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サブレ生地とキャラメルを組み合わせた焼き菓子フロランタン。
手作りのフロランタンのレシピもたくさんあり、実際に作ってみた!という人も多いと思います。
ただ、フロランタンがねっとりしてると『これって失敗?』と思うかもしれませんが、人によってはそれが好みなこともあるので、一概に失敗例とは言いきれないんです。
フロランタンが冷めても固まらずねっとりしている場合、多くのケースは焼き直し(二度焼き)で水分を飛ばせばサクサクに復活できます。
多いのはキャラメルの煮詰め不足か焼き時間不足なので、低温のオーブンでじっくり乾燥焼きするのが特効薬です。
この記事では、フロランタンの復活方法と失敗の原因、次回成功させるためのコツを詳しく解説します。
ねっとり・固まらないフロランタンの復活方法

フロランタンが失敗したとき、焼きが足りないことが原因であれば焼き直しで対処できることがほとんどです。
焼きが不足しているとキャラメル部分に水分が残ってしまうため、どうしてもカリカリにはなりません。
オーブンで焼き直し!150℃で5分→120℃で10分(目安)
焼き直しの基本的な手順は以下の通りです。
- オーブンを150℃に予熱する
- 5分焼いたあと120℃に温度を下げて10分焼く
- 表面の色を確認しながら時間を調整する
焼き直しということで、焼く前と同じ温度で焼いてしまうとキャラメル部分が焦げて苦くなってしまいます。
低めの温度で焼いたあとさらに温度を落とすのは、乾燥させるため。
フロランタンの水分を飛ばしキャラメル部分をカリカリに仕上げましょう。
レシピによって元の焼き上げの温度や時間は異なるので、焼き時間はフロランタンの様子を見ながら調整してくださいね。
焦げそうな場合はアルミホイルを被せて
焼き直しの途中で表面が焦げてきそうな場合は、アルミホイルをふんわりかぶせてください。
これで表面の焦げを防ぎながら、中まで水分を飛ばすことができます。
特にキャラメル部分が分厚いフロランタンは、表面が先に焦げやすいので注意が必要です。
アルミホイルを使えば、じっくり時間をかけて乾燥させられます。
ホイルはぴったり密着させず、ふわっと「屋根」みたいにかぶせるのがコツです。
完全に冷めるまで触らない(冷めると固まる性質)
フロランタンは焼きたては柔らかいのが正解です。
冷める過程でキャラメルが固まってカリカリになります。焼き直し後も同じで、オーブンから出したばかりの状態で触ると柔らかくて、これで大丈夫かな?と不安になるかもしれません。
でも、完全に冷めるまで(30分〜1時間)そのまま放置してください。
冷めると自然に固まります。
冷める前に触って失敗だ!と勘違いしないように注意しましょう。
なぜ失敗した?フロランタンが固まらない原因

フロランタンの失敗例として最も多く挙げられるのは、キャラメル部分がカリカリではない状態ではないでしょうか。
- キャラメル部分がねっとりしていてカリカリにならない
- キャラメル部分が歯にくっついて噛み切りにくい
- 生地が広がってしまう
フロランタンはサブレ部分のサクサク・キャラメル部分のカリカリと軽やかな食感同士の組み合わせがポイントのお菓子。
サブレがサクサクなのにキャラメル部分がねっとりしていると、食感が悪く感じてしまいます。
原因1:キャラメルの煮詰め温度が低かった(115℃必須)
フロランタンの失敗で多いのは、上に乗ってるアーモンドヌガーの部分がうまくできないこと。
アーモンドヌガーを作るときのポイントは煮詰める時間と温度です。
- 煮詰めが少ないとダレやすくなる
- 煮詰めが強いと焼きの段階で焦げる
煮詰め具合は、全体の色味がやや茶色くなって大きな泡が出てきたら火を止めます。温度で言うと115〜120℃が目安。温度計があれば必ず使ってください。
火を止めたあともどんどん茶色くなってくるので、少し早いかな?くらいで加熱の火を止めるのがポイントです。
原因2:クッキー生地の空焼きが甘かった(生焼け)
サブレ生地の空焼き(下焼き)が不十分だと、キャラメルを乗せて焼いたときに全体的に焼きが足りなくなります。
サブレ生地は焼き色がつくまでしっかり空焼きしておきましょう。
また、生地が広がってしまうのは、材料のアーモンドプードルが多すぎたりして生地のバランスが悪くなったり、生地を伸ばしすぎてしまったなどで起こることがあります。成形のときに生地がベタつく場合は、一度冷やしてから扱うと広がりにくいです。
原因3:湿気が多い日や保存状態の問題
フロランタンは湿気に弱いお菓子です。
焼けた後も湿気の多い日や場所に置いておくと、せっかくカリカリに焼けたキャラメルが湿気てしまいます。
焼き上がったフロランタンは、完全に冷めたら密閉容器に乾燥剤(シリカゲル)と一緒に入れて保存しましょう。
これで湿気からフロランタンを守れます。
こんな失敗はどうする?症状別の対処法
フロランタンの失敗にもいろいろなパターンがあります。
症状別の対処法を紹介します。
クッキー生地が生焼け:裏返して底面を焼く
サブレ生地が生焼けの場合は、裏返して底面を追加で焼きましょう。
天板にオーブンシートを敷いて、フロランタンを裏返して150℃で5〜10分焼きます。底面に焼き色がついたらOKです。
ひっくり返すときはキャラメルが割れやすいので、完全に冷めてからそっと返すのがおすすめです。
もし不安なら、大きいまま焼いてから最後にカットすると崩れにくいですよ。
歯にくっつく粘土みたいな食感:焼き時間が足りない証拠
キャラメル部分が歯にくっついて噛み切りにくい場合は、明らかに焼き時間不足です。
水分が残っているので、前述の焼き直し方法でしっかり乾燥させましょう。
ただし、注意が必要なのはキャラメル部分が分厚いフロランタン。
焼き直しすることでキャラメル部分の水分が飛んで固まりますが、だいぶ硬くなってしまいます><
キャラメルでコーティングしているというより、サブレとキャラメル味の飴を一緒にしたお菓子という感じになります。
味は変わりないですが、歯が弱い人は食べにくいかもしれません。
キャラメルが分離・結晶化:これは焼き直し不可
キャラメルを煮詰める段階で分離したり、砂糖が結晶化してザラザラになってしまった場合は、残念ながら焼き直しでは直りません。
食感が戻りにくいので、この場合はリメイクでおやつとして楽しむのが気楽です。
ザラザラは「混ぜすぎ」「鍋肌の砂糖が落ちた」などでも起こります。
完璧に戻そうとすると沼るので、切り替えた方が早いです^^;
失敗したフロランタンのおすすめリメイク

焼き直ししても食感が直らなかったり、思ってた仕上がりと違った…というときは、リメイクして別のおやつにしちゃうのがラクです。失敗作というより、味変アレンジとして楽しめます^^
それと、キャラメル部分がねっとり=必ず失敗、というわけではありません。
正直好みの問題だと思うんですね。
自分がどんなフロランタンが好きかで決めればOKです◎
砕いて混ぜるだけフロランタン・ラスク
どうしても食感が気に入らない場合は、フロランタンを粗く砕いてラスク風にするのもおすすめです。
一口サイズに砕いて、低温のオーブン(120℃)で15〜20分乾燥焼きすると、カリカリのおやつに変身します。
焼くときは薄く広げると乾きやすいです。
途中で一度混ぜてあげると、ムラになりにくいですよ。
チョコをかけてクランチチョコに変身
砕いたフロランタンに溶かしたチョコレートをかけると、クランチチョコのような食感になります。
チョコの甘さとキャラメルの香ばしさが合わさって、また違ったおいしさが楽しめます。
クッキングシートの上に広げて冷やし固めてから割ればOK。
バレンタインのプレゼントにも使えそうですね。
フロランタンを失敗しないためのポイント

次回フロランタンを作るときに失敗しないためのポイントをまとめます。
- キャラメルは水分を飛ばすよう115〜120℃まで煮詰めること
- アーモンドヌガーはサブレ部分に薄めに広げること
- 低温でじっくり焼いて乾燥させること
フロランタンのアーモンドヌガーの色味は、オーブンで焼くことでつけます。
煮詰める段階でしっかりと茶色の色味をつけてしまうと、オーブンで焼くときに焦げてしまうんですね。
焦げてくると途中で焼くのをやめてしまい、結果全体の焼きが足りないことに繋がります。
サブレ生地もアーモンドヌガーもサクサクカリカリに仕上がりません。
しっかりと温度を測りながら加熱することで失敗が減りますよ。
フロランタンが固まらない時の対処法まとめ
- 固まらないフロランタンは焼き直し(150℃→120℃)で復活できる
- 焼きたては柔らかいのが正解、完全に冷めると固まる
- 失敗の原因はキャラメルの煮詰め不足(115〜120℃必須)
- 生焼けなら裏返して底面を追加で焼く
- リメイクするならラスクやクランチチョコに
- 保存には乾燥剤を入れて湿気対策を
ねっとり系かカリカリ系かは、レシピと好みでけっこう変わります。
カリカリが好きなら、低温で乾燥させる焼き直しがいちばん手堅いです。
もし食感が好みじゃなかったら、砕いて別のおやつにするのもアリですよ^^

