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お菓子のデコレーションに欠かせないチョコペン。
心を込めて書いたメッセージが、いつまでもベチャベチャして固まらないと「このままじゃ袋に入れられない!」と焦ってしまいますよね。
実は、チョコペンには「絶対に固まらない種類」があるのをご存知でしょうか。
今回は、チョコペンが固まらない理由と、間違えて「固まらないタイプ」を買ってしまった時の救済策、さらにラッピングを急ぐ時の時短術をまとめました。
チョコペンが固まらない理由はソフトタイプだから

チョコペンが固まらない最大の理由は、「ソフトタイプ」を使っているからです。
100均(ダイソーやセリア)やスーパーの製菓コーナーには、主に以下の2種類が並んでいます。
パッケージをよく見て「ソフトタイプ」や「固まらないタイプ」と書かれていたら、残念ながらどれだけ待っても常温では固まりません。
速乾タイプと書かれているものを購入するのがベストです。
ソフトタイプのチョコペンを無理やり固める方法はある?

残念ながらチョコペンのソフトタイプを固める方法はありません。
でも「もう書いちゃった!今すぐラッピングして渡したい!」という時のための緊急処置をまとめました。
① 冷凍庫に5〜10分入れる
ソフトタイプでも、冷やせば一時的に固くなります。
ただし、常温に戻すとすぐにまた柔らかくなってしまうので、渡す直前まで冷やしておく必要があります。
② 保冷剤をラッピングに添える
袋に入れて持ち運ぶ場合は、ケーキ用の小さな保冷剤を一緒に入れておきましょう。
チョコが溶けて袋にベッタリ…という悲劇を少しだけ遅らせることができます。
③ 粉糖(パウダーシュガー)を振る
最終手段ですが、文字の上からうっすらと粉糖を振ると、表面のベタつきが抑えられ、袋に張り付きにくくなります。
見た目は少し白っぽくなりますが、ベチャベチャよりはマシかもしれません^^;
速乾性のチョコペンなのに固まらない!原因と時短テク

「固まるタイプのはずなのに乾かない」という場合は、以下の原因が考えられます。
- 湯煎の温度が高すぎた: チョコが変質して固まりにくくなることがあります
- 水が混じった: 湯煎の際、一滴でも水が入ると分離して固まりません
- 部屋が暑すぎる: 暖房の効いた部屋ではなかなか固まりません
お菓子作りってとってもデリケートですよね。
環境を整えてから、作るのがおすすめです。
早く乾かすコツは「冷蔵庫」
速乾性タイプを最短で固めるなら、冷蔵庫で5分冷やすのが一番確実です。
「指で軽く触れてもつかない」状態になれば、ラッピングしても大丈夫です◎
固まるチョコペンがない時の代用アイデア
ソフトタイプを拭き取ってやり直したいけれど、手元に速乾性タイプがない!
そんな時は、「板チョコ」が最強の味方になります!
\手作り豆知識☺✨/
— ガーナチョコレート【公式】 (@ghana_recipe) June 4, 2020
ガーナの個包装パッケージがチョコペン代わりに❕
50℃くらいのぬるま湯に入れて、チョコが溶けたら完成🍫
袋の端っこを切って使ってみてね😊♡ pic.twitter.com/n8wr9G1q9p
大袋に入ったファミリータイプのチョコレートならどれでもOK。
ソフトタイプのチョコペンと違い描いたものもきちんと固まります。
袋ごと50度くらいのぬるま湯につけ、溶けたら端を少し切るだけで、立派なチョコペンの代わりになります。
市販のチョコなので味もおいしいし、しっかり固まってくれるので安心です^^
まとめ:チョコペンが固まらないのはソフトタイプだから
チョコペンが固まらない理由と対処法をまとめました。
- 固まらない理由は「ソフトタイプ」を選んでいるから
- ソフトタイプは冷やせば一時的に固まるが、常温でまた溶ける
- ラッピングしたいなら、絶対に「速乾性(固まる)タイプ」を選ぶ
- 困った時は、ファミリータイプのチョコを溶かして代用するのが確実
チョコペンにも種類があるなんて驚きですよね。
文字を描くときは速乾性タイプ、デコレーションしてその場で食べるときはソフトタイプを使うなどチョコペンの使い分けができるとお菓子作りももっと楽しくなりますね♪

