土鍋の目止めをしないとどうなる?目止め不要の土鍋も紹介

土鍋の目止めしないとどうなる?

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土鍋を買うと、必ず説明書に書いてある『使用前には必ず目止めをしてください』の言葉。

インターネットで目止めのことを検索しても、どこも『目止めは必要』と載っていますよね。

「正直土鍋の目止めって面倒…なんの意味があるの?」なんて思う人もいるかもしれません。

土鍋の目止めをしないとどんなことが起きるのか気になりますよね。

そこで今回は、

  • 土鍋の目止めの役割
  • 土鍋の目止めをしないとどうなる?
  • 土鍋を使った後でも目止めはできる?
  • 目止め不要の土鍋を紹介

4つについてまとめました。

土鍋の目止めの役割

土鍋

土鍋を買ったらまず行うのが目止め。

目止めの役割は『土鍋に空いている穴をふさぐこと』です。

最近ではいろいろな素材でできた土鍋も販売されていますが、昔から多くの人に親しまれている土鍋は素材が粘土でできたもの。

粘土でできている土鍋は、目には見えない無数の穴があいているんですね。

土鍋を目止めするのは、この無数の穴をふさぐため。

穴をふさぐために、でんぷん質の多いご飯や片栗粉が目止めに利用されています。

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土鍋の目止めをしないとどうなる?

土鍋でお粥を炊く

土鍋の目止めをしないと、水漏れが起きてしまいます。

土鍋には無数の穴があいている、ということは、水を入れると漏れるということは容易に想像できますね。

「買ってきたばかりの土鍋に水を入れたけど、漏れてこないけど」となるかもしれませんが、あいているのは目に見えないほどの小さな穴です。

いきなり水が漏れることはなくても、気づいたらじわじわと土鍋の底が濡れていたなんてことも。

怖いのは、目止めをしないと土鍋は弱く脆くなるということです。

穴があいた状態のままで土鍋を使い続けると、ちょっとした刺激で穴からひびが入っていきます。

ひびが大きくなれば割れることもあり、とても危険です。

ひび割れに気付かないまま土鍋を使っていたら、ある日持ち上げた瞬間に土鍋が真っ二つに割れた、なんて体験談もありました。

中に熱々のものが入っていることを考えると…怖いですよね><

土鍋の目止めは、水漏れを防ぐだけでなく、穴をふさぐことで土鍋を補強する意味もあります。

安全に安心して土鍋を使うためにも、必ず目止めは行ってくださいね!

土鍋を使った後でも目止めはできる?

土鍋を使った後でも目止めは可能です◎

『目止めは使い始めにするもの』なんてイメージもありますが、定期的に目止めを行うことで土鍋を補強することもできるんですよ^^

目安としては、半年に1度目止めをするといいとされています。

「もう使っちゃったから」と目止めをしないまま土鍋を使い続けるのはおすすめできません。

今からでも目止めを行って、土鍋を安全に使えるように準備しましょう!

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目止め不要の土鍋を紹介

目止めは面倒、すぐに土鍋を使いたい!という人は、セラミック素材の土鍋や表面がコーティングされている土鍋を選ぶといいですよ◎

目止め不要の土鍋を紹介します♪

セラミック加工されたこの土鍋は、直火・IH対応。

さらに電子レンジとオーブンも使えるとのことで、様々な料理がこの土鍋1つでできちゃいそうです^^



日本製の土鍋なのに、お手頃な値段なのが嬉しい^^

値段はお手頃でも蓄熱性があり、料理をおいしい温度のままキープしてくれます。

土鍋の目止めをしないとどうなる?まとめ

  • 土鍋の目止めは、土鍋に無数にあいている小さな穴をふさぐために行う
  • 土鍋は目止めをしないで使うと、水漏れやひび割れを起こす原因にもなる
  • 土鍋を使った後でも目止めはできるので、安全に土鍋を使うためにも途中からでも目止めはしたほうがいい
  • セラミック素材の土鍋や特殊コーティングされた土鍋だと、目止めが必要ないこともある

土鍋の目止めは、土鍋を安全に使うためには必ず必要なです。

手間に感じるかもしれませんが、目止めをすれば土鍋は強くなり長持ちします◎

物を大事にすると愛着が湧いてくるもの。

土鍋を大事にする第一歩として、ぜひ目止めをやってみてくださいね^^

関連記事:土鍋の焦げの落とし方は?普段のお手入れ方法や外側が焦げる原因も調査

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