カップ麺に水を入れてしまった場合の対処法は？レンジで復活できるか調査

カップ麺に水を入れてしまったらショックですよね。

カップ麺は熱々で食べてこそ！と思いますし、水を入れてしまったらもうどうしようもないんじゃ…と不安になる気持ちはよく分かります。

でも大丈夫！

カップ麺を電子レンジまたは鍋に移し替えて調理することで食べられるようになるんです◎


今回は、カップ麺に水を入れてしまった場合の対処法や、調理法の注意点についてまとめました。

カップ麺に水を入れてしまった場合の対処法

カップ麺に水を入れてしまった場合の対処法は全部で3つ。

別容器に移し替えて電子レンジで調理する

カップ麺を耐熱容器に移し替えて、電子レンジで加熱する方法です。

待ち時間3分のカップ麺なら、電子レンジの加熱時間は4分～5分ほどです。

カップ麺の容量や電子レンジの種類によっても加熱時間は変わってくるので、まずは少ない時間加熱してから、一度取り出して麺の固さをチェックしてください。

再び電子レンジにかけるときは、耐熱容器の底から全体を混ぜてからにすると食感にムラがなくなりますよ◎


液体スープが後入れの理由は、『カップ麺に水を入れてしまって温めるときの注意点』の項目で詳しく紹介していきます。

鍋に移し替えて調理する

火が使えるなら鍋に移し替えたほうが早くカップ麺を調理できます。

鍋でカップ麺を調理すると、常に麺が加熱され続けている状態になります。

従来のカップ麺の作り方よりも麺が早くやわらかくなるので、お湯を入れて待つ時間より1分間ほど早く火を止めるのがいいでしょう。

水を入れた状態でそのまま食べる

電子レンジも鍋もないという場合は、水を入れた状態でそのまま食べる方法もあります。


「水だけで食べられるの？」と思うかもしれませんが、時間はかかるけどちゃんと麺がやわらかくなるんだとか。

『冷やしラーメンみたいでおいしい』とのことで、暑い季節には良さそうですよね^^

待ち時間は麺の種類にもよるようで、15分で麺がやわらかくなるものもあれば、30分以上かかるものも。

麺が太麺の場合、待ち時間が長くなる傾向にあります。

また、カップ麺は最初から麺に味がついているものだと、水で作っても比較的違和感なく食べられます。

液体スープのカップ麺だと、油分が多くなり水では混ざりきらないのでおすすめできません。

カップ麺に水を入れてしまって温めるときの注意点

カップ麺に水を入れてしまって温めるとき、注意点が2つあります。

カップ麺を直接電子レンジや鍋で温めない

カップ麵を直接電子レンジで加熱するのは絶対にやめてください。

カップヌードルのメーカーである日清のHPにも

電子レンジ対応の製品以外は、そのままの容器で電子レンジにかけないでください。

噴きこぼれや変形による火傷の原因になるおそれがあります。また、カップめんのフタはアルミを使用していますので、発火、破損の原因になります。調理方法に従い、熱湯で調理してください。

やむを得ず電子レンジを使用される場合には、必ず電子レンジに対応した器に移し替えてください。

と記載があります。


また、カップ麺を鍋で湯煎するのもNG。

お湯の温度に耐え切れずカップ麺の容器が溶け出す恐れがあります。


カップ麺を電子レンジで調理する場合は必ず耐熱容器に移し替える・鍋にはカップ麺の中身だけを入れるようにしましょう。

電子レンジで調理の際はスープは後入れする

カップ麺のスープが液体の場合、電子レンジで調理の際はスープは後入れしてください。

スープが別添えになっているカップ麺の場合、麺が固い状態で一緒にスープを入れて電子レンジで調理すると、麺が固いままのことがあります。

その理由は、液体スープは油分が多く、先に入れると麺をコーティングして麺の戻りを悪くしてしまうため。

私も、『後入れ必須』の液体スープを間違って先に入れてしまったことがあります。

カップ麺の味はそこまで変わらずにおいしかったのですが、麺はいつもより噛み応えのある固さでした。

液体スープを先に入れると、通常より長く待ち時間をとらないと麺の中心部にまで熱が通らないようです。


電子レンジでの調理も同じことが言えます。

特に電子レンジは加熱ムラが起こりやすいため、液体スープは麺がやわらかくなってから入れるようにしましょう。

カップ麺に水を入れてしまった場合の対処法まとめ

カップ麺に水を入れてしまった場合、電子レンジまたは鍋に移し替えて調理すれば問題なく食べられるようになります。

手軽なのは電子レンジ、手早く作れるのは鍋の調理です。

加熱時間はそれぞれ異なるので、麺がやわらかくなりすぎないように微調整を忘れずに！

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