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いつものようにいちごジャムを使おうとフタを開けると…カビが生えてた!
正しく保存していたつもりなのに、カビが生えてしまうことってよくありますよね。
いちごジャムにカビが生えたら、すぐに処分するしかないです。
でも、「カビを見分けられる?」「うっかり食べてしまったら?」など、気になることもいっぱい。
そこで今回は
- いちごジャムにカビが生えたらどうなる?
- いちごジャムのカビを食べたらどうなる?
2つのことについて紹介します。
いちごジャムにカビが生えたらどうなる?
ジャムは砂糖をたっぷり使って作られているので、カビが生えにくいイメージがありますよね。
しかし、保存状態が悪かったり使い方が良くなかったりすると、あっという間にカビてしまうのです。
カビが生えたいちごジャムの特徴は、次の3つ。
- 白いほこりのようなものがある
- 緑色の粉がある
- カビ臭くなっている
基本的にカビは表面にできるので、フタを開けたらすぐに確認できます。
それではこの3つについてくわしく見ていましょう!
白いほこりのようなものがついている
ジャムの表面に、うっすらと白いほこりのようなものがついていることがあります。
それはジャムによく見かける「白カビ」です。
白カビはチーズの製造で使われるカビなので食べられそうにも思いますが、ジャムの白カビはNG。
白カビが生えてしまったジャムを食べると体調を崩すおそれがあるので廃棄しましょう。
緑色の粉がある
いちごジャムの表面に、明らかにジャムの色ではない緑色の粉がある…
これはいわゆる「青カビ」で、白カビと同様に食べることができません。
ジャム以外の食品にもよく見かけるカビですし、食べる気にはならないですよね><
カビ臭くなっている
いちごジャムはフタを開けると甘酸っぱくてフルーティーな香りがするものですが、カビが生えてるといちごの香りに混ざってカビの臭いがすることもあります。
いちごジャムの見た目は普通でも、カビの臭いがする場合は目に見えなくてもカビが増殖してる可能性が高いです。
目に見えたらすぐにカビだと判断できるのですが、臭いだけだと困りますよね。
ですが、カビの臭いがするということは危険信号ですので食べない方がいいでしょう。
いちごジャムのカビを食べたらどうなる?
せっかくのいちごジャム、カビが生えてたらガッカリしますよね。
フタを開けて明らかにカビが生えていれば処分するだけですが、ジャムを食べたあとにビンの中にカビがあったのを発見するなどしたときは不安になるものです。
カビを食べたと思うとなんだか気持ち悪いし、お腹が痛くなるのではと心配にかりますが、必ず体調を崩すというわけではありません。
少量のカビであれば胃が浄化してくれるので、さほど心配はしなくても大丈夫です。
ですが、人によっては抵抗力が落ちていたりアレルギー体質だったりしてカビで体調を崩すこともあります。
いちごジャムのカビを食べてしまった場合は、必要以上に不安がったりすぐに病院へ駆け込んだりせず、しばらく安静にして体調を見るのがいいでしょう。
しかし、いちごジャムのカビだけでは簡単に体調を崩すことはないのですが「カビが生えてる」という状態が問題です。
カビが生えるのは、ジャムに次のような問題がある可能性があります。
- ジャムが古くなっている
- 保存状態が良くない
このようなジャムを食べてしまうと、カビで体調を崩すというよりも食中毒による体調不良の方が心配です。
食中毒になると激しい腹痛や下痢、嘔吐、ヒドくなると脱水症状を引き起こすことも…
できることなら食中毒にはなりたくありませんよね><
カビが生えてるいちごジャムがどんな状態かを1つずつ見ていきましょう。
ジャムが古くなってる
開封後のジャムはできるだけ早く食べきるのが大事です。
ジャムはなかなか使いきれずいつの間にか古くなってることも多く、冷蔵庫に入れていても酸化して傷んでしまう場合があります。
ジャムの傷みはカビに繋がるので気を付けましょう。
保存状態が良くない
開封後のジャムはとてもデリケートで、保存状態が良くないとわりとすぐに傷んでしまいます。
ビンのフタがしっかり閉まっていなかったり、開封したのに常温で保存していたりするとあっという間に雑菌が増殖してカビの発生に繋がってしまうのです。
また、ジャムの中にトーストのカスなどが入り込んでいるとそれをエサにして雑菌が増えます。
いちごジャムを使うときは衛生的なスプーンを使い、ジャムの中に食べ物が入り込まないように気をつけましょう。
いちごジャムにカビが生えたらどうなる?まとめ
- いちごジャムにカビが生えたら白いほこりのようなもの、緑色の粉、カビ臭くなるなど特徴が現れる
- カビが目に見えなくても、ジャムがカビ臭いときは食べない方がいい
- いちごジャムのカビを食べてしまったからと言っても必ず体調不良に繋がるわけではない
- カビを食べてしまったときは、すぐに病院には行かずしらばらく様子を見る
- いちごジャムはカビそのものよりもカビが生えている状態が問題
- カビが生えるのは、いちごジャムが古くなっている、保存状態が良くないなどが考えられる
- カビで体調を崩すというよりも食中毒になる危険がある
いちごジャムを最後までおいしく食べるためには、カビを生やしたくないですよね。
カビが生えてしまうのはジャムが傷んで悪くなっている証拠なので、食中毒になるおそれがあります。
もったいないですが、食べずにすべて処分してくださいね。