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生地がゆるいけど、このまま焼いてもいいのかな?と心配になりますよね。
残念ながら、マカロナージュをやりすぎて液体状になった生地は、元の固さには戻りません。
乾燥させてもピエは出にくく、焼いても平らなクッキー状になってしまいます。
しかし、無理にマカロンとして焼くよりも、あえて別のおいしいお菓子にリメイクする方が満足度が高いです。
この記事では、ゆるい生地の原因とNG対処法、そして失敗を成功に変えるリメイクレシピを紹介します。
なぜゆるい?マカロン生地がドロドロになる2大原因

マカロンの生地がゆるくなってしまう原因は、大きく分けて2つあります。
1. マカロナージュのやりすぎ(オーバーラン)
マカロンの生地がゆるい場合は、マカロナージュのやりすぎが原因です。
マカロナージュはマカロン作りにおいて欠かせない工程であり、1番難しい作業だとも言われています。
数回マカロナージュをやりすぎるだけで生地がゆるくなってダメになってしまうことも。
メレンゲの気泡が潰れすぎて、生地がドロドロの液体状になってしまいます。
逆を言えばマカロナージュを完璧にできるようになれば、マカロン作りもほぼ成功と言っても過言ではありません。
ポイントを抑えてマカロナージュのコツを自分のものにしましょう。
2. メレンゲが弱い(泡立て不足)
そもそもメレンゲの泡立てが不十分だと、マカロナージュを少ししただけでも生地がゆるくなってしまいます。
砂糖を一度に全部入れてしまったり、泡立てが甘かったりすると、しっかりしたメレンゲができません。
メレンゲは角がピンと立つくらいしっかり泡立てることが大切。
ツノが立たない状態でマカロナージュを始めると、ゆるい生地になりやすいです。
最初の段階でメレンゲがふわっと軽くならないと、その後の微調整がききにくいので、ここは丁寧にいくのが安全です。
ゆるい生地は復活できる?やりがちなNG対処法

残念ながらマカロンの生地がゆるくなってしまったらどうすることもできません。
よくやってしまいがちな対処法を紹介しますが、どれも根本的な解決にはなりません。
粉を足すのはNG
生地がゆるいなら粉を足したらどうにかなるんじゃないか?と思われるかもしれませんが、お菓子作りにおいて粉の分量や材料の計量は非常に重要。
少し粉の量を増やしただけで味や風味が落ちて作業工程も難しくなります。
材料を増やすのはやめておきましょう。
表面がガサガサになり、食感も悪くなってしまいます。
あとから足した粉はなじみにくく、混ぜれば混ぜるほどさらに状態が悪化しやすいので、ここはグッと我慢が正解です。
乾燥時間を延ばしても効果は薄い
通常より長く乾燥させれば固まるかも、と思うかもしれませんが、多少マシになる程度。
ゆるい生地は焼く時に広がり続けるため、きれいなピエ(マカロンのフリル部分)は出にくいです。
表面だけ乾いて中がゆるいままだと、焼成で割れたり、端だけ薄く広がったりもしやすいです。
乾燥でどうにかする作戦は、期待しすぎないほうが気持ちがラクです。
乾燥しすぎると表面だけが先に硬くなって、絞り跡がそのまま残ることもあります。
冷蔵庫で冷やしても焼くとダレる
冷蔵庫で冷やすと一時的に生地が締まりますが、オーブンに入れて温度が上がると結局ダレてしまいます。
根本的な解決にはなりません。
むしろ冷やしている間に「これでいけるかも」と期待が上がってしまうので、焼いたときのガッカリが大きくなりがち…。
冷やすのは“作業しやすくする”程度と割り切るのが現実的です。
ゆるい生地とちょうどいい生地の見分け方

生地が最適な固さの場合と、ゆるい場合の違いを見てみましょう。
| 生地が最適な固さの場合 | 生地がゆるい場合 |
| 絞り出したときに自然な円形に広がる | 絞り出した途端に横に大きく広がる |
| ぷっくりとした高さがある | 高さはなく平べったい形になる |
| 焼いたときに膨らみがありピエもきれいに出ている | 焼いたときに膨らみもなくピエもきれいに出ない |
| ゴムベラですくうとリボン状に落ちる | 水のようにサラサラと落ちる |
このように生地がゆるくなってしまうと、生地が最適な時と比べて大きな差が出てきます。
失敗を成功に!ゆるい生地の絶品リメイクレシピ

残念ながら生地がゆるい場合もとに戻す方法はありませんが、捨てないでください。
マカロンとしては復活できませんが、別のお菓子にリメイクすることは可能です◎
マカロンラスクにリメイク
焼き上げた生地をさらに焼くだけの簡単リメイク方法です。
焼き上げたマカロンをシートから外さないで、150℃のオーブンで15分ほど乾燥焼きさせてください。
焦げるようなら上にアルミホイルをかぶせれば大丈夫。
様子を見てサクサクに焼けているようなら完成です。
このままでも充分においしいのですが、焼く前にマカロン生地に溶かしバターを塗ってグラニュー糖をまぶすとまた違った食感になりおすすめです^^
ラングドシャ風クッキーにリメイク
レシピはこちら→(失敗マカロン捨てないで!クッキー:Cookpad)
焼き上げた生地に材料を足してクッキーを作るレシピです。
ひと手間かかりますが、わざわざマカロンを失敗させたくなるほどおいしい!とのことなので試してみる価値ありです。
薄く伸ばして焼けば、サクサクのラングドシャ風になります。
バターを少し足すとさらにコクが出ておいしいですよ。
マカロンケーキの土台にリメイク
ゆるい生地をそのままケーキ型に流し込んで焼き、スポンジケーキの土台として使う方法もあります。
アーモンドの香りが豊かなケーキ生地になるので、クリームやフルーツを挟んでデコレーションすれば立派なケーキの完成です。
ポイントは「一気に厚く流さない」こと。
厚みが出ると火の通りにムラが出やすいので、型は小さめか、天板で薄焼きにしても作りやすいです。
焼き上がりはマカロンとは別物ですが、アーモンドのコクがしっかり感じられて、意外と満足感があります^^
次回への対策:マカロナージュの見極め方

マカロナージュは回数ではなく、生地の状態で見極めることが大切です。
正しいマカロナージュの見極めポイント
ゴムベラで生地をすくい上げて、リボン状にゆっくりと落ちる状態がベスト。
生地にツヤが出て、タラタラと落ちる一歩手前でストップするのがコツです。
水のようにサラサラと落ちてしまったら、それはやりすぎのサイン。
何回混ぜたかではなく、生地の状態をよく観察しながらマカロナージュしてください。
私の場合は「ツヤが出た→ちょっと待つ→もう一回すくって落ち方を見る」を1セットにして、急に進めすぎないようにしています。
まとめ
- マカロンの生地がゆるい原因はマカロナージュのやりすぎ、またはメレンゲの泡立て不足
- ゆるくなった生地は元に戻す方法はなく、粉を足すのもNG
- 乾燥時間を延ばしても冷蔵庫で冷やしても根本的な解決にはならない
- ゆるい生地はラスク、クッキー、ケーキ土台にリメイクできる
- マカロナージュは回数でなく状態で見極める(リボン状に落ちる程度)
- 生地がゆるいと絞った途端に横に広がり、ピエがきれいに出ない
色とりどりのかわいいマカロンが手作りできたら嬉しいですよね。
しかしマカロンは数あるお菓子の中でも作るのが難しいと言われています。
残念ながらマカロンの生地がゆるい場合は失敗となりますが、他のお菓子にリメイクする方法もあります。
失敗しても無駄にはならないので、ぜひ何度もマカロン作りにチャレンジしてみてくださいね。

