チーズケーキに卵を入れる役割とは?卵なしで作ると味や食感はどう変わるか紹介

チーズケーキの卵ありなしの違いは?卵の役割を調査

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濃厚なチーズの味わいが楽しめるチーズケーキ。

順番に材料を混ぜるだけで作れるので、自宅で手作りを楽しむ人も多いですよね。

そんなチーズケーキ、レシピを検索してみると卵ありとなしのレシピがあることに気付きます。

チーズケーキにおける卵の役割は「コク」「凝固」「乳化」の3つですが、卵なしでも材料と作り方次第で、ちゃんと固まっておいしく作れます。

この記事では、チーズケーキに卵を入れた場合(焼き色・コク・食感)と、チーズケーキに卵なしの場合(見た目・食感・味)の違いを比較し、好みに合わせた選び方を紹介します。

チーズケーキは卵なしでも作れる?味と食感の違い

卵アレルギーや卵を切らしているときなど、卵なしでチーズケーキを作りたいこともありますよね。

卵なしで作るとどうなるのか、卵ありと比較してみましょう。

卵あり(王道)卵なし(レア風)
見た目黄色味があり、焼き色がつきやすい白っぽい仕上がりになりやすい
食感ふんわり〜どっしり(レシピ次第)ねっとりクリーミー(テリーヌ風)
コクと焼いた感(香ばしさ)ミルク感が強く、あっさり寄り
特徴ベイクド感が出やすいレアチーズケーキに近い印象

卵あり(王道):黄色味があり、コクと焼いた感が出やすい

卵を入れたチーズケーキは、黄色味のある焼き色がつきやすく、香ばしさが出やすいです。

クッキーなどでも、最後に卵黄を表面に塗ったりしますよね。

卵のたんぱく質は加熱によって固まる性質があるので、卵を入れると生地が支えられて形が安定しやすくなります。

レシピによっては、ふんわり寄りにも、どっしり寄りにも調整できます。

卵を入れることでチーズケーキにはコクが出ます。

卵黄の脂肪分やうま味が加わるので、卵なしに比べて味に深みを感じやすいのが特徴です。

卵なし(レア風):白っぽく、ミルク感が強い

卵なしで作ると、レアチーズケーキに近いねっとりした食感になりやすいです。

卵の凝固性がないため、ふんわり感は出にくく、クリーミーさが前に出ます。

ただし、これは失敗ではなく、濃厚でクリーミーな食感を楽しめる仕上がりです。

冷やす時間をしっかり取れば、ちゃんと固まりますよ。

卵を入れないと焼き色はつきにくく、全体的に白い見た目になりがちです。

卵のコクがない分、クリームチーズの味がストレートに感じられるので、あっさり寄りが好きな人には卵なしが合うこともあります。

卵ありのレシピで卵を抜くのはおすすめできない

卵なしで作れるレシピもありますが、卵ありのレシピから卵だけ抜くのはおすすめできません。

卵あり前提で「味」と「固まり方(食感)」のバランスが組まれているため、卵を抜くと味が物足りなかったり、冷やしてもゆるいままになったりすることがあります。

また、薄力粉は「つなぎ」にはなりますが、卵の代わりにしっかり固める役を単独で担うものではありません。

卵を切らしている・卵アレルギーのときは、最初から卵なしレシピを選ぶのが安全です。

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なぜ入れる?チーズケーキにおける卵の3つの役割

チーズケーキに卵無しだとどうなる

チーズケーキに卵を入れる理由は、主に3つの役割があるためです。

役割1:コクと深みを出す(卵黄の脂肪分)

卵黄には脂肪分が含まれており、これがチーズケーキにリッチさを足します。

卵を入れたチーズケーキは、卵なしに比べて味に厚みを感じやすいんですね。

ただ、卵を入れすぎると卵の風味が前に出て、チーズ感が薄まることがあります。

クリームチーズの味を生かしたいためにあえて卵を入れないというレシピがあるのは、このバランスの話です。

役割2:凝固作用(熱で固まり、生地を支える)

卵のたんぱく質は加熱で固まり、生地の形を支えます。

たっぷりのクリームチーズを使うチーズケーキは水分量が多く、スポンジ系とは違って、そのままだと形が安定しにくいことも。

そこで卵の力を借りてチーズケーキを固めて形を安定させるというわけです。

卵を入れると高さが出やすく、切ったときに崩れにくいのもメリットです。

役割3:乳化(水分と油分を繋ぎ、口溶けを良くする)

卵には乳化作用があり、水分と油分を繋ぎます。

これにより、口溶けがよくなり、なめらかな食感に仕上がります。

また、卵を入れると焼き色がつきやすくなり、香ばしさにもつながります。

卵なしで焼いたチーズケーキは白っぽくなりやすいので、「香りまでベイクド感が欲しい」場合は卵ありが向いています。

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卵が多いとどうなる?入れ忘れた時の対処法

チーズケーキ卵多いとどうなる

卵を入れすぎた!入れ忘れた!と焦ったことはありませんか?

でも大丈夫。

どちらも考え方と対処法がありますよ^^

卵が多いとどうなる?スフレ・プリン風になる

卵が多いと、生地はシャバシャバになりやすいですが、焼けば固まります。

ただし、通常のチーズケーキとは食感が変わり、スフレに近い・プリンに近い印象になります。

卵の風味も強くなり、チーズの濃厚さは少し薄まることも。

これは失敗というより、別タイプのチーズケーキになったと考えると気持ちがラクです。

焼き上がりをしっかり冷やすと落ち着きやすいですよ◎

卵なしでコクを出す代用テクニック

卵なしでコクや安定感を出したい場合は、材料の組み合わせで近づけられます。

ポイントは「油脂(コク)」「つなぎ(安定)」「酸味(後味)」のどれを足したいかを決めることです。

  • 生クリームを増やす(牛乳の代わりに生クリーム中心にする)
  • 少量のコーンスターチを入れる(つなぎ:大さじ1〜2程度)
  • サワークリームを加える(酸味とコクが増す)
  • マスカルポーネを混ぜる(よりクリーミーに)

コーンスターチは卵の凝固を「完全に再現」するものではありませんが、ゆるさを抑えるつなぎとしては便利です。

入れすぎると粉っぽくなるので少量から試してみてください。

卵を入れ忘れた時の対処法

卵の入れ忘れに気付いたタイミング別に対処法をまとめます。

焼く前に気づいた場合

オーブンに入れる前であれば、気付いた時点で卵を入れましょう。

ポイントは、事前に卵をよく溶きほぐしてから少しずつ入れること。

卵をそのまま入れるとダマになりやすいです。

さらに、溶きほぐした卵に生地を少し入れてよく混ぜておくと、固さが近くなって混ざりやすいです。

結果的に混ぜすぎを防げて、食感も守りやすくなります。

焼いた後に気づいた場合

焼いた後に卵の入れ忘れに気付いたときは、途中から卵を入れることはできません。

レシピにもよりますが固まりが弱い可能性があるので、冷蔵庫でしっかり冷やす時間を長めに取りましょう。

最低でも一晩冷やして様子を見るのがおすすめです。

焼きたてはフルフルに感じることが多いので、竹串を刺して水気のある生地がついてこないか確認しておくと安心ですよ◎

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おすすめレシピ:卵あり・卵なし

チーズケーキ

ここからはチーズケーキのおすすめレシピを紹介します。

卵ありは「焼き色とコク」、卵なしは「クリーミーさ」を楽しみたい人向きです。

卵ありレシピ:濃厚ベイクド

卵ありのベイクド系は、焼いた香りやコクが出やすいのが魅力です。

サワークリームで酸味とコクを足すタイプや、表面をしっかり焼いて香ばしさを出すタイプなど、方向性もいろいろあります。

レシピはこちら→(極上の口どけ!ニューヨークチーズケーキ:Nadia)

レシピはこちら→(バスク風チーズケーキ♡バスチー:Cookpad)

卵なしレシピ:さっぱりクリーミー

卵なしは、焼き色が控えめで白っぽくなりやすい反面、ねっとりクリーミーな食感になりやすいです。

卵がなくても満足感を出すために、生クリーム中心で作るレシピを選ぶと作りやすいですよ。

レシピはこちら→(卵なしでも美味しいベイクドチーズケーキ:Cookpad)

レシピはこちら→(レアチーズケーキ☆卵なし!:Cookpad)

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まとめ

チーズケーキに卵を入れる役割と、なしで作った場合の違いをまとめました。

  • 卵の役割:コク・凝固・乳化の3つ
  • 卵あり:黄色味、コク、ふんわり〜どっしり食感
  • 卵なし:白っぽい、あっさり、ねっとりクリーミー食感
  • 卵が多い:スフレ・プリン風になるが失敗ではない
  • 卵なしでコクを出す代用:生クリーム増量、コーンスターチ等
  • 入れ忘れ対処:焼く前なら溶いて少しずつ追加
  • 焼いた後はしっかり冷やして様子を見る

チーズケーキにおいて卵は、味にコクを出したり生地を支えたり、なめらかにまとめる役割があります。

卵なしでもチーズケーキは作れますが、卵ありレシピから卵だけ抜くのは避けた方が安心です。

卵なしで作るなら、生クリームを活かしたレシピを選んで、好みの食感を楽しんでくださいね^^

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