野菜に塩をかけると水が出る理由は?塩もみに向いてる向いてない野菜も

野菜に塩をかけると水が出る理由は?塩もみに向いてる野菜も

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野菜に塩をかけるとなんで水が出るんだろう?

水が出た野菜は、調味料やドレッシングが絡みやすくなったりかさが減って野菜をたくさん摂れたりして便利なので、私も料理の下処理でよく塩を振って揉んでいます。

でも、野菜に塩をかけるとどういう仕組みで野菜から水が出るのってとても不思議ですよね。

そこで今回は

  • 野菜に塩をかけると水が出る理由
  • 塩もみに向いてる野菜
  • 塩もみに向いてない野菜

この3つのことについてまとめます!

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野菜に塩をかけると水が出る理由

野菜の塩もみ

野菜に塩をかけると水が出る理由は「浸透圧によって野菜の水分が抜けるから」です。

野菜の細胞は「半透膜」というとても薄い膜に包まれています。

半透膜は細胞内に水だけを通す仕組みになっており、それ以外のものは一切通しません。

野菜の細胞は、細胞の外側に触れる塩分と同じ濃度になろうする性質があります。

そのため、塩水に触れた野菜の細胞は「内側と外側は同じ濃度にしないと!」と調節しようし、細胞の内側の水を濃度が濃い外側に移動させてしまうのです。

この現象を浸透圧と言います。

浸透圧によって細胞の外側の方へと移動した内側の水分は、半透膜を通過して外に流れ出てて「野菜から出る水」になるわけなのです。

塩もみに向いてる野菜

きゅうり

塩もみすると野菜の水分が抜け、調味料などが絡みやすくなるので味がぼやけにくくなります。

味付けをしなくても、塩もみしただけの野菜も素材の味が楽しめていいものです^^

塩もみに向いている野菜を知っておくと、よりおいしい塩もみ野菜を食べられます◎

塩もみに向いている野菜はこの4つ!

  • きゅうり
  • キャベツ
  • なす
  • セロリ

どれも浅漬けやぬか漬けなどの漬け物で人気のある野菜ですね!

それではこの4つの野菜たちをくわしくチェックしていきましょう^^

きゅうり

野菜の中でも水分量が抜群に多いきゅうりは、塩もみに持ってこいです。

きゅうりはおよそ90%が水ですが、塩もみして多すぎる水分を抜くことでいつもとのきゅうりと違う食べ方を楽しめます。

そのまま食べたらシャキシャキとした食感のきゅうりも、塩もみした後はコリコリとした歯応えがあっておいしいですよ^^

キャベツ

キャベツは葉がフワッと広がっていて食べごたえがあり、生ではあまり量が食べられませんよね。

ですが、塩もみしてかさを減らすことでキャベツをたくさん食べられるようになります♪

もし、大量に刻んで余ってしまったキャベツの千切りがあるときは、塩もみにしてみるのがおすすめ◎

おいしくなる上に日持ちするので、その日中に食べきれなくても安心です。

なす

炒め物や煮物、漬け物など幅広い料理に使われるなすも塩もみに向いています。

くせが少ないなすは、塩もみすることでうまみだけを引き出すことができるのです。

また、塩もみは野菜の色を鮮やかにしてくれる効果もあり、塩もみされたなすはとてもキレイなツヤがあります。

味も大事ですが、見た目もキレイだと食べるときに嬉しいですよね♪

セロリ

爽やかな味と香りがあるセロリも塩もみに向いています。

特に「セロリの味や香りが苦手」という人にはセロリの塩もみはうってつけです。

セロリを塩もみすることでセロリ特有の味や香りが控えめになり、とても食べやすくなります。

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塩もみに向いてない野菜

野菜

塩もみによって野菜が持つうまみを引き出せますが、すべての野菜がそうであるとは限りません。

塩もみには向き不向きがあり、向いていない野菜に塩もみをすると残念なことになってしまいます><

塩もみに向いてない野菜はコチラの2つ。

  • レタス
  • トマト

普通に食べる分にはどれもおいしい野菜ですが、なぜ塩もみに向かないのでしょうか。

この2つについてくわしく見ていきましょう!

レタス

シャキシャキとしたレタスを塩もみにすると、水分が失くなり醍醐味である食感が台無しになってしまいます。

レタスの良さを活かすためにも、塩もみにはしないほうがいいでしょう。

ですが、私の知り合いでレタスをきゅうりと一緒に塩もみにしてマヨネーズであえて食べるという人もいます。

レタスの塩もみを気に入っているようで私も試したことがありますが、私としてはレタスの良いところが失われてる気がして少し微妙でした…

トマト

みずみずしいトマトも塩もみするとベチャッとした食感になってしまいます。

トマト好きな方からすると望んでいない食感になってしまうので塩もみは控えた方がいいです。

水分が多い野菜なので塩もみにしたらおいしくなりそうなイメージがありますが、トマトは水分ありきの野菜でもあります。

塩もみにはせず、生で食べるかソースなどにしておいしく加熱するのがベストでしょう。

野菜に塩をかけると水が出る理由まとめ

  • 野菜に塩をかけると水が出る理由は、浸透圧によって野菜の水分が抜けるから
  • 浸透圧とは野菜の細胞が外側の塩分濃度と同じ濃度となろうとして、細胞の内側の水分が外側へと移動しようして起こる現象
  • 塩もみに向いている野菜はきゅうりやキャベツ、なす、セロリがある
  • 塩もみに向いていない野菜はレタスやトマトがある

塩もみするだけでおいしくなる野菜があることや塩もみによる働きがあるのは驚きですよね!

食卓を充実させるためにも、塩もみに適した野菜を知っておいしいご飯を作りましょう♪

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