小松菜はしなしなになっても食べられる？復活させる方法も！

小松菜はしなしなになっても食べられるもの？

炒め物や汁物など、さまざまな料理で活躍する小松菜。

私は小松菜が安いときは思わず買ってしまいますが、使うタイミングが合わず冷蔵庫の中で小松菜がしなしなになっていることもあります＞＜

しなしなになった小松菜を見て「この状態になっても食べられるのかな？」と不安になったものです…

せっかく買ったのに捨てるのはもったいないし、できるなら食べたいですよね。

そこで今回は

この2つのことについて調査しました！

小松菜はしなしなになっても食べられる？

小松菜はしなしなになっても、基本的には食べられます。

小松菜がしなしなになるのは、小松菜の中に含まれる水分が抜けてしまっているのが原因です。

買った小松菜を何の処理もせずにそのまま冷蔵庫に入れると、すぐに水分が抜けてしなしなになってしまいます。

新鮮でシャキシャキのときにくらべると食感や風味は落ちていますが、小松菜自体が傷んでいるわけではないので食べてもOKです。

しなっとして明らかに元気がないように見えるので、何となく「もう食べられないのかなぁ」と思ってしまいますよね。

でも問題なく食べられます。

しなしなの小松菜は、少し濃いめの味つけの煮物やお味噌汁に入れると食感や風味があまり気にならず食べられます◎

捨てるのはもったいないのでできるだけおいしく食べたいところですが、しなしなになっているだけでなく他にも異常が見られる場合は注意が必要！

葉が変色していたり、酸っぱいような臭いがしたり、葉や茎の一部がドロッとしていたりしたら傷んでいる可能性が高いので食べるのはおすすめしません。

小松菜のしなしなを復活させる方法

しなしなになってしまった小松菜でも食べられますが、どうせならシャキシャキ食感を取り戻したい！

小松菜のしなしなを復活させられるなら、そうしたいですよね＞＜

あっという間に小松菜のしなしなを復活させる方法は、コチラの3つです。

どれも簡単にできるものばかり^^

それではこの3つの方法についてくわしくみていきましょう！

お湯に浸ける

小松菜のしなしなからの復活にはお湯がとても効果的！

お湯と言っても熱湯だったり温すぎだったりしてはいけません。

しなしなからの復活に効果的なお湯の温度は「50度前後」です。

これくらいの温度のお湯に小松菜を浸けると、葉の裏面ににある気孔が開いて水分をグングン吸収してくれます。

気孔は収穫のタイミングで閉じてしまうのですが、お湯に浸けることで再び気孔が開き、水分の吸収ができるのです。

この方法はヒートショックといい、小松菜以外の野菜の鮮度復活方法としても使われています。

50度のお湯に2～3分も浸せば、買ってきたてのようなみずみずしい姿を取り戻しますよ^^

ただし、あまり長時間浸けていると小松菜の栄養素が水に流れ出てしまうおそれがあるので気を付けましょう。

砂糖と酢を入れた水に浸ける

小松菜のしなしなの復活に砂糖と酢がいると聞いてもあまりピンときませんよね。

でも砂糖には水分の吸収をサポートする働き、お酢には殺菌作用があり、小松菜の鮮度回復を助けてくれます。

やり方はボウルに1リットルほどの水を用意し、そこに砂糖と酢を大さじ1ずつ入れるだけ！

10～20分ほどでハリと歯ごたえのあるみずみずしい小松菜に復活していますよ^^

氷水に浸ける

しなしなになった小松菜を氷水に浸けることで、パリッとした歯ごたえやみずみずしさのある状態を取り戻すことができます。

やり方はとても簡単で、氷と水を入れたボウルに小松菜を丸ごと入れるだけでOK！

2～3分もすればハリのある新鮮な小松菜に戻っていますよ♪

また、氷水に浸ける方法はお湯に浸ける方法や砂糖と酢を入れた水に浸ける方法と併用するとより高い効果が期待できます。

食感を大事にしたいレシピで小松菜を使うときは、2つの方法をあわせて使うといいですよ^^

小松菜はしなしなになっても状態によっては食べられる

小松菜は、しなしなになっても水分を補給することで鮮度の回復できます！

いつもおいしい小松菜を食べるためにも、小松菜の復活術を覚えておくと便利ですよ♪

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