ぬか床に入れるものは?隠し味になるものや食材の定番変わり種を紹介

ぬか床に入れるもの!隠し味変わり種定番の食べ物も

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ご飯のお供としてだけでなくお茶うけなど、あると嬉しいぬか漬け。

市販のものもいいですが自分で手作りしたぬか漬けのおいしさは別格です。

自分の好きなものを入れて楽しめるぬか漬けですが、だからこそぬか床に入れるものって迷ってしまいますよね。

何を入れたらおいしくなるのか、ちょっとした変わり種なんてのも気になるところ。


そこで今回は、ぬか床に入れるものを【隠し味・定番・変わり種】の3つに分けて紹介します。

ぬか床に入れるもの:隠し味になるもの

ぬか床

ぬか床に入れるもので隠し味になるものは全部で3つ。

「ぬか漬けが何だか物足りないな」なんてとき入れるときにぴったりのものを集めました。

  • 実山椒
  • 薄口醤油
  • にんにく
  • 干した果物の皮

実山椒

実山椒のさわやかな香りは、ぬか漬けの風味をグンとアップさせてくれます。

また、実山椒のピリッとしたしびれるような辛味には防腐効果が期待できます。

一度ぬか床に入れたらそのまま入れておけますよ◎

薄口醤油

醤油には300種類以上もの香りが含まれています。

また醤油はうま味がたっぷりなので、ぬか床にひと回し入れるだけで風味も味わいもよくなります^^

薄口醬油を使うのはぬか漬けにした野菜等に色がついてしまわないようにです。

薄口醬油は濃口醬油よりも塩分が高めなので、入れすぎには注意してください。

にんにく

にんにくを入れることでぬか漬けに香りをプラス。

カットするとにんに句の香りが出すぎてぬかの風味を邪魔してしまうので、皮をむいたら丸ごと入れましょう。

にんにくには殺菌効果もあるので、取りださず入れっぱなしでもOKです。

干した果物の皮

渋柿・りんご・みかんなど、果物の皮を干したものもぬか床の隠し味になります。

やわらかい甘みがぬか床にコクを足してくれます。

干した果物の皮は入れっぱなしにせず、3~4日ほどで取りだしてください。

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ぬか床に入れるもの:定番の食材

ぬか床

次に、ぬか床に入れる定番の食材を6つ紹介します。

どれも作りやすく味も間違いないので、迷ったらまずは定番の6つから試してくださいね。

  • きゅうり
  • 大根
  • 人参
  • かぶ
  • みょうが
  • なす

上記は、ぬか漬け初心者の人でも失敗しにくいおすすめの食材です。

きゅうりや人参・みょうがはまるごと漬け込み、大根やかぶは食べやすいサイズに切ってから漬けてください。

なすも丸ごとで大丈夫ですが、サイズが大きいものは味がしみ込みにくいので、上部を残していくつか切り込みを入れるといいでしょう。

漬け込み時間はどれも約1日が基本。

サイズが小さくなるほど味がしみ込みやすくなるので、漬け込みすぎには注意してください。

ぬか床に入れるもの:変わり種食材

ぬか床にゆで卵

最後に紹介するのは、ぬか床に入れるものとしては変わり種の食材5つ。

「こんなものも?」と思うような意外な食材でも、ぬかがうまくまとめてくれるんです^^

  • カツオのたたき
  • チーズ
  • ゆで卵
  • 豆腐
  • アスパラガス

カツオのたたき

漬け時間:約1日

いつもと違ったカツオのたたきの食感を楽しみたいならこちら。

カツオのたたきをぬか漬けにすると、しまった身がやわらかい食感になるんです。

ただし、カツオのたたきを漬けるときは、ぬか床にそのまま入れるのではなく別の容器にぬかを移して漬けてくださいね。

チーズ

漬け時間:約1日

チーズのぬか漬けはうま味が凝縮されお酒のおつまみにぴったり。

プロセスチーズ・モッツアレラチーズ・カマンベールチーズとどの種類のチーズでもおいしくなるので、食べ比べると楽しいですね^^

ゆで卵

漬け時間:うずらの卵なら約1日、にわとりの卵なら約1日半

そのままだと味気ないゆで卵も、ぬか漬けにするとほどよく塩気が効いたご飯がすすむおかずになります。

食べ応えを求めるならにわとりの卵を使用しますが、ぬか床に卵を丸々入れられるスペースがないときはうずらの卵でも。

漬け込み時間も短くて済むし、場所も取らないのでおすすめです^^

豆腐

漬け時間:約1日~2日

豆腐は事前に水抜きしてから漬けることで、水分がほどよく抜けてチーズのような食感に。

漬け時間が長いほどしっかりした食感になるので、好みで調整してくださいね。

やわらかい絹豆腐ではなく、ある程度固さのある木綿豆腐を使うことで豆腐が崩れるのを防げます。

アスパラガス

漬け時間:約1日

旬のアスパラを使えば生のままでも漬けられます。

根元の固い部分とはかま(三角の部分)を切り落とし、ぬか床に入れればOK。

漬かりすぎるのでアスパラは切らずに1本そのまま入れてください。

鮮度が落ちているものはさっと茹でて水気を拭いてからぬか漬けに入れましょう。

シャキシャキとした食感がたまらない絶品のぬか漬けになります◎

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ぬか床に入れるものまとめ

ぬか床に入れるものをまとめました。

水分が多すぎるものはぬか床の調整が難しいですが、そうでない食材であればぬか床に入れるとおいしいぬか漬けになりますよ。

ご飯のお供のイメージが強いぬか漬けですが、チーズや豆腐などお酒のおつまみにぴったりな食材も豊富。

いろいろ試して自分の好みのぬか漬けを作ってみてください。

関連記事:ぬか床を捨てるタイミングは?捨て方や注意点についても

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