プリンにすが入る原因は?おいしくない理由とプリン作りのコツを紹介

プリンにすが入る原因

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卵と砂糖と牛乳。

家にある材料で作ることができるプリンは、手作りおやつの定番。

作り方もシンプルですが、プリンにすが入ってしまうことはプリン作りではよくある失敗です。

プリンにすが入っても食べることはできますが、食感がボソボソになってしまい、なんだかいまいちな仕上がりなんですよね><

プリンにすが入る原因を知って、おいしいプリンを作れるようにマスターしたい!

そんな人のために、今回はプリンにすが入る原因とおいしいプリンの作り方のコツをまとめました。

プリンにすが入る原因

プリン

プリンにすが入る原因は3つ考えられます。

  • プリン液に空気が入ったため
  • 加熱温度が高いため
  • 加熱時間が長いため

プリン液に空気が入ったため

卵と牛乳と砂糖を混ぜて作るプリン液。

卵を混ぜるときに泡立ててしまうと、卵液に空気が入ります。

卵液の中の空気は加熱の際に気泡となって残り、すに変化してしまうんです。

加熱温度が高いため

80℃以上の温度で卵は固まりだすので、プリンを作る時に温度が低いのはNG。

だからといって、加熱温度を高くしすぎるとプリン液が沸騰して水蒸気が発生します。

その水蒸気が気泡となり、プリンに穴をあけてしまうんですね。

また、オーブンやフライパンで蒸し焼きにする際に、湯煎のお湯が少なすぎたり熱すぎるのも注意が必要です。

必要以上にプリンに火が入りすぎてしまい、結果すが入ってしまう原因に。

加熱時間が長いため

こちらも、プリン液にしっかり火を通そうとするために起こってしまう失敗です。

プリンの加熱時間の目安は、150℃で30分ほど。

焼きあがったときに、プリンから液体が出ない・揺らすと中心に弾力があることがきちんと中まで火が通っている証拠です。

加熱時間が長いとプリンの水分が抜けてしまい、口当たりがなめらかでなくなるので注意しましょう。

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プリンにすが入るとおいしくない理由と作り方のコツ

プリンにすが入るとおいしくない理由

プリンにすが入るとおいしくない理由は、口当たりつまり食感が悪くなるからです。

「多少小さい穴があいたくらいで味に影響はないんじゃない?」と思うかもしれませんが、すが入ったプリンは食べるとすぐに分かります。

ボソボソした食感で、プリンのなめらかさが全くないんです。

いくら味がおいしくても食感が悪いプリンはなんだか卵焼きを食べてるように感じちゃうんですよね(私だけかもしれませんが…)。


せっかくプリンを手作りするなら、なめらかでおいしいプリンにしたいもの。

そこで、プリンをおいしく作るコツをまとめました。

おいしいプリンを作るコツ:卵はボウルの底をするように混ぜて3回ほどこす

プリン液

卵と砂糖を混ぜるとき、ついホイッパーでシャカシャカ泡立てたくなりますが、それはNG。

ホイッパーをボウルの底にあててするように動かして卵を混ぜましょう。

最初に黄身だけ潰してから白身を混ぜると混ぜやすくなります。

少し面倒かもしれませんが、牛乳と合わせた卵液は3回ほどしっかりとこすとよりなめらかになります。

こす際にゴムベラなどで卵の白身を潰すようにしてあげるといいでしょう。

おいしいプリンを作るコツ:湯煎のお湯は50℃にしたものを使う

オーブンやフライパンで蒸し焼きにする際、湯煎用のお湯を入れると思いますが、その湯煎のお湯は50℃のものを使ってください。

湯煎のお湯は、低すぎると蒸気になるまで時間がかかってしまいます。

プリンが固まりにくくなるだけじゃなく、プリンの表面から火が入ってしまうので口当たりがパサッと膜を張ったようになってしまうんですね。

ちょうどいい温度というのが約50℃。

オーブンやフライパンの中で水蒸気がいい感じに広がりじっくり蒸し焼きにできるので、なめらかな食感のプリンを作ることができるんです。

湯煎のお湯は少なすぎるとプリンが焼きあがる前に蒸発してしまうので、型の半分はお湯につかるようにしてください。

おいしいプリンを作るコツ:オーブンで焼くときは湯煎のバットにキッチンペーパーをしく

湯煎のお湯を入れたバットは、底にキッチンペーパーをしいておきましょう(キッチンペーパーをしいた上からお湯を注ぐ)。

キッチンペーパーをしいておくことで、プリン液への火の入り方がやわらかくなります。

必要以上に火が入りすぎることが防げるので、なめらかな食感に仕上がります。

プリンにすが入る原因まとめ

  • プリンにすが入る原因は、プリン液に空気が入った・加熱温度が高い・加熱時間が長いことが考えられる
  • おいしいプリンを作るには、蒸し焼きにする際の湯煎の温度が大事
  • プリンを蒸し焼きにするとき、湯煎のバットにキッチンペーパーをしいておくといい

材料を混ぜ合わせて焼くだけ。

一見簡単そうなプリンの作り方ですが、シンプルな作り方だけにおいしく作るにはちょっとしたコツが必要です。

プリンにすが入ったからといって食べられなくなるわけではありませんが、せっかく作るなら見た目も味もばっちりのプリンを作りたいですよね。

コツを押さえてぜひおいしいプリンを作ってみてください♪

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