですぐに加熱調理して食べ切るようにしましょう。
安全な方法は調理後に再冷凍する
もし「一度解凍したひき肉を、どうしても生のまま再冷凍するのが怖い」と感じるなら、この方法が一番おすすめです。
加熱調理することで菌のリスクを減らす
生のお肉を再冷凍するよりも、「加熱調理(火を通す)」してから冷凍する方が、衛生面では圧倒的に安全です。
しっかり中まで加熱することで、解凍中に増えた菌を死滅させることができるからです。
- そぼろ・肉味噌: 醤油や砂糖で濃いめに味付けて炒める
- ハンバーグ・つくね: 焼いてから冷凍する
「生のまま再冷凍」に不安を感じる時は、とりあえず炒めて「そぼろ」にしてしまいましょう。

ご飯のお供にしてもいいですし、野菜と一緒に炒め合わせればメインのおかずにもなりますよ◎
調理後冷凍なら2週間〜1ヶ月保存OK
一度火を通したひき肉は、ラップでぴっちり包んでジッパーバッグに入れれば、冷凍庫で約2週間から1ヶ月ほど保存可能です。
特に「そぼろ」にしておけば、チャーハンやオムレツの具として解凍せずにそのまま使えるので、とっても便利です。
再冷凍ひき肉を美味しく保つ冷凍方法

解凍肉を再冷凍する場合、以下の2つの点について注意しましょう。
- ドリップ(赤い液)は拭き取る
- 薄く平らにして急速冷凍
ドリップ(赤い液)は拭き取る
トレーの底に赤い液体(ドリップ)が出ている場合は、キッチンペーパーで優しく拭き取ってからラップしましょう。
ドリップは雑菌が繁殖しやすく、生臭さの原因になります。
この「一拭き」をやるかやらないかで、解凍した時の独特の臭みが全然違ってきます。
清潔なキッチンペーパーを使いましょう。
薄く平らにして急速冷凍
解凍ひき肉を再冷凍するときは、トレーから出してラップをして冷凍しましょう。
トレーにはひき肉から出たドリップが残っている場合があり、そのまま冷凍してしまうとひき肉に臭みをつけてしまいます。
ラップで包む際は、ひき肉を薄くすることがポイント。
凍るまでの時間が短いほうが品質が変わりにくいんです。
また、薄く小分けにしたひき肉はジッパー付きバッグに入れて冷凍庫で保存してくださいね。
ラップだけの場合より乾燥からひき肉を守ってくれますよ◎
再冷凍ひき肉は「カレー」が最強

再冷凍したひき肉はどうしても少しパサついたり、独特のにおいが気になったりすることがあります。
それを完璧にカバーしてくれるのがカレーアレンジです!
カレースパイスが臭みを消してくれる
カレーに含まれるクミンやターメリックなどのスパイスには、お肉の臭みを消す「消臭効果」があります。
再冷凍したひき肉を、多めの生姜やニンニクと一緒にしっかり炒めてからカレーにすれば、生臭さは全く気にならなくなります。
キーマカレーやドライカレーにすれば、お肉の水分が抜けているのも「良い食感」として活かすことができるんですよ。
味を濃くすることで旨みを補う
再冷凍で抜けてしまったお肉の旨みは、調味料で補ってあげましょう。
カレーにケチャップ、ウスターソース、あるいは隠し味に味噌を少し加えると、コクが深まり、再冷凍のお肉とは思えない満足感が出ます。
「お肉が主役」の料理ではなく、「味付けが主役」の料理を選ぶこと。
このひき肉、大丈夫?捨てるべき基準(五感で判断)
最後に、再冷凍したひき肉(または再冷凍しようとしているひき肉)が傷んでいないか、自分で判断するためのチェックリストです。
- 匂い: 鼻をつくような酸っぱい臭い、ヨーグルトのような臭い、アンモニア臭がする
- 色: 灰色や緑色に変色している(※中心部が少し茶色いのは酸素不足なので、広げて赤くなればOK)
- 感触: 触るとヌルヌルして糸を引く、ネバつきがある
これらが一つでも当てはまったら、加熱しても毒素が消えない菌もいるため、迷わず処分してください。
「もったいない」よりも「家族の健康」が第一です。
まとめ:スーパーの解凍ひき肉は正しく扱えば再冷凍できる!
- 買ってきてすぐ冷凍、または調理してから冷凍するのが安全
- 常温放置したものは絶対に再冷凍しない
- カレーなどの濃い味付けで、最後まで美味しく使い切る
「使い切らなきゃ!」と焦るよりも、正しく再冷凍して、無理なく美味しい食卓を作っていきましょうね^^


