鶏肉はトースターで何分焼けば火が通る?目安と注意点も

鶏肉はトースターで何分焼く?

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毎日作らないといけない料理。

少しでも楽したいときに助かるのがトースター調理です。

火を使わないから入れたら放っておけるのが魅力ですが、気になるのは火入れ加減。

特に生焼けが怖い鶏肉は、トースターで何分焼けば火が通るのか知りたいですよね。


そこで今回は、鶏肉をトースターで焼くときの注意点をまとめました。

鶏肉はトースターで何分焼けば火が通るのか調査しているので、ぜひチェックしてくださいね!

鶏肉はトースターで何分焼けば火が通る?

鶏肉トースター

加熱が不十分だとカンピロバクターによる食中毒が起きる危険性がある鶏肉。

トースターで何分焼けば火が通るのか気になりますよね。

結論から言うと、鶏肉の厚みやトースターの種類によって焼き加減は変わってくるので「○○分焼けば絶対に大丈夫!」と言いきることはできません。

ただ、その中でも大体の焼き時間の目安というのを、さまざまなレシピを参考にしてまとめてみました。

鶏肉1枚300g200℃で約25分
250℃で約20分
鶏肉300gを一口大に切ったもの250℃で約12~13分
参考:BRUNOあたらしい日日

同じ分量の鶏肉でも、まるまる1枚焼くか・切ってから焼くかでは加熱時間が変わります。

1枚焼くとなるとどうしても中心部まで火が入りにくいので、焼く時間は長くなりますね。

一方、一口大に切ったものは焼く時間が12~13分と短め。

「急いで食事の準備をしないと」というときは切ってからトースターで焼いたほうが時短になっておすすめです。

鶏肉トースター

こちらは実際に一口大の鶏もも肉をトースターで焼いたときのもの。

250℃で13分でしっかり中まで火が入りました◎

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鶏肉をトースターで焼くときの注意点

鶏肉トースター

鶏肉はトースターで何分焼けば火が通るのか、おおまかな時間の目安をまとめましたが、これはあくまで目安。

鶏肉の大きさ・厚み・量・トースターの種類によって火が通るまでの時間や温度は変わります。

なので、鶏肉をトースターで焼くときは、必ず自分で「中心まで火が通っているか」確認しないといけません。


鶏肉が中心まで火が通っているか、確認するポイントは3つ。

  • 肉汁は透明かどうか
  • 肉の中心部は温かいかどうか
  • 切ったときに表面が白色かどうか

鶏肉に火が通っているか確認する方法①肉汁の色

鶏肉が生焼けかどうか判断するためには、鶏肉の肉汁の色に注目してください。

①鶏肉の一番分厚い箇所に竹串を刺す

②透明な汁が出てくれば火が通っている

③赤い汁が出てきたときはまだ火が通っていない証拠

きちんと火が通ったうえで出てくる汁は鶏肉の肉汁。

なので竹串を刺したときに透明な汁となって出てきます。

赤い汁が出てくるのは鶏肉の血が混ざっているためで、まだ火が通っていない証拠です。

透明な汁が出てくるまで再加熱してくださいね。

鶏肉に火が通っているか確認する方法②温度

カンピロバクターを予防するには、鶏肉の中心部を75℃で1分間以上加熱する必要があります(参考:厚生労働省)。

なので、きちんと加熱した鶏肉は中心部に熱さを感じるんですね。

①鶏肉の一番分厚い箇所に竹串を刺す

②引き抜いた竹串を手の甲にあてる

③お風呂の温度(40℃前後)より温かければ火が通っている

本来は温度計を使うのが一番ですが、温度計なしでも確認できる方法がこちらです。

火が通っていない鶏肉は、外側が熱くても中は冷たいなんてことがよくあるもの。

温度を感じやすい手の甲に竹串をあてて、お風呂以上の温かさがあるかどうかチェックしてくださいね。

鶏肉に火が通っているか確認する方法③切ったときの色

一番確実に確かめる方法がこちら。

①鶏肉の一番分厚い箇所を半分に切る

②切り口が白っぽくなっていれば火が通っている

③中心部に赤色やピンク色が残っているときはまだ火が通っていない証拠

表面は焼けているのに中心はピンク色なんて牛ステーキはよく見かけますよね。

しかし、これは新鮮な牛肉だからできる調理法で、鶏肉の場合中心部が赤色やピンク色のときはアウト。

特に鶏肉をまるまる1枚焼いたときは、火の通り具合にムラが出やすいです。

不安な時は一度カットして切ったときの色を確認しましょう。

また、噛んだときにやたらとぐにょっとした弾力があるのも生焼けのサイン

例えもも肉であっても通常ではありえない食感なので、そんな鶏肉にあたったときはすぐに食べるのをやめてください。

鶏肉をトースターで焼くレシピ

鶏肉トースター

ここからは、鶏肉をトースターで焼くレシピを3つ紹介します。

どれも簡単に作れるものばかりですが、焼き加減はあくまで参考にし、自分で火の通り具合を確認するのを忘れないでくださいね。

油淋鶏

トースターdeカリカリ油淋鶏
トースターで作る、カリカリ油淋鶏。 ノンフライとは思えないほど、柔らかジューシー。 また、途中でひっくり返す手間もいらず、コンロも汚れないので洗い物がラクラク! 甘酸っぱいたれがカリカリの衣に絡んで、ご飯もお酒も止まりません〜!
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油で揚げる作業がいらない簡単油淋鶏のレシピです。

鶏肉はあらかじめ一口大に切ってからトースターに入れることで、加熱時間が短く済みますよ。

照り焼きチキン

調味料3つで味付け簡単!鶏もも肉のトースター照り焼きチキン♡
漬け込み時間は15分以上が理想なので 夜つけて朝焼くというのが一番手軽かなと思います! 朝ごはんの準備をしてお弁当も準備して!と主婦は朝から大忙しなので そんなときのお助けレシピとしてご活用いただければ嬉しいです! 機会がありましたらぜひぜひお試し下さいね^^
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材料は鶏もも肉と醤油・みりん・酒のみ。

家にあるもので簡単に作れる照り焼きチキンのレシピです。

しっかり味が染みているのに皮のパリッとした食感も楽しめるのはトースター調理ならではですね^^

イタリアンチキン

全人類に伝えたい!トースターで皮パリパリのイタリアンチキン
材料たったの3つ。誰でもほったらかしで本当においしく作れる、究極のずぼらおいしいレシピが完成しました。
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1枚肉の鶏もも肉も、事前に厚みを薄くしておくことで火を通りやすくしています。

身と皮の間に詰めたチーズとトマトのうま味が鶏もも肉に広がり、これだけでごちそうになりますね^^

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まとめ:鶏肉をトースターで焼く目安は肉の大きさなどで変わる

鶏肉をトースターで何分焼くかは、鶏肉の大きさや厚み、トースターの種類によっても変わります。

1枚肉で250℃20分、一口大に切ったもので250℃12~13分が焼く時間の目安。

ですが、必ず食べる前に火が通っているかどうかを自分で確認してくださいね。

簡単で便利なトースター調理をうまく活用していきましょう。

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