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ぬかを育てて好きな食材を漬けこむ手作りのぬか漬け。
市販品にはない、自分なりのアレンジができるのが魅力です。
ぬか床にはぬか漬けにする食材だけでなく、防腐効果が期待できるものやうま味のもととなるものを入れるのがおすすめ。
昆布はうま味のもととしてぬか床に入れる代表的な食材ですが、気になるのはぬか床に昆布を入れっぱなしでもいいかということ。
昆布を入れたならどのタイミングで取り出すものなのでしょうか?
そこで今回は、ぬか床に昆布を入れっぱなしでもいいか、またぬか床の昆布の食べ方や活用方法についてもまとめました。
ぬか床に昆布を入れっぱなしでもいい?
ぬか床に昆布を入れっぱなしでも問題ありません。
ぬか床の昆布を入れっぱなしにしておくか、取り出すかは好みによります。
一般的に、ぬか床に漬ける食材以外のものを入れるのは【抗菌・防腐効果を期待するもの】【うま味をプラスするもの】の2つに分けられます。
昆布はぬか床にうま味をプラスするもの。
ぬか漬けがなんだか物足りない、コクが欲しいなんてときにうま味のかたまりである昆布は大活躍します。
うま味をプラスするものは、ぬかにうま味がうつったら取り出しても構いません。
昆布であればだいたい3~4日ほどでうまみが移行すると言われているので、そのタイミングで取り出してください。
取り出した昆布は漬物として楽しめます^^
昆布はあくまでうま味をつけるもの、食べる予定はないというのであれば、入れっぱなしにしておいても大丈夫。
より早くうま味を移行させるため、昆布を細かく刻んで入れることもあるのですが、刻んだ昆布をぬか床から取り出すのは大変。
そのまま昆布が溶け切るまで入れっぱなしにする人もいます。
昆布が溶け切るのはぬか床にいる微生物の働きによるものなので安心してください。
ぬか床が腐らないよう基本的なことに気を付けていれば、昆布の入れっぱなしが原因で腐ることはありません◎
ぬか床の昆布の食べ方
ぬか床に入れた昆布はそのままぬか漬けとして食べられます。
他のぬか漬けと同じように、取り出した昆布はぬかを軽く洗い流してください。
漬け込むことで水分を含み、ふっくらと肉厚になった昆布は絶品。
うま味がぎゅっと濃縮されご飯のお供にぴったりなんです^^
ぬか床の昆布をぬか漬けとして食べるのであれば、ぬか床に入れてから3~4日ほどの昆布がおすすめ。
ぬか床に入れっぱなしの昆布でも食べられないことはないのですが、昆布のうま味がぬかに移りきっており、あまりおいしくありません。
ぬか床に入れて3~4日の昆布は、ちょうどぬかの風味がついておいしさもアップしています。
ぜひ一番おいしいタイミングで昆布のぬか漬けを味わってください。
ぬか床の昆布の活用方法
ぬか床の昆布はぬか漬けとして食べてもいいですが、他の料理に活用もできるんです。
ここからは、ぬか床の昆布の活用方法を3つ紹介。
どれも簡単にできるのでぜひ試してみてくださいね^^
お茶漬けに活用
ぬか床の昆布とぬか漬けをいくつか細かくみじん切りにし、お茶漬けとして食べる方法です。
漬かりすぎてしまったぬか漬けもお茶漬けにすればさっぱりと食べられるので、救済レシピとしても◎
パスタに活用
脇役のイメージのあるぬか漬けも、パスタと合わせれば立派な主食になります。
レシピではきゅうりのぬか漬けを使っていますが、ぬか床の昆布に代用してもおいしく食べられますよ。
ひじきの煮物に活用
ひじきの煮物を作るときにぬか床の昆布を刻んで入れてください。
ひじきも昆布も同じ海藻の仲間なので相性はばっちり。
出汁を入れなくても昆布のうま味でひじきの煮物の味が決まります。
まとめ:ぬか床に昆布を入れっぱなしでもいい
- ぬか床の昆布は入れっぱなしでも問題ない
- ぬか床の昆布を食べるなら3~4日で取り出し、そうでないなら入れっぱなしにして必要があれば入れ替える
- ぬか床に入れた昆布を3~4日で取り出したものは、昆布のぬか漬けとしておいしく食べられる
ぬか床にうま味をプラスするために入れる昆布。
基本的に入れっぱなしでも問題ありません。
細かく刻んだ昆布であれば徐々に微生物の働きで溶けてなくなるためです。
ぬか床にうま味を足したいし、せっかくなら昆布も楽しみたいという人は3~4日でぬか床から昆布を取り出しましょう。
ぬかの風味が付いたおいしい昆布に仕上がっています。
いつもの料理にぬか床の昆布を入れるとうま味がグッとアップするので、いろいろ活用してみてくださいね。