梅シロップは常温保存できる?加熱処理のコツと日持ち・腐敗の見分け方

梅シロップ常温保存できる?日持ちや保存期間について

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手作りの梅シロップは、完成後に加熱処理(火入れ)をすれば常温保存も可能です(目安1〜2ヶ月/夏場は短め)。

一方、加熱していない場合は冷蔵庫に入れてください。

加熱の有無でこの2つに分かれます。

梅の甘酸っぱい香りと爽やかな甘みがおいしい梅シロップ。

『梅仕事』と呼ばれる作業の中でも比較的作りやすく、手作りにチャレンジする人も多いですよね。

せっかく作ったのに冷蔵庫がいっぱいで入らない…という場合も、加熱さえしておけば冷暗所でしばらく保存できます。

この記事では、梅シロップが常温保存できる条件・加熱処理の手順・日持ちの目安・夏場に放置してしまった場合の見分け方をまとめました。

梅シロップが常温保存できるかは「加熱の有無」で決まる

梅シロップの保存方法

梅シロップの保存方法は、加熱処理をするかどうかで変わります。

まず大前提として、漬け込んでいる間は常温保存でOKです(直射日光を避け、できるだけ涼しい場所で)。

完成後(梅が黄金色になったタイミング)からが保存方法の分岐点です。

加熱処理あり→常温の冷暗所で「しばらく」保存できる

完成後に火入れ(加熱処理)をしてから煮沸消毒した瓶に詰めると、常温の冷暗所でも保存できます。

シンク下や床下収納など、直射日光が当たらず温度変化が少ない場所が適しています。

ただし、真夏に締め切った部屋に置きっぱなしのような環境はNG。

できるだけ涼しい場所を選び、開封後は冷蔵庫に入れると安心です。

加熱処理なし→発酵しやすいので必ず冷蔵庫へ

加熱していない梅シロップを常温に置いておくと、特に夏場はあっという間に発酵が進みます。

発酵すると、砂糖と梅の甘酸っぱいにおいからアルコールのようなにおいに変化します。

飲めないこともありませんが、せっかくの生梅のフレッシュな香りが消えてしまうのはもったいないですよね。

加熱していない場合は必ず冷蔵庫で保存してください。

目安の日持ちは冷蔵で10ヶ月ほどです。

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冷蔵庫に入らない場合の加熱処理(火入れ)手順

梅シロップ

冷蔵庫に入らないときは、以下の手順で加熱処理してから保存しましょう。

正直、梅シロップは加熱しないほうが梅の香りはいいです。

なので、すぐ飲み切る分は加熱せずに香りを楽しんで、長期保存したい分だけ加熱する、という使い分けがおすすめです。

作り立ての梅の香りを楽しみつつ、長期間保存することもできますよ^^

【保存瓶の煮沸消毒】

  • 鍋にたっぷりの水と保存瓶・フタ・パッキンを入れて火にかける
  • 沸騰したら15分ほど沸かす
  • トングで取り出して網の上でしっかり乾かす

【シロップの加熱処理(火入れ)】

  • 完成した梅シロップをザルでこしてシロップだけにする
  • ホーローの鍋にシロップを入れて弱火で15分ほど加熱する(80℃以上をキープ)
  • 沸騰させると梅の香りが飛ぶので、ぐつぐつしないよう注意する
  • 粗熱が取れたら煮沸済みの瓶に詰めて、冷暗所または冷蔵庫で保存する

加熱の考え方や目安は、梅の産地でもある公的団体・企業の解説も参考になります。例:紀州梅の会

さらに保存を安定させたい場合は、瓶詰め後に鍋底に網または布巾を敷いた湯煎で20分ほど加熱するともう一段階安心です

瓶が鍋底に直接あたると割れることがあるので、必ず網や布巾を敷いてください。

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夏場に常温放置してしまった場合の見分け方

梅シロップ

うっかり常温に置きっぱなしにしてしまった場合は、以下のサインで飲めるかどうかを判断してください。

  • 白い泡が出ている・全体が白っぽく濁っている:発酵しているサインです。腐敗ではないので、加熱処理すれば飲めます。ただし微量のアルコールを含むため子どもや妊婦さんは加熱後に飲むようにしてください
  • 青・黒のカビが生えている:腐敗しているので処分してください
  • 明らかに不快な悪臭がする:アルコール臭ではなく、食品が腐ったようなにおいがする場合も処分してください

白い泡や軽い濁りだけであれば発酵の状態なので、梅の実を取り出してシロップを加熱処理することでリカバリーできます。

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日持ちの目安と保存容器の注意点

梅シロップ

保存方法別の日持ちをまとめました。

加熱処理あり・冷蔵保存:約1年

加熱処理なし・冷蔵保存:約10ヶ月

常温保存(加熱処理あり):目安1〜2ヶ月(夏場は短め)

梅シロップはできるだけ小分けにして瓶詰めしておくのがおすすめです。

一度開封すると空気に触れて菌が入りやすくなるため、小分けにしておくと開封していない瓶を長い期間、安定した品質で楽しめます。

また、ペットボトルは耐熱温度が低く煮沸消毒ができないので長期保存には向きません。

人におすそ分けするときにペットボトルで渡す場合は、1週間ほどで早めに飲み切ることを必ず伝えてくださいね!

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まとめ

  • 漬け込んでいる間は常温OK。完成後は加熱処理の有無で保存方法が変わる
  • 加熱処理(80℃以上で15分)をすれば冷暗所で常温保存も可能。長く楽しむなら冷蔵で約1年が目安
  • 加熱なしの場合は発酵しやすいため冷蔵庫で保存し約10ヶ月以内に使い切る
  • 常温放置後に白い泡・濁りが出た場合は発酵なので加熱でリカバリー可能。カビ・悪臭は処分
  • 小分けにして瓶詰め、ペットボトルへの長期保存は避ける

加熱処理さえしておけば、冷蔵庫がいっぱいでも常温でしばらく楽しめます。

すぐ飲む分は加熱せずに香りを楽しんで、保存分だけ火入れするという使い分けが一番おすすめです。

長期間梅シロップを楽しむことができます♪

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