鶏ガラスープと味の素の違いは?それぞれ向いてる料理を調査

鶏ガラスープの素と味の素の違いは?使い分けを紹介

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鶏がらスープと味の素はどちらも料理に味をつける調味料。

スーパーでもよく目にする調味料ですが、鶏がらスープと味の素は使い分けすることで料理のバリエーションが広がります。

そこで気になるのが、鶏ガラスープと味の素の違い。

それぞれどんな特徴があって、どんな使い方が向いてるのか知りたいですよね。

今回は、鶏ガラスープと味の素の違いや、それぞれ向いてる料理についてまとめました。

鶏ガラスープと味の素の違い

鶏ガラスープの素と味の素の違い

鶏ガラスープと味の素はよくスーパーでも見かけるなじみのある調味料です。

その2つの違いについて詳しく見ていきましょう!

原材料

鶏ガラスープ鶏肉や鶏の骨・塩
味の素天然のさとうきび(トウモロコシやキャッサバで作ることもある)

鶏ガラスープは、その名の通り鶏肉と鶏の骨(鶏ガラ)で出汁を取ったものを塩などで調味したスープです。

中華料理でよく使われる鶏がらスープですが、中華料理では味のベースになるもの。

日本の出汁のようにそれぞれ材料や作り方も変わります。

鶏がらスープによっては、ネギや生姜など香味野菜を入れて煮込むものもあります。



味の素は、うま味調味料と言われていて、原材料はシンプルにさとうきび(トウモロコシやキャッサバで作ることもあります)。

さとうきびの糖蜜を発酵させることで、糖蜜の糖分をうま味成分である『グルタミン酸』に変えているんです。

グルタミン酸は、昆布やトマトなどにも含まれているうま味成分。

味の素はこのうま味成分だけの調味料というわけです。

鶏ガラスープ鶏のあっさりした味わい・料理のベースになる
味の素昆布を舐めたときのような味・味の素だけでは分かりにくい

鶏ガラスープは和食で言う出汁のような存在。

鶏ガラスープだけを食べると、鶏のあっさりしたうま味とコクを感じることができます。
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味の素の味は一言では言い表しにくいのですが^^;、味の素だけではっきりとした味があるわけではありません。

うま味成分であるグルタミン酸の味なので、例えるなら昆布を舐めたときに近い味でしょうか。

しかし、昆布ほどしっかりした味を感じるわけではなく、優しく味が広がる感じです。

個人によって味のとらえ方は変わるので、味の素が手元にあるなら一度味を確かめてみるのもいいかもしれません。

使い方

鶏ガラスープスープや炒め物など主に中華料理のベースとして使う
味の素料理の調味として使う

鶏ガラスープは、主に中華料理のベースとして幅広く使われています。

鶏ガラスープだけでも料理は完成しますが、醤油や酒といった他の調味料と合わせることでさらにおいしく^^

和風出汁の代わりに鶏ガラスープを使うと料理が中華風に仕上がります。


味の素は、これだけでは料理の味付けとしては物足りないと感じるでしょう。

しかし、いつもの料理にひと振りすれば、うま味を足すことになるので料理がグッとおいしくなります。

うま味をきかせることで満足感が出て、その結果塩分を減らすことだってできるんですよ◎

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鶏ガラスープが向いてる料理

鶏ガラスープの素が向いてる料理

鶏ガラスープは素材の味を活かしながらも、中華風の味付けにしたい料理にぴったり!

鶏ガラスープを使ったおすすめレシピを紹介します。

八宝菜

Cpicon 超簡単♡野菜たっぷり本格八宝菜 by nyaako♡

野菜炒めが本格中華の味になるのも鶏ガラスープのおかげ。

八宝菜は8種類の具材を使うことからその名前がついていますが、8種類揃えなくても自分の好きなものだけでもOKです^^

鶏ガラスープの他は、砂糖・酒・醤油と家にある調味料だけで簡単にできますよ!

レタススープ

Cpicon 丸鶏スープサラダ by 味の素KK

味付けは鶏ガラスープだけの簡単レシピです。

生野菜は苦手だけど何か野菜を食べたい、というときにおすすめ。

火を通すことでカサが減るのでたっぷりレタスを食べられます。

あっさりした味なのでどんな具材とも合うのが鶏ガラスープの特徴です。

味の素が向いてる料理

味の素はうま味調味料なので、料理の仕上げにひと振りしたり、味の補強として使うのがおすすめです。

  • 卵かけご飯に醤油代わりにかける
  • 釜たまうどんに醤油代わりにかける
  • ハンバーグや唐揚げの下味に塩の代わりに入れる
  • 酢飯の合わせ酢にひと振りする
  • チャーハンの仕上げにひと振りする

醤油代わりに味の素を使えば簡単に減塩ができます。

また、肉料理の下味に使うのもおすすめ。

肉にうま味の下味をつけることで仕上がりがおいしくなりますよ^^

味の素はひと振りで約0.1gなのですが、肉200gに対して3~4振りが目安です。

お酢など酸味のあるものに合わせれば、酢のツンとした感じを抑えることができます。

酢飯や酢の物のお酢がきついなら、味の素をひと振りしてみてください。

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鶏ガラスープと味の素の違いまとめ

  • 鶏ガラスープは鶏肉や鶏の骨から出汁を取ったスープで、味の素はサトウキビの糖蜜を発酵させたもの
  • 鶏ガラスープは中華風の味付けにしたいときに、味の素は料理の味の補強に使うのがおすすめ

鶏ガラスープと味の素はなじみのある調味料ですが、原材料も使い方も全く違います。

鶏ガラスープは味のベースを作るもの、味の素は料理の味のサポートのような役割かなと個人的に思います。

鶏ガラスープと味の素を上手に活用してレパートリーを広げてみてくださいね^^

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