ゆで卵は電子レンジで温めできる?爆発しない方法を調査

ゆで卵は電子レンジで温めできる?爆発しない方法を紹介

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私はゆで卵が好きなので、どんな料理にもゆで卵を入れちゃいます。

豚の角煮や手羽元のさっぱり煮・おでんなど、ゆで卵が入るとボリュームもアップするし、味の染みたゆで卵っておいしくて大好きです^^

ただ、いつも迷うのは残ったおかずを温めるときに、ゆで卵も一緒に電子レンジで温めしていいのかな?ということ。

『卵は電子レンジに入れると爆発する』っていうのはかなり有名な話ですし、毎回ドキドキしながら電子レンジの温めにかけています…。

調べたところ、基本的にはゆで卵は電子レンジでの温めはNG。

ですが、ちょっとしたポイントを押さえれば、ゆで卵を電子レンジで温めることもできるんです◎

そこで今回は、

  • ゆで卵を電子レンジで温める前に注意点
  • ゆで卵を電子レンジで温める方法
  • ゆで卵を爆発させない温め方

3つについてまとめました。

ゆで卵を電子レンジで温める前に注意点

ゆで卵を電子レンジで温められる?

基本的に、ゆで卵は電子レンジで温めてはいけません。

電子レンジを製造しているPanasonicのHPにも、

卵を電子レンジで加熱するときは必ず割りほぐす。

破裂して火傷やけがをすることがあります。

・ゆで卵(殻付・殻なし)のあたためもしないでください。

取扱説明書

と記載があります。

ですが、ポイントを押さえればゆで卵を電子レンジで温めることは可能なんです◎

温め方を紹介する前に注意点を2つ。

絶対にそのまま電子レンジの中に入れない

ゆで卵を電子レンジで温めるときに注意してほしいのは、絶対に殻付きのまま温めないということ。

なぜゆで卵を電子レンジで温めてはいけないのか、理由は電子レンジのマイクロ波にあります。

電子レンジはマイクロ波という電波を使って、食品の内部の水蒸気を加熱することで食品を温めます。

食品の内部の水蒸気が沸騰して膨張するのですが、だいたいの食品は水蒸気が途中で排出されるので特に問題はありません。

しかし、ゆで卵の場合、膨張した水蒸気はゆで卵の白身や殻によって抑え込まれてしまうんですね。

圧力に耐えきれなくなってゆで卵は爆発するというわけです。

ちなみに

同じ理由で、ソーセージや明太子など皮や膜があるものも、破裂の恐れがあるため電子レンジでの温めは向かないとされています

殻付きのままだと、爆発する危険性がアップします。

温め完了して「何も起こらなかったな~」なんて思っても、殻を剥いた瞬間爆発することもあるんです…!

少しでも危険なリスクを減らすために、ゆで卵の殻は剝いてから温めに入りましょう。

一気に温めない

早く食べたいからと、一気に何分もゆで卵を温めないようにしてください。

一気に熱を加えると、卵の中の水蒸気も一気に発生して膨張します。

爆発の危険性が高くなり危険です><

ゆで卵を電子レンジで温めるときは、少しずつ様子を見ながら温めるようにしましょう。

私はビビりなので、ゆで卵を電子レンジで温めるときは10秒単位で様子を見ながら温めていました。

めちゃくちゃ時間がかかるし、思ったより温まりませんが(笑)爆発することはなかったです。

ただ、どうしても手間なんですよね^^;

そこで、次の項目ではしっかり温まって爆発しないゆで卵の温め方を紹介します!

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ゆで卵を電子レンジで温める方法

電子レンジ

ゆで卵を電子レンジで温める方法は3つ。

  • ゆで卵に穴を開けて温める
  • ゆで卵を半分にカットして温める
  • ゆで卵をアルミホイルに包んで温める

ゆで卵に穴を開けて温める

  1. ゆで卵は殻を剥く
  2. 爪楊枝などでゆで卵に5か所ほど穴をあける(反対側に届くくらいしっかりと)
  3. 500Wなど低めのワット数で、少しずつ温める

ゆで卵に穴を開けることで、黄身の中に発生した水蒸気を逃がすことができます。

爪楊枝で穴を開けてもいいですし、もっと太い箸で穴を開けるとより爆発する可能性を低くできますよ!

ゆで卵を半分にカットして温める

ゆで卵に穴を開けると見た目が気になる…という人にはこちら。

ゆで卵は半分、または1/4サイズにカットすることで、水蒸気の逃げ道を作り爆発を防ぎます。

小さいお子さんがいる人など、あらかじめカットすることで食べやすくなるというメリットも◎

ゆで卵をアルミホイルに包んで温める

「アルミホイルって電子レンジに入れたら燃えるんじゃ??」と心配になるかもしれませんね。

でも大丈夫!

水でアルミホイルを覆うことで、電子レンジのマイクロ波がアルミホイルに直接あたるのを防ぐことができるんです◎

アルミホイルは電子レンジのマイクロ波を遮断することができるので、ゆで卵をアルミホイルで包めばゆで卵の中に水蒸気がたまることもないというわけです。

  1. ゆで卵は殻を剥いて、全体をしっかりとアルミホイルで包む
  2. 大き目のマグカップなどにアルミホイルで包んだゆで卵を入れて、しっかりかぶるくらいの水を入れる
  3. 500Wなど低めのワット数で、少しずつ温める

ちなみに、生卵を上記のようにして電子レンジ600Wで8分温めれば半熟卵ができます!

『1人分だけ茹で卵が欲しい』なんてときに便利ですよ^^

ゆで卵を爆発させない温め方

沸騰したお湯

電子レンジでゆで卵を温める方法を紹介しましたが、ゆで卵の状態や電子レンジのワット数によっては爆発してしまうこともあります><

安全にゆで卵を温める方法は鍋を使って湯煎することです。

  1. 鍋に水を入れて沸騰させる
  2. 沸騰したら火を止めて、ゆで卵を入れて5分放置する

爆発する危険性もなく、安全にゆで卵を温められますよ♪

ゆで卵の半熟状態をキープしたいときは、沸騰したお湯だと火が入りすぎてしまうので、70℃くらいのお湯にゆで卵をつけておくといいでしょう。

豚の角煮やおでんの卵も、鍋のまま温めなおすのが一番ということですね◎

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まとめ:ゆで卵は電子レンジで温めるときは注意して行おう

  • ゆで卵は電子レンジで温めると爆発する危険性がある
  • ゆで卵を爆発させずに温める方法は、ゆで卵に穴を開ける・ゆで卵をカットする・ゆで卵をアルミホイルで包む
  • 安全にゆで卵を温めたいなら、湯煎するのが一番

ゆで卵をそのまま電子レンジで温めると爆発する可能性が高く危険です。

ゆで卵に穴を開けたり、カットすることで爆発の可能性を少なくできますが、ゼロではありません。

電子レンジで温めるときは、低いワット数で少しずつ温めるようにしてくださいね◎

関連記事:半熟卵は水から何分でできる?沸騰してからの時間についても

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